我が人生の師、佐野博茂先生への鎮魂譜!

 我が人生の師であり、教育界に多大な功績を遺した、富士市天間のお住まいだった佐野博茂(さの・ひろしげ)先生が4月26日死去。88歳でした。きょう30日、通夜が行われ、あす5月1日午前10時から本葬が同市厚原1370、富士葬祭富士鷹岡で…。喪主は夫人の麗子(れいこ)さん。

 

 今夜、通夜に参列させていただきました。

 その遺影を前に、しばし博茂先生との出会い、そして、ご指導を受けた数々を思い起こしました。心より、哀悼を込めて、ここに鎮魂譜を…。

 

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 自分が教職時代の博茂先生と知り合ったのは、ローカル紙の記者として10年ほど経った1986年(昭和61年)頃です。

 当時、博茂先生は、市庁舎内に事務局を置いていた富士市教育委員会が青少年問題への対応を強化するために青少年課に所属していた青少年相談部門を独立した教育機関とし、その事務局を1982年(昭和57年)に庁舎西に開設した『富士市青少年相談所』の所長でした。

 事務局開設とはいえ、西富士バイパス(当時)の建設を担った日本道路公団の工事事務所を転用したプレハブ、つまり、安普請の中古物件です。

 

 青少年非行実態の取材で訪問、初対面となったのですが、取材中、非行とは無縁と思われる、真面目な子供達が出入りするため、「あの子たちは…?」と質問。

 博茂先生の返答は、「学校に行きたくても行けない子供達」でした。

 その時代から不登校がありましたが、現在ほどいじめが表面化していなかったこともあって、その理由を一元的に「学校嫌い」と捉え、「学校に通わせる」が学校、そして保護者サイドも絶対的な指導でした。

 

 これに対して博茂先生は、「不登校の子供達には、学校嫌いが理由ではなく、学校に行きたいけど行けない子もいる。行けない理由はさまざまだが、学校に行きたい、その気持ちを受け止めて、この相談所を開放している」との主張で、所長としての子供の立場になっての英断でした。

 

 その後、1988年(昭和63年)に相談所内に不登校児童生徒のための『適応指導教室』が開設され、通所による学校適応指導が開始されています。富士市としての教育制度として『適応指導教室』が位置付けられたわけです。

 続いて1991年(平成3年)、『適応指導教室』は文部省(当時)事業となり、国の教育制度に位置付けられています。

 

 富士市は2015年(平成27年)、永田町に立派な教育複合施設の『教育プラザ』を開設、博茂先生が英断をもって、多分、異論もあった中で第一歩を踏み出した『適応指導教室』は、その愛称名を『ステップアップスクール・ふじ』として『教育プラザ』内に置かれています。

 

 これは自分が知る体験としての教職・博茂先生の一面ですが、教育現場における荒れる学校での子供達に軸足を置いた指導が高い評価を受けてきたことを伝え聞きいています。

 自分が知る博茂先生は、一部分に過ぎませんが、その人柄と信念から富士市の教育界に多大な功績を残しただろうと確信しています。師と仰ぎ、これからも小心翼々な自分に指導を願いたい、そう思い続けてきた人生の師でした。

 

 吉原第1中学校校長を最後に教職退任後は、所在区の福祉を中心としたまちづくり役員のほか市全体の老人クラブの役員なども担っていました。

 そんなことから教職退任後もお会いする機会があり、最後にお会いしたのは、2年前の正月直後でした。

 

 立ち話でしたが、「これからも海野さんらしく自分の信じる道を歩んでほしい。陰ながら応援させてもらうよ」、そんな激励の言葉を受けたことを覚えています。

 そして、「今も教え子が正月の挨拶に自宅に来てくれる。還暦を過ぎた者もいる。『もういいよ!』と言うんだけどね」、満面に笑みを浮かべながら話されました。

 

 師と仰ぐ人達が次々と黄泉(よみ)の国に旅立つ年齢を迎えています。「クヨクヨしている暇があったら、受けた恩への返礼としてしっかり生きなくては…」と理屈では分かってはいるのですが、修行が足りない身、暫く落ち込む日々が続きそうです。これが人生、生きるということかもしれません。  合掌

 

