富士市議会11月定例会の日程が決まりました。27日に開会

 富士市議会の議会運営委員会(以下、「議運」という。)は、きょう20日、委員会を開き、27日に招集される11月定例会の日程を協議、会期を12月12日までの16日間と決定しました。

 

 議運で当局が示した当局提出予定議案は40件で、内訳は条例案30件、補正予算案7件、人事案2件、単行案1件です。

 条例案は消費税引き上げに関連した一部改正が中心。人事案2件は、任期満了に伴う教育委員会委員任命案と人権擁護委員推薦案です。

 

 このほか開会を前に市内の福祉施設から「重度障害者が働くことができる通勤や職場における介護制度の確立を求める意見書の提出を求める請願」が提出され、20日の議運で文教民生委員会に付託、審査することが決まりました。

 請願では、「重度障害者は、障害者総合支援法に基づき日常生活において、長時間連続の重度訪問介護サービスを受けられるが、通勤及び就労のための介助は対象外とされ、就労先や個人の負担となっているので、これらも重度訪問介護サービスの対象に…」とし、これを富士市議会として決議しての意見書を国に提出することを求めています。

 

 定例会ごとに行われる議員個々の発言権である一般質問は、12月6日から最終日の12日までの間、4・5日間の日程が確保されており、その発言通告の締め切りは28日正午と決定。1人の持ち時間は当局答弁を含めて1時間で、日別の登壇者数は通告締め切り後の28日午後に開く議運で協議、決定することになっています。

 

 きょう20日には、議運終了後、当局提出予定の議案書の配付を受け、これを「ヨ〜イ、ドン!」とし、これから審査に向けて議案書に目を通し、これと並行して一般質問登壇に向けての調査と原稿づくりに入ります。

 が、今回の一般質問で予定していた題材が来年1月に委員会単位で取り組む「議会報告会」と重なる部分が多く、「困った」の状態。

 一般質問への通告・登壇は、義務ではないことも踏まえ「無理をしてピーマン(中身が空っぽ)と化すならば今回はパス」、そんな思いもありますが、途切れることに罪悪感もあることから、時間が限られている中、パワー120%で新たな題材探しに取り組みます。

 

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※) アップした写真は決定と同時に市庁舎のエレベータ前に掲示された11月定例会の日程。本会議だけでなく委員会も「私語厳禁」などルールを遵守すれば誰でも傍聴が可能です。本会議は市庁舎10階、委員会は市庁舎9階に傍聴受付所が設けられます。

 

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(※) 字が小さくて見にくいかもしれませんが、、きょう20日の議運で決定した11月定例会の日程表もアップしました。

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天間地区の市民安全大会&世界野球・日本優勝

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       きょうの富士山です(自宅近くから撮影)

 

 きょう11月17日の日曜日も富士市内ではイベントが相次ぎ、その中、自分、海野しょうぞうは、午前中に隣接区の富士市天間地区の『市民安全大会』、昼から所在区の農協鷹岡支店での『農協祭』に出席。ともに案内状をいただいていたことからの出席で、会場に向かう道路沿いの木々、そして参加された人達の服装に晩秋を実感。

 

 午後には予定がなかったことから「読書の秋に…」と思ったものの、そうはいかず、来週末に開かれる文芸講座の講師を依頼されていることから、その資料づくりに没頭。

 

 夕刻からは「明日があるさ」と資料づくりを中断してテレビの前に…。東京ドームでの『世界野球プレミアム12』の決勝、日本×韓国の一戦をテレビ観戦。秋山篤紀監督率いる日本チーム・侍ジャパンが韓国を5−3で下し、世界一となり、「やったネ」です。

 

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 次は2020東京オリンピックでの「世界一」を期待し、何としても8月8日(土)の横浜スタジアムでの決勝カードのチケットを入手したいと思っているのですが…。

 

 

 36回目の『天間地区市民安全大会』

 

 以下、きょう出席させていただいた天間地区の『市民安全大会』について、その内容が素晴らしかったので、あれこれ報告します。

 

 大会は、まちづくり協議会が主催、生涯学習推進会が主管して市や富士警察署、県交通安全協会富士地区支部の後援を得て、毎年、この時期に開催。今年で36回目でした。

 

 大会は、午前8時25分に天間まちづくりセンターから会場となる天間小学校体育館に向けての交通安全呼び掛けの山伏の法螺貝を先頭にしての行進でスタート。

 

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 大会そのものは午前9時に開始。そのオープニングでは地元の天間太鼓保存会が勇壮な和太鼓演奏を披露。一気に大会ムードの盛り上がりを図った上で、主催者挨拶、来賓祝辞、標語・ポスター表彰、誓いの言葉、大会宣言採択…という内容でした。

 大会宣言には、交通安全、防犯、防災、青少年の健全育成が盛り込まれ、全文にわたって子供も理解できる平易な表現を使用し、分かり易いものでした。

 

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 大会後には、デモンストレーションとして市の市民安全課による振り込み詐欺にスポットをあてた「防犯対策講座」、富士警察署の交通課による「交通安全指導&講話」が行われ、会場には災害記録写真・家庭用災害備品の展示コーナーも開設され、主催者の大会に寄せる熱意が随所に光っていました。

 

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 大会に組み込まれた祝辞では、仁藤哲副市長らのほか自分も指名を受けたので、以下、思い浮かぶままに、次のようなことを述べてきました。

 

 私は、市議会議員に就任した13年前から『自分にできる安全運動を』の思いから新学期スタートの4月、通学に不慣れな小学新1年生のために自宅近くの交通量の多い交差点に立ち1週間程度、交通安全ベストを着用し、横断旗を手にして安全確保と声掛けを行っていますが、ここ数年、「おはよう」と声を掛けても返事をしてくれない。それどころか声を掛けると無言のまま一目散に逃げるように去っていく場面が繰り返されています。

 近年、これといった理由がない、悲惨な、子供達を巻き込んだ通り魔的事件が多発しています。今年に入っても5月28日、神奈川県川崎市でスクールバスを待っていた児童ら19人が男に次々と刺され、2人が死亡。こうした時代、子供達から笑顔が消え、知らない人から声を掛けられたら逃げ出すことは仕方がないのかしれません。

 しかし、2日、3日と続ける中、「おやよう」に「おはようございます」と返事をしてくれるようになります。昔も今も子供達は変わってはいません。変わったのは社会です。だからこそ、変わったのは社会の、ほんの一部でしかない。それを子供達に伝えるために大人社会が頑張らねば…、それを思っています。

 そうした意味において、この『市民安全大会』が毎年、地区あげて開かれることは、大変、意義のあることであり、子供達が通学時、笑顔を浮かべながら「おやようございます」と挨拶する天間地区に向けての確かな前進、確かな一里塚になる、そう確信しております。この思いを伝えて祝辞とさせていただきます。

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嗚呼! 富士市立サッカー部、健闘するも全国出場成らず!

 野球の夏の甲子園と並ぶ高校生スポーツのビッグ大会、サッカーの冬の選手権「第98回全国高校サッカー選手権」の静岡県大会決勝は16日午後1時半にエコパスタジアムでキックオフ、東部勢として初の全国出場切符の期待がかかった富士市立は静岡学園と対戦。結果は1−6で、「夢成らず」でしたが、杉山秀幸監督が地元選手育成に努めて苦節20年にしての決勝進出、テレビ観戦でしたが監督&選手の戦いに熱いものがこみ上げてきました。

 勝者の静岡学園は5年ぶりの全国出場です。

 

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 富士市立、静岡学園ともドリブルや細かいパスワークを武器にする技巧派チームで、ともに東海選抜のプリンスリーグでしのぎを削っての決勝戦進出。下馬評では、「静岡学園がスピードとフィジカルで上回り優位。富士市立が相手の強力なサイド攻撃にどう対応し、攻撃のリズムをつくるか」とされていました。