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ヘトヘトでした。富士山麓ブナ林創造事業

 “昭和の日”の、きょう4月29日、富士市主催の「第24回富士山麓ブナ林創造事業」が同市大渕の市有林伐採跡地で行われ、市議会議員にも要請があったことから参加しましたが、日頃の運動不足からヘトヘトになって帰ってきました。

 

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     市庁舎からバスに分乗して植栽会場へ

 

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   ブナ林創造事業の会場(オープニングセレモニー)

 

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会場で…(右は富士市の元総務部長、現在、施設公社にお勤めの藁科さんです)

 

 富士山麓一帯は戦後、ヒノキやスギなどを植栽する経済林化が進められてきましたが、価格面で優位な外国産の木材が大量に輸入され、これにより国内産の木材需要が低迷、枝打ちや間伐などの手入れも十分に行うことが困難に…、よって山が荒廃。山が荒れることは災害不安を増し、さらに地下水涵養にも問題を抱え込むことから市は平成6年度、手入れや搬出が難しい伐採跡地は自然林に戻すためのブナ林創造事業をスタートさせました。

 

 地下水利用の企業などに資金提供を呼び掛けるなど官民協調をもっての取り組み。24回目を迎えた今年は、関係機関や協賛企業のほか一般市民など500人余の参加を数えました。

 

 植栽樹木は、保水性の高い広葉樹であるブナを中心にケヤキ、ヒメシャラ、イロハモミジ、コナラ、ヤマボウシ、フジザクラなどの苗木約2000本。植栽面積は約1ヘクタール。

 

 市長、市議会議長あいさつなどのオープニングセレモニーの後、早速、植栽開始。市議仲間と植栽に励んだのですが、参加者が多いだけに、2株植えた時点で植える苗木がなくなり、ジ・エンドに…。植栽作業というよりも植栽セレモニーといった感じでした。

 

 このあと、各自持参による弁当での昼食タイム。この昼食タイム中に「ミニコンサート」、さらに富士自然観察会の小泉隆嗣さんによる「植物講演」なども行われ、さわやかな微風が流れる中、富士山麓の自然を満喫。親子連れの参加も多く、すでに子育てを終了した身、ちょっとうらやましい場面でした。

 

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           植栽開始です

 

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          コンサートも…

 

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          出演団体です

 

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          自然の中で昼食を…

 

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 山の中でも分煙徹底、さすが市役所です

 

 自然を満喫、久々に心身リフレッシュだったのですが、それで「ヘトヘトに…」、その理由は…。

 

 参加者は市役所に集合、ここからバス14台に分乗して植栽会場に向かったのですが幅員の広い林道でバスを下車し、この後は徒歩。「手入れや搬出が難しい伐採跡地は自然林に…」の目的からして止む無しといったところですが、行きは坂道、帰りは、その逆。まさに「行きは良い良い、帰りは恐い」で、長い登りの帰路、歩くこと約30分。日頃の運動不足だけでなく、持病の糖尿病が悪化しているためか足がつりそうな感覚に襲われ、疲れをしらない子供たちどころか高齢者の人達にも次々と抜かれる始末。

 

 しかし、団体行動、バスの乗車時間に遅れることは許されず、「なにくそ!」と休憩なしで歩き続けたのですが、俄かに歩みが楽に…。

 なんと後輩議員が「こうすると楽ですよ」とリュックサックの後を手で押してくれ、途中では杖の代わりとなる枝まで拾ってきてくれました。

 こういう場面、性格的に「年寄り扱いするな!」なんてことを発してしまうことが多いのですが、素直に「ありがとう、感謝するよ」とお礼を述べ、好意に甘え続けて、ようやくバス乗車場所への到着でした。

 

 到着後、額から汗が流れ、その中には久々に流した涙も入り混じっていました。久々の涙は、後輩議員の好意、そして、市議10年、その間、先輩議員に対して後輩として今回のような行為をした記憶がない悔恨もあってのことです。

 

 ヘトヘトとなって自宅に戻り、バタンキューとなるところでしたが、それを振り切り、「後輩議員に返礼の思いを…」とパソコンに向かっている次第です。

 

 自分にとって貴重な一日でした。

 

※今回のブナ林創造事業の担当課である富士市環境保全課は、6月3日(土)に「富士山ブナ林自然観察会」を開催。平成6年度から10年度までの植栽地である富士山国有林及び西臼塚を会場とした自然観察会で参加費は850円(小学生以上)。詳しくは環境保全課(筍娃毅苅機檻毅機檻横沓沓魁法

| - | 22:29 | comments(0) | - |
京都・妙心寺の八方睨みの雲龍図の謎を探る!