 静岡学園、その下馬評に2年連続して県大会の決勝で敗退の雪辱を上乗せする形で前半に一気に4点。富士市立は前半の終了間際、FW進藤克樹選手がゴールを決めて1−4で後半に…。

 

 富士市立の巻き返しが期待されたものの静岡学園は後半の開始5分に追加点、28分には小山尚紀選手がハットトリックとなる追加点を決め、結果、1−6の大差で敗れ去りました。

 

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 しかし、本県の高校サッカーは、中部の静岡学園や中東部の清水勢、中西部の藤枝勢が優位に立ってきた歴史が長く、東部勢の高校の決勝進出は富士市立が史上初。同じ富士市立のグラウンドで活動するFC Fujiジュニアユース時代から徹底してドリブルを磨いてきた地元選手が先発のほとんどを占めることも含め「富士市立は静岡県の高校サッカーに新たな歴史を刻んでいる」との評価も得ており、今後の活躍が期待されています。

 

 サッカーや野球の強豪校の多くが全国選抜選手で編成したチームという現状の中、自分も富士市立の今後の活躍を期待し、声援を送ります。

 

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(※)アップした写真は実況生中継した日本テレビ系列局のDaiichi-TVの画面から。

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【芸術、ウ〜ム、難しい(富士芸術村作品展にて…)】

 先日の日曜日(10月10日)、知人2人と訪れた富士市の庁舎駐車場を会場に開かれた『消防まつり』の後、2人にお付き合いを願って大淵1516番地にある古民家活用のアートギャラリー・富士芸術村(漆畑勇司村長)に立ち寄ってきました。

 同日開催のふれあいイベント『富士芸術祭(まつり)』の案内状をいただいたことから会場へ…となったもので、まつりを愉しむと共に開催中だった4人の作家のグループ展も鑑賞。展示作品は、いずれも現代アート作品で、改めて「芸術、ウ〜ム、難しい」です。

 

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                 古民家を活用した富士芸術村の外観です

 

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                                     案内図です

 

 開催中のグループ展には8人が参加。現在、開催しているのは後期展で、村長の漆畑さん、それに遠藤真由美さん、谷本和身さん、長田俊広さんの4人。いずれも独創性と感性を全面に打ち出した作品で、和室空間を展示会場としています。

 

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                       村長の漆畑勇司さんの作品

 

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                            遠藤真由美さんの作品

 

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                               谷本和身さんの作品

 

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                長田俊広さんの作品

 

 決して自慢できることではないのですが、自分は「無芸大食」、案内状を受けたのも芸術創作活動以外のお付き合いによるものでした。

 

 しかし、会場を一巡する中、同行を願った2人から「芸術作品の精通者」と勘違いされ、さらに難解な作品ばかりだったこともあって「この作品、何を意味しているの?」とか、「どんな場所に置く作品?」などの質問を受け、それに対して「分かりません」。

 と言ったら芸術鑑賞の雰囲気が台無しになると思い「既成概念を瓦解する中に芸術の発展があると言われますから、それを目指した作品だと思います」と返答しておきました。

 

 出品者の1人、遠藤真由美さんは、前職のローカル紙記者時代の部下。美術系の学校を卒業し、編集部に配属。記者であったものの、進学先が美術系だったことから紙面構成にもイラストを組み込むなど力量を発揮、時代ニーズであった視覚に訴えるビジュアル紙面への切り替えに大きく貢献してくれました。

 

 結婚を機に退職しましたが、退職を機に本格的に芸術作品づくりに取り組み、若い人達と絵画や彫刻といった枠を超えた現代アート展を定期的に開催。富士芸術村でのグループ展への出店も、その線上でのことです。

 

 遠藤さんの出品作品のメインは、ブルーと白のひもで制作した球体。4個で構成されています。

 この作品に対しても同行を願った2人は、球体をとらえて「ボウリングの玉、それとも浮き輪のデザイン?」の質問が…。

 この質問には、遠藤さんが仲間との現代アート展で、紺碧の空に浮かぶ白雲の平面絵画を描き続けていたことから「多分」と前置きした上で、「大空イコール地球を球体化したものだと思う」。続けて「同じ人類なのに戦争や民族紛争が続く社会に向けて大宇宙からみれば地球・人間はちっぽけな存在。そんなメッセージが作品に込められているのでは…」。