「何故…?」と問われても論理的に答えることはできないのですが、和洋を問わず歴史的建築物や絵画などを見学・鑑賞するのが「好き」。で、過日、遠出した帰路、京都で途中下車、「自主研修」の線上で臨済宗妙心寺派の総本山である妙心寺に行ってきました。

 そこで遭遇した雲龍図の謎と、その謎解きを…。

 

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       妙心寺です(拝観料受付前)

 

 京都での途中下車は年に1回程度、時間的に一カ所と決め、いつも目的地は“人気観光寺”。

 今回、見学した妙心寺は、じゃらんnetの『京都の神社・神宮、寺院ランキング』では39位(1位は清水寺)であるものの、知人が修行を積み、最近は「学生僧の指導に定期的に通っている」と聞いていたことから、「いつかは…」と思っていた寺でした。

 

 ランク39位であるものの、そこは世界に誇る神社・神宮・寺院の都市・京都、訪れた妙心寺は、禅寺らしく質素な色彩の中にも全国に3400の寺院を傘下に置き、650年を超える歴史を誇る臨済宗妙心寺派の大本山に相応しい大伽藍を有し、拝観料500円(大人)を払って、その代表的な建築物である重要文化財指定の法堂の内部も見学。

 法堂は、入母屋造り重層本瓦葺きの大建築物。明暦2年(1656年)の建造で、住持(じゅうじ、寺の長である僧侶)の演法(説法)や重要な儀式が行われ、天井には狩野探幽の雲龍図が描かれています。

 

 狩野探幽は江戸時代初期の絵師で、妙心寺の雲龍図は55歳の時の作。ガイドによれば、「制作には実に8年の月日を費やした」。仏教では、龍は仏を助ける存在とされており、一説には天井画には「仏の教えを雨のように降らす」という意味が込められ、また別の説では、「(水を司るとされる龍が)寺院を火災から守る」とも言われています。

 

 雲龍図は、目が絵全体を囲う円のほぼ中心になる構図で、この画法は「八方睨み」と呼ばれ、どの位置から天井を見上げても龍と目が合うようになっています。

 同様の画法は、葬儀の際に使われる遺影写真にも応用され、右側から見ても、中央から見ても、左側からみても見詰められているような気がしますネ。

 つまり、仕組みというより、人間の目の錯覚を利用した画法による「八方睨み」です。

 

 しかし、以前、見学した京都の天龍寺や建仁寺の雲龍図とは、何かが違っていました。

 

 ここに示した1枚目の写真、天龍寺の雲龍図は、龍の両目が大きく開き、目の錯覚によって、どこから見ても龍の目と合うようになっています。

 

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           天龍寺の雲龍図です

 

 ところが、拝観料を支払った際に渡されたパンフレットに掲載されていた2枚目の写真、妙心寺の雲龍図は、右目だけ大きく開き、左目は太くて長いまつ毛に覆われ、「そこに目があるらしい」といった感じです。

 

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          妙心寺の雲龍図です

 

 お堂内は写真撮影禁止のため、ここにお届けできませんが、「これが八方睨みの龍です」とガイドに告げられ、「どれどれ」とお堂内をぐるり一周。反対側にくると、何と右目に加えて左目も大きく開いているではありませんか。

 

 目の錯覚ではなく、「エッ!」でした。

 

 ガイドの誇らしげな妙心寺の歴史解説の話は、そっちのけで、パンフレットを片手に、その謎解きに挑戦。

 

 しばらくして、再び、「エッ!」でした。

 

 目の錯覚ではなく、作者の狩野探幽は、仕組みによって「八方睨み」を作り上げています。つまり、トリックアートのだまし絵です。

 

 謎を解けば…。

 

 3枚目の写真は2枚目の写真、パンフレットに掲載されていた雲龍図を拡大したものですが、青矢印が太くて長いまつ毛に隠れた左目で、赤矢印は目ではなく鼻の一部にように受け止めてしまいますが、反対側に行くと、その赤矢印が大きく開いた目となり、「両目で睨まれる」となります。3枚目の写真を角度を変えて観て下さい。両目になりますヨ。