 この作品解釈、遠藤さん、間違っていたら「ゴメン!」。

 

 後期グループ展は12月22日(日)まで。開場は毎週金、土、日の10時から16時。鑑賞は無料です。

 問い合わせは富士芸術村(筍娃毅苅機檻械機檻娃毅娃后法

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感動の連続! ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権

 11月7日から15日までの日程でアラブ首長国連邦のドバイで「2019世界パラ陸上競技選手権(以下、「世界パラ陸上」という。)が開かれ、連日、天下のNHKが総合テレビで生放送中です。

 日本と時差が5時間あるため深夜(午後11時50分〜午前2時過ぎ)という時間帯であるものの視聴に熱中、事故や病気でハンディを有しながらも力走、力投、力跳の選手の姿に感動の連続。あれこれ考えさせられることもあり、自分の障がい者スポーツに対する概念、見方も大きく変わっています。

 

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 NHKの世界パラ陸上の放送は、特番扱い、あるいは大相撲並みで、多分、初の試み。「来年の2020東京オリンピック・パラリンピックに向けての視聴率アップ作戦…?」てなことを思うのですが、そうしたことはさておき…。

 

 初日の7日に「さて、寝るか」の時間に、たまたま視聴。以後、放送開始時間を待ち、画面に釘付け。睡魔は全く訪れません。感動の連続だからです。

 

 人気スポーツの世界大会については民放各社が、その進行に人気タレントや俳優、さらに元スポーツ選手を起用しての放送が多く、情勢分析の欠如を皮肉的に裏付ける形で「優勝だ」「金メダルだ」と過大評価、画面に向かって「選手が気の毒。いい加減にしろ」の言葉を放っていますが、今回のNHKの世界パラ陸上の放送では、そうした現象は皆無。的確にアナウンサーや陸上競技経験者が情勢を分析して伝え、かつ、各選手がハンディを有することになった原因や、ハンディを有しながら陸上競技に取り組む理由、さらにはパラ陸上の取り組みが生きていく上で大きな支えに…、そんな選手の声も伝えています。

 

 今、スポーツの世界は10代が台頭していますが、世界パラ陸上の各国の選手には30代、40代も多く、それも納得できるものとなっています。人はなぜ、より速く、より遠く、より高くを目指すのか…、陸上競技というスポーツの本質も教えられた思いです。

 

 一方、「自分の障がい者スポーツに対する概念、見方も大きく変わった」については、種目によっては健常者の記録を上回り、「健常者と障がい者に分かれている陸上競技に、近い将来、障がいの有無を問わない新たなハイテク陸上競技が登場するのではないか…」、そんな思い、期待も抱いています。

 

 現在、健常者のフルマラソンの世界記録は、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2018年のベルリンマラソンでマークした2時間01分39秒。これに対して車椅子マラソンの世界記録は、スイスのハインツ・フライ選手が1999年の大分国際マラソンでマークした1時間20分14秒。その差40分以上で、これをもって、長距離では車椅子が圧倒的に速いことが知られていました。

 

 しかし、40舛鯆兇┐襯蹇璽匹離泪薀愁鵑世韻任覆、トラック競技でもスタート時のダッシュで差が出る100辰ら400辰涼撒離は健常者記録が障がい者記録を上回るものの、800丹幣紊涼翊控離では、その逆、障がい者記録が健常者記録を大きく上回っています。

 

 恥ずかしながら、今回の世界パラ陸上の生放送視聴で初めて知り、そこから「健常者と障がい者に分かれている陸上競技に、近い将来、障がいの有無を問わない新たなハイテク陸上競技が登場するのではないか…」との思いに至った次第です。

 さらにはオリンピックの自転車競技との比較において「車椅子走行競技もオリンピック種目としてもいいのではないか」、そんな思いすら抱いています。

 