 

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妙心寺の雲龍図の拡大図です(パンプレットから)

 

 目の錯覚を利用した「八方睨み」でなく、仕組みによる「八方睨み」。狩野探幽は江戸時代初期の絵師であり、アートハイテクノロジーの先駆けといったところ。時空を越えての狩野探幽という絵師の偉大さ、凄さ、それを知った貴重な歴史探訪でした。

 

 この謎解き、「それ、とっくの前から周知されていること」と言われそうですが、久々に心が躍ったことから一筆啓上した次第…。

| - | 18:25 | comments(0) | - |
政治の世界は奇々怪々、静岡県知事選挙、そして…

 古くから「政治の世界は奇々怪々」と言われてきましたが、静岡県知事選挙に向けての展開が、それ。きょう4月26日の購読紙朝刊1面トップ記事に選挙執行まで、あと2月と迫りながら態度を保留していた現職の川勝平太氏が25日に開いた定例記者会見で「静岡県を世界展開する時が来た。その仕事に邁進したい」と述べ、3選を目指して無所属で立候補することを正式に表明したことが掲載されていました。

 

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        きょうの朝刊1面です(静岡新聞)

 

 記事だけを捉えれば、「選挙も変革、短期決戦時代に…」となるのですが、これまでの流れを振り返れば奇々怪々、短編小説になりそうな展開でした。

 

 川勝氏は、早稲田大学教授、静岡文化芸術大学学長などを歴任。2009年の前々回で自民・公明推薦候補を、前回選では自民支持候補を大差で破り再選を果たしています。

 

 今回選については、県議会最大会派の自民改革会議が2月中旬に川勝県政2期8年の評価を公表、5点満点で「2・2点」の落第点ともいえる厳しいもので、反自民サイドから知事に就任した川勝氏は激怒、対抗心をむき出しにする恰好で自民党が対抗馬擁立に難航を極めている点をとらえて「大見えを切っておいて候補者を出さないのは恥」とやり返していました。

 

 その一方で川勝氏は、著書の出版記念講演会と銘打ったパーティーも開きながら「優れた人がいたらバトンタッチしたい」とも述べ、この発言と前後して5区選出の民進党の細野豪志氏の後任案が浮上、さらに、静岡6区選出の民進党の渡辺周氏の「川勝知事が引退するなら、その後任に…」との自薦発言もあり、「国政を担う国会議員の使命とは…」が問われる事態に…。

 

 国民レベルで捉えれば今回の静岡県知事選挙前の狂騒曲、まさに政治の世界は奇々怪々、「政党のメンツや保身などにより政治をゲーム化していると批判されても仕方がない」、そう受け止めています。

 

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   紙面は知事選の、これまでの流れを伝えています

 

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 こんな発言、その撤回の記事も…

 

 しかし、きょうの朝刊1面には、今村雅弘復興相が東日本大震災の被害に関しての「まだ、東北で、あっちの方だから良かった」発言により辞任に追い込まれる記事も掲載されています。

 

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復興相の問題発言を伝える記事です

 

 混乱は、「県政だけでなく国政も…」といったところです。

 

 世界の問題児・問題国である北朝鮮の動向に世界中がピリピリする中での県政、国政の混乱は、今後、県民・国民の政治不信に連動、地方議員も、その余波を受けること必定。その政治不信の余波が押し寄せた際、一発屋芸人のように「そんなこと、(俺には)関係ねぇ〜」と言い放つことは許されないことは重々承知、「最も身近にいる基礎自治体の議員が、なお一層、矜持を保ち、後ろ指を指されることのないようにしなければ…」です。

 

 でも、でもです。本音を記せば、「…関係ねぇ〜、と言ってみたい」。

| - | 22:22 | comments(0) | - |
地域の力、富士市鷹岡地区生涯学習推進会が総会!

 4月、新年度がスタート。総会が相次ぎ、きょう25日夜は、所在区の富士市鷹岡地区で生涯学習推進会の「平成29年度総会」がまちづくりセンターで開かれ、来賓として出席、あいさつをさせていただきました。

 

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       総会資料です

 

 富士市では、少子・高齢化が進む中、持続可能なまちづくり活動の構築を目的に平成26年度に、それまでの団体間の情報交換やビッグイベントの取り組みを主な事業としてきたまちづくり推進会議を発展的に解散して部会制を設けたまちづくり協議会が市内一斉に発足。この発足により生涯学習推進会の解散が出始めていますが、鷹岡地区では、生涯学習推進会をはじめ福祉推進会などの既存団体は、それまで担ってきた事業を継続、新たに誕生させたまちづくり協議会は「通学合宿」をはじめ「まちづくり新聞の発行」、「広域避難所の運営」など時代ニーズの新たな事業に部会単位で取り組むこと決めています。

 

 この基本方針により、従来の既存団体は、まちづくり協議会発足後も存続していますが、団体役員の確保に苦慮、その問題が生じています。

 

 そこで、来賓あいさつでは5人が予定され、その4番手と聞いたことから「手短にしなくては…」とマイクの前に立ち、祝辞部分は飛ばして「これからの社会、官民協働や地域力が必要とされていますが、団体役員の確保に苦慮、(民生児童委員などの)公職業務に就いてもらう人材確保にも苦慮しています。なり手がいないことから1人の方が複数の団体の役員を担わなければならない、そんな問題も派生しています。1市民1ボランティア、それを地区全体で考え、皆で支え合う地域社会をつくりましょう」といったことを述べてきました。

 

 続く議事では、平成28年度の事業・決算報告に続いて平成29年度の事業・予算を決定。役員選任及び承認と功労者への感謝状贈呈などが行われました。

 

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 昨年度を振り返り、本年度の抱負を述べる渡辺会長(中央)

 

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        本年度役員の皆さんです

 

 平成29年度も、その任を担うことが決まった渡辺敏会長は、平成28年度の「地区体育祭」を第60回記念として取り組み、3団体のゲストアトラクションなどを組み込んだことから大きな盛り上がりを示したことに自負を示しながら、「本年度も全力で各事業に取り組んでいこう」と呼び掛け、賛同の拍手が沸き上がりました。

 

 人材確保に苦慮という課題を抱え込むも、地域の力、それを実感。「未来を拓ける」、それを期待、いや、確信できる総会でした。

| - | 23:58 | comments(0) | - |
ひと足早く、巨大な鯉幟が泳いでいます!

 5月5日は端午の節句。室内には五月人形を飾り、戸外には鯉幟(こいのぼり)を泳がせ、男児の出世と息災を祈る日本の良き風習・伝統ですが、きょう4月24日、所用で出身地の富士市岩松の幼馴染みのW君宅に出向くと、今年もひと足早く玄関の前庭に巨大な鯉幟が泳いでいました。それも4セットも…、圧巻です。

 

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  W君宅の鯉幟です

 

 W君宅の自宅住所は富士市松岡623−1。ナビに入力、近くになれば道路沿いですので見えてきますよ。

 

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         遠くから見ても圧巻ですよ

 

 4セットのうち1セットは、一人息子が生まれた時に…、あとの3セットは男児の孫が生まれるごとに…。

 

 W君、毎年、飾る(泳がせる)のを楽しみにしているようで、朝夕の上げ下げもW君が担当、「重機を投入して建てる」というヒノキ製のポールの根元にはセットごとに収納ボックスも配置してあります。

 今年は11日の大安に“初泳ぎ”。毎年、早くなっており、「そのうち1年中、泳がせるのでは…」なんてことを思っていますが、「その家族愛、見習わなくては…」です。

 

 玄関には立派な五月人形も飾ってあります。

 

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       玄関に飾られている五月人形です

 

 W君とは、岩松幼稚園、岩松小学校、岩松中学校が一緒でした。幼い頃に父親を亡くし、お母さん、お姉さん、妹さんの4人家族、専業農家でした。

 唯一の男手として幼い頃から農作業を手伝い、社会人になってから建設業に従事、会社を立ち上げています。

 

 W君は豪放磊落、自分とは性格も行動面も真反対ですが、互いに空気のような関係です。

 若い頃は、残業している会社に「今、吉原で飲んでいるから出て来いよ」、最近は「今夜、かりがね祭り、家でいっぱいやるから今から出て来いよ」といった調子で、「いつ」ではなく「今」を生きるW君です。

 強引な誘いに「弱った」の時もあるのですが、真一文字の少年のような心を持ち続けるW君は生涯、大切にしたい幼馴染み、親友です。

 

 帰り際、「庭で栽培しているタラの芽、今夜の酒のツマミに持っていけ!」。

 

 一緒に新芽を摘み取り、帰宅後、もちろん、天ぷらに…。揚げるのは自分ではありませんが…。

 

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   自家製のタラの芽の天ぷらです

 

 タラの芽の天ぷらを前に、ふと、「W君の、1人息子、そして3人の孫に向けての鯉幟への熱い思いには、家族を遺し、若くして逝った父親の無念の思いも込められているのでは…」。

 何気ない日常の中には、大きな人生の教訓がある、見落としてはならない、それを思う今夜です。

| - | 22:35 | comments(0) | - |
経済面からも脱原発へ!