 以上、徒然なるままに記しましたが、2年に一度の開催である今回の世界パラ陸上には約120ヶ国から1500人を超える選手が参加、日本からは44人が参加しており、4位以内の入賞で東京パラリンピックの出場権が与えらえることになっています。

 

 ネット情報から得た今後の放送予定を以下に記します。ぜひ、視聴してみて下さい。

 

12日(火)…午後11:50〜午前2:20

13日(水)…午後11:50〜午前2:10

14日(木)…午後11:50〜午前2:20

15日(金)…午後11:45〜午前1:10

 

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富士市で盛大に『消防まつり』、そして、あれこれと…、ガックリ場面も……

 

 きょう11月10日の日曜日、早朝に月2回ペースの地域公園の清掃、その後、急ぎ着替えをして市庁舎北側駐車場を会場にしての『消防まつり』を皮切りに、あれこれ回ってきましたが、その一つ、大淵の総合運動公園内にある県富士水泳場で開かれた『日本社会人選手権』ではガックリ、「市議として何をすべきか、何を主張すべきか」を考えさせられました。

 

☆『第33回消防まつり』

『消防まつり』は、「火災のない明るく快適な安全都市・富士市を築くために市民と消防が心をふれあい、相互に理解と認識を深め、市民生活の中に根ざした防火体制の確立を目指す」を開催目的に掲げ、消防本部、消防団、防火協会の三者が実行委員会(実行委員長・渡邉明夫消防団長)を組織して、毎年、この時期に開いているもので、今年で33回目でした。

 

 案内状を受け、「市民の生命・財産を守るために活動している皆さんに敬意を…」、そんな思いを抱いての会場入り。所在区のまちづくり役員2人をお誘いしました。

 

 まつりと称するイベントに対しては、近年、「開催目的の明確化が必要ではないか…」と見直しの動きが出ていますが、「さまざま工夫を凝らし、来場者の笑顔が交差、さらに来場者、主催側双方に満足感が示された『消防まつり』には、まつりの在り方の範が示されている」、それを改めて感じました。

 

 今回もミニ消防車試乗やちびっこレスキュー・煙ハウス体験、フワフワなどの子どもコーナー、消火器消火、応急救護などの体験コーナー、消防車両や防災機器、緊急消防援助隊活動などの展示コーナー、このほか、藤田幼稚園、富士リズム幼稚園、認定こども園わかば幼稚園による演技、消防音楽隊・カラーガード隊による演奏も。さらに、消防団対抗の模擬店、OB会であるまとい会のゆで卵の無料配布、投げ餅も…。

 

 好天に恵まれ、会場は人、人、人…。家族連れも多く、「子ども達がまつりを通して消防業務に関心を持ってくれるのでは…」と思い、「それが、将来、消防団の団員確保に結び付くのでは…」の期待を抱きました。

 

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写真に向かって左は消防まつり実行委員長の渡邉団長。お願いして、記念に撮らせていただきました

 

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☆県富士水泳場で『第2回日本社会人選手権』

 続いて大淵の総合運動公園内にある県富士水泳場へ。昨夜、偶然にフェイスブックの情報で9日、10日の2日間、『日本社会人選手権』が開かれ、荻野公介(ブリジストン)や松元克央(セントラルスポーツ)など日本のトップクラスの選手が出場することを知っての会場入り。

 

 全国巡回の大会で、今年が第2回大会。ガックリは「入場無料」でありながら観客席に空席が目立っていたことです。

 富士市の魅力を全国に発信するシティ・プロモーションとして有効活用できる大会(イベント)でありながら、その面でも「これでいいのか…」でした。会場入口には、こぢんまりとした歓迎看板は設置されていましたが…。

 

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☆『富士芸術祭(まつり)』

 続いて大淵にある古民家を活用した富士芸術村で開かれた『富士芸術祭』へ。

 昼過ぎの訪問だったことから来場者数は、いま一つでしたが、午前中には「飛びだすカードを作ろう!」と題したワークショップが開かれたことから子ども達の歓声が会場に響き渡ったようです。