 きょう4月23日の購読紙朝刊1面に『核燃料工場廃止に8000億円』との見出しが打たれた記事が掲載されていました。

 

 記事は…

 

「原発の使用済み燃料からプルトニウムを取り出す国内初の再処理工場『東海再処理施設』(茨城県東海村)の設備や建物を解体撤去する費用について、作業終了までの70年間で約8000億円にあがるとみられることが22日、運営主体の日本原子力は研究開発機構への取材で判明した」

 

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きょうの購読紙(静岡新聞)1面紙面です

 

 機構は、国の交付金で運営されており、廃止費用は国民負担となります。

 

 放射線レベルが極めて高い核のゴミは、地下300m以下に埋めて地層処分する必要があり、その処分費用はドラム缶1本で800万円と試算され、最終処分場の立地選定も進まず、課題は山積しています。

 

 東日本大震災の福島第1原発事故以降、原発問題は、「エネルギー確保ではなく、生存権の面から考える必要がある」とされていますが、これに「経済面からも考えてみる必要がある」、それを思っています。

| - | 21:42 | comments(0) | - |
オススメイベント、ロゼで『花のシンフォニー展』が開幕しました

 富士市フラワーデザイナー研究連盟(土屋とき江会長)の年1回の定期展『花のシンフォニー展』が、きょう4月21日、同市蓼原町のロゼシアター展示室で開幕しました。42回目の定期展。23日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日23日は午後5時まで。入場無料の、感動が得られるオススメイベントです。

 

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歓迎看板です(ロゼ展示室入口)

 

 前職の記者時代、周年記念事業のフラワーパフォーマンスステージの企画・演出や進行をお手伝いさせていただいた関係で、毎回、案内状が届き、きょう21日午後からの消防防災庁舎で開かれる『保護司会総会』への出席を前に立ち寄ってきました。

 

 会場に着くと土屋会長がおり、あれこれと…。「昨年はフレッシュ(生花)、今年はアートで会場を埋めました」。アート作品とは、「布などの素材を使用して作りあげた作品」とのことです。

 

 作品テーマを“ガーデン of 3776”とし、その狙いは「ガーデンと富士山との調和」。巨大な富士山を中央に配し、メンバー50人余が共同作業で作り上げた和風、洋風、チャイルドなど8つのガーデンが来場者を迎えてくれます。

 

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       和風ガーデン、『緑と花の宴』

 

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  洋風ガーデン、『ようこそ花たちが織りなす楽園へ』

 

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    チャイルドガーデン、『孫との遊びの中で』

 

 決して自慢できることではありませんが、自分は自他ともに認める「花よりダンゴ人間」であるものの、近寄っても「本物、フレッシュでは…?」と見紛うほどの作品群に圧倒されます。

 

 

     このほか、こんなガーデンが…

 

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 期間中、午前10時30分から先着15人のアートフラワー体験も。材料費1000円で、「母の日に向けてのカーネーション作り、30分程度で仕上げることができます」とのことでした。

 

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           体験コーナーです

 

 自分は、とっくの昔に母を失っているため、挑戦はしませんでしたが、体験者と指導にあたる会員は、笑みを浮かべての会話が交わされており、“ふれあいの花”が咲く、もう一つのガーデンを見る思いでした。

| - | 22:49 | comments(0) | - |
静岡県知事選挙、川勝知事が3選出馬へ…!?

「写真と地図も付けて市に提出する要望書を作成して…」との注文を受け、どうにかまとめ、「さて、寝るか」となった時、バイクのエンジン音。朝刊配達の時間となり、こうなれば「目を通して…」。あっと驚く1面トップ記事でした。

 

「告示まで残り50日を切っても立候補表明者が皆無だった6月の知事選挙は20日、川勝平太知事(68)が3選出馬の意向を複数の関係者に伝える一方、一部に擁立構想があった民進党の細野豪志氏(45)=衆院静岡5区=が出馬見送りを決めたことが分かり、水面下の動きが一気に浮上した。2氏の“決断”の背景には、19日から20日未明にかけて秘密裏に行われた二つの会談があった」

 

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    4月21日付けの朝刊1面です(静岡新聞)

 

 現時点、知事選挙は、共産党県委員会が候補者擁立を模索しているほか、県議会で多数勢力を保ち、反川勝県政を明確にしている自民党も「擁立」としてきたことから、川勝知事の3選出馬が確実視されてきた中、今後の焦点は「対抗馬は誰か…?」に移ることになります。

 

 またまた国会議員のプライベートな問題とはいえ奇々怪々な不祥事が、連日、メディアで取り上げられ、結果として国民の政治不信が台頭する中、本県(静岡県)の県知事選挙においては政党としてのケジメ、決着を図ってほしいと願っています。

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富士市体育協会の平成29年度総会が開かれました

 スポーツ競技団体の連合組織、富士市体育協会の「平成29年度総会」が、きょう4月19日午後7時から消防防災庁舎7階大会議室で開かれ、協会に加盟する新体操協会を代表して出席してきました。

 

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          総会の会場です

 

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   総会資料です(表紙部分)

 

 協会は41競技団体で構成、総会には、その代表者などが出席し、28年度の決算、事業報告に続いて本年度の予算と事業を決定しました。

 

 新年度予算額は1002万1000円、そのうち市からの補助金が協会事務職員給与を含めて520万円、スポーツ教室の開催など市からの受託料が128万6000円となっています。

 

 決定した事業は…

 〇團好檗璽頂廚粒催並びに大会への共催、後援

 体育・スポーツ及び武道を通しての青少年の健全育成

 B慮涯擬次▲好檗璽超擬爾砲茲訥貶佞粒搬隋■咫州吋船礇譽鵐源

  業の充実

 ねソ選手、団体の育成・強化、ジュニアアカデミーの推進

 コ銅錺好檗璽鳥愼骸圈▲魁璽舛陵楡

 β琉藐労者並びに優秀選手、団体の表彰と奨励

 Я躪臑琉藉曚料甦建設の促進

 友好都市をはじめとする国際スポーツ交流の推進

 インターネットによる協会事業の情報の発信

 富士市体育協会創立50周年記念事業の実施

などで、長年、事業に掲げている「Я躪臑琉藉曚料甦建設の促進」については、昨年末に市が建設基金条例を制定し、“その気”を示したことを受けて小委員会の設置に取り組み、また、「富士市体育協会創立50周年記念事業の実施」では記念誌の作成、発行にも取り組むことを予算可決をもって正式決定しました。

 

 このほか、総会では、任期(2年)満了に伴う役員改選も行われ、会長に山野政宏氏(空手道連盟)、副会長に田中豊氏(サッカー協会)と佐野弘美さん(少林寺拳法協会)、理事長に毛崖晋氏(スポーツ少年団)、事務局長に鈴木啓司氏(合気道協会)の現体制の続投案が承認されました。

 

 議案審議に先立っての会長挨拶で山野氏は、「本年度、協会は創立50周年を迎え、その記念誌の発行準備を入っているが、(記念誌を)新たな50年に向けてのものとしたい」と述べ、さらに協会目的について「加盟する41競技団体の発展と選手の育成、そして市民へのスポーツの普及」とし、「結果を出していきたい」の言葉で締め括りました。

 

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         挨拶する山野会長

 

 来賓挨拶には小長井義正市長が立ち、長年の課題となっている総合体育館の建設にふれ「基本構想(計画)の策定に入る」としたほか、新環境クリーンセンター建設により熱源を失うことになる総合運動公園内の温水プールについてもふれたものの、「本年度に、その在り方を検討していく」にとどまり、存廃への意向表明はありませんでした。

 

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        来賓挨拶を述べる小長井市長

 

 さて、なぜ自分が新体操協会の代表として総会に出席…?。会長を仰せつかっているためですが、「なぜ、会長に…」を記すと、ゴチャゴチャ、長くなるので、またの機会とさせていただきます。

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