 

 会場を訪れた際には、アコーディオンアンサンブルのミュールKのライブが行われおり、このほか地元の大淵町二丁目町内会による焼きそばや蕎麦などをはじめとした各種模擬店が並び、室内では4人の作家による現代アートの展示が行われていました。

 

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☆富士山と茶畑の笹場

『富士芸術祭』の会場を去ろうとしたところ、同行を願ったまちづくり役員の一人が「笹場って、この近くと聞いたけど」。で、笹場へ。富士芸術村から徒歩5分程度の場所です。

 

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 笹場は、富士山と茶畑がマッチングした人気の撮影ポイント。市は、道路沿いに観光バスも駐車できる駐車場とトイレを2017年4月に誕生させています。

 久々に訪れたのですが、以前は撮影ポイント近くに設けられていた未舗装の駐車場が舗装されていました。

 

 この日は、富士山もクッキリでしたが、この地を初めて訪れたまちづくりの役員は、少しキョトン。

 

「富士市内では、岩本山をはじめ富士山と茶畑がマッチングした場所が数多くあり、その中で、なぜ笹場が有名に…、そんな疑問を抱いてのキョトンではないか」と思い、チコちゃん風に、こう質問。

「この笹場が撮影ポイントとして人気を集めているには、一つ、大きな理由があります。それは、何…?」

 

 まちづくりの役員、再び、「?」。理由を話すと「何だ〜」でした。

 

 理由は、「この地の茶畑には、富士山撮影に阻害物となる電柱や電線がない」です。

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ぎゃらりー時代屋富士山で山口喜玉さんの個展開催中です

 富士市伝法のぎゃらりー時代屋富士山で、今、オーナーで洋画家の山口喜玉(やまぐち・きよし)さんの個展が開かれています。あす10日(日)まで。午前10時から午後5時。入場無料。問い合わせは、ぎゃらりー時代屋富士山(電話090−4447−1449)。

 

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          写真に向かって左がオーナーの山口さんです

 

 開設以来、年1回ペースで開いている個展。今回展は、『伊豆ノスタルジー展』と題し、油彩のほか水彩、さらに鉛筆画などでサムホールからF20号までの15点を展示。山口さん独特の色彩、構図、タッチの作品が来場者を迎えてくれます。

 

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 ぎゃらりー時代屋富士山は山口さんが2015年1月に開設。自らの個展のほか、個展開催のサポートやギャラリーの貸し出しなどを行っている、こじんまりとした住宅地にあるサロン的な素敵な私設ギャラリーです。

 

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 今回展の案内状をいただいたことから先日、会場へ。「時々、お伺いしています」という常連さんがおり、あれこれと富士市の芸術文化について談笑。「25万人都市の富士市、美術館と呼べる公共施設が皆無。これって、おかしい。議員さん、頑張って…」と、期待とも、苦言ともいえる言葉を受け、返す言葉がありませんでした。

 同時に「少子高齢化を迎え、社会保障や子育て支援への投資が求められる時代でも、現状を踏まえ、市議の立場から芸術文化に力を入れる富士市を目指さなくては…」、その思いを改めて胸に刻んでいます。

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第47回富士市社会福祉大会が開かれました。Iさんと感動の再会

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                      ロゼシアター2階から撮影

 

 社会福祉の向上に寄与した個人・団体を称えることをメインとした富士市と富士市社会福祉協議会共催による「第47回富士市社会福祉大会」が、きょう11月7日午後、同市蓼原町のロゼシアター中ホールで開かれ、市議会議員にも出席要請が届いていたことから参加しました。

 大会では、かつてのボランティア仲間との出会いもあり、遠い昔を思い出し、久々に熱いものがこみ上げてきました。

 

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 大会は、表彰状の授与及び感謝状の贈呈、活動発表、記念講演の3部構成。

 

 そのうち活動発表は、NPO法人富士市手をつなぐ育成会パワーアップ事業部の保坂真理さんが『富士市障害者就労機能パワーアップ事業の取り組み』と題して発表。

 

 記念講演には、ロンドンオリンピックのゴールボール女子日本代表として金メダリストとなった安達阿記子さんが登壇。『夢に向かって』の演題で、病気により14歳で右目、20歳で左目の視力を失いながらも、視覚障がい者の対戦型チームスポーツであるゴールボールとの出会いにより、新たな夢を抱き、夢の実現に向けて力強く歩み出したことを語り、会場には静かな感動の輪が広がりました。

 

 このほか会場ロビーには、市内の障がい者就労支援事業所の自主製品の紹介と販売所が開設され、大きな賑わいを見せていました。

 

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 大会メインの表彰状の授与及び感謝状の贈呈を受けた個人・団体は次の皆さんです。(敬称略)

 

【大会会長(富士市長)感謝状】

・社会福祉功労(10年以上にわたり社会福祉の増進のために活動を行い、その功績が顕著であり他の模範となる方)…佐野實、佐藤あい子、深澤健一

 

【富士市社会福祉協議会会長表彰】

・民生委員児童委員(民生委員児童委員として9年以上在職し、功績顕著である方)…花崎啓子、鳥居君子、時田京子、田中英子、田中皓江、日向緑、鈴木林作、遠藤泰方、渡邉静子、鈴木俊史、睫旒子、大石和子、小板橋美代子、遠藤洋子、齋藤なほみ、阿南由木美、杉山博康、佐藤勝彦、佐野洋子、森川節子、野口厚子、栗原盛江、鈴木省吾、大石勝信、中嶋賞嗣、佐藤栄治、平野孝雄、佐野さち子、花畑千枝子、西村秀夫、村上優美、植松秀子、小林和恵、半田育子、矢昭代、池田京、藁科久美子、中村陽子、石井美枝子、若森直大、佐藤鎮子、宇佐美弘、中村たかね、杉田弘子、丹沢静子、宮下康代、渡邉悦子、鳥居英二、木村勉、杉山茂、望月優子、小澤美幸、神波やす江、井出雅子、外木まゆみ、飯川由美、矢部恵子、福田純司、森壽實子、鷺坂政臣、竹下勝比己、鮎川ふじ子、柚木利範、天野明、美濃部新一、常盤君子、渡邊きよ子

・保護司(保護司として9年以上在職し、功績顕著である方)…田中正利

・社会福祉事業団体役員(団体役員として9年以上在職し、功績顕著である方)…朝比奈敏行、岩見邦廣

・地域福祉推進会活動(地域福祉活動の功績が顕著な地区福祉推進会)…富士駅南地区福祉推進会

・地域保健福祉活動(地域保健福祉活動の功績が顕著である方)…川上幸夫、石塚泰也、清水慶子

・地域福祉功労者(地域福祉事業の功績が顕著である方)…遠藤清嗣、渡邉智、千葉辰夫、古曳本市郎

 

【富士市社会福祉協議会会長感謝状】

・長年にわたりボランティア活動に取り組み、他の模範となる方…稲葉正子、野中俊昭、渡邉典生、西家巳代子、佐野英子、金指武、村松孝、渡井きみ子、睫酥代子、中司淳子、田中雅雄、明石友子、秋桜(こすもす)

・長年にわたり歳末たすけあい運動に積極的に寄与された方…螢曠謄ぅ奸璽坤魁璽櫂譟璽轡腑

 

 冒頭で記した「かつてのボランティア仲間との出会い…」は、会長感謝状を受けたIさんです。

 

 まだ、「ボランティアバンク」が「奉仕銀行」と呼ばれた40年余前、富士市内にも福祉施設が相次いで誕生し施設ボランティアニーズが高まる中、Iさんと出会い、共にボランティア連絡会の結成に取り組みました。

 

 Iさんは、高齢になってもフィランセ内にある「おもちゃ図書館」で障がい児などに向けてのボランティア活動を続けていましたが、最近、お目にかかることがありませんでした。

 

 表彰・感謝状贈呈後の休憩時間、あれこれ近況を聞き、今年91歳になられ、ご主人を見送った後、市内に住む娘さんのサポートを受けながら一人暮らしをしている、とのことでした。

 足腰が弱くなり、歩行にはシニアショッピングカーを利用。聞けば「介護度3です」。

 それでも、「できる限り、今の生活を続けたい」と笑顔を浮かべて話されました。

 歩んできた人生に誇りを持ち、これからも前向きに歩み続ける。「見習わなくては…」です。

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『自治体職員 かく生きる』、執筆陣に富士市職員OBの杉本篤さん

 自主研究の成果や経験を自治体や国の政策に生かしていくこと目的に、自治体、厚労省、経済界、労働界、それに大学教授など学識経験者で組織されている社団法人生活福祉研究機構(本部・東京都八王子市)から、このほど、同機構の構成団体である自治体活性化研究会のメンバーが執筆した『自治体職員 かく生きる』が出版されました。A5版、304ページ。本体価格2,000円+税。

 執筆陣は18人。富士市職員OBで、市役所奉職時代は人事課の研修担当に籍を置き、定年退職後の今も一市民として官民協働の、さまざまなまちづくりに参画していく杉本篤さんも、その一人。

 杉本さんは、古くからの知人・友人で「時間があったら…」と贈呈を受け、読ませていただきました。

 以下、同書の内容と読後感です。

 

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        富士市職員OBの杉本篤さん

 

 1970年代の「地方の時代」への流れの中、住民運動が芽生え、住民の自治意識が高まり、これを受け止めて自治体も住民の立場や目線で市民ニーズを捉えようとする動きが生まれています。

 

『自治体職員 かく生きる』は、その自治体に突き付けられた時代変革に自治体活性化研究会のメンバーとして研究、果敢に変革に挑戦した実践例を中心にまとめたもので、「自治体職員は何を目指し、どう業務を実践するか」、「私の生き様−自治体職員への伝言」、「私が期待する自治体職員の生き方」の三部で構成。

 

 富士市役所OBの杉本さんは、第1部の「自治体職員は何を目指し、どう業務を実践するか」の第1章5の「職員にできること、できないこと」と、第4章4の「自主研究による自治体(職員)の活性化−自治体活性化研究会の歩みとともに」、さらに第2部「私の生き様−自治体職員への伝言」の第3章11の「覚悟して地域に生きる」の執筆を担当しています。

 

 その中の「覚悟して地域に生きる」では、富士市役所奉職の公務員時代を振り返りながら人事課研修担当時代について「理解ある上司に恵まれ、新たな研修メニューの創設と実践に取り組むことができた」と記し、その創造と実践を紹介。

 その上で「自治体職員の活動のステージは、庁舎の中にあるだけじゃない。役所の外、つまり、地域で生活する生身の人々の中にこそ活動のステージがある」と記しています。

 

 杉本さんをはじめ全編にわたって全国各地の自治体の生々しい現場体験が記され、そこに自治体職員としての、あるべき姿が示されており、「若い職員の皆さん、そして、地方公務員を目指す若い人達に読んでほしい」、そんな思いを抱いています。

 

 同書の購入、問い合わせは生活福祉研究機構(筺Fax 042−670−1318)。

 

 

 

 富士市では、9日(土)に交流プラザでセカンドライフ探しの『富士の麓deおとなまつり』、10日(日)市庁舎北側駐車場で、この時期恒例の『消防まつり』が開かれます。案内状が届いていますので、そのチラシやプログラムをアップしました。

 

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哀悼、毘沙門天妙法寺の高橋堯昭氏ご逝去、明日5日に密葬

 静岡県富士市鈴川の毘沙門天大祭を群馬県高崎市の少林山七草大祭、東京都調布市の厄除元大師大祭と並ぶ“日本三大だるま市”に育てた毘沙門天妙法寺院首の高橋堯昭氏のご逝去を知ったのは11月1日付けのローカル紙の訃報記事でした。長年、公私ともに親しくさせていただき、あれこれと人生指南も受けてきた方で、手にする訃報記事掲載の新聞が揺れ、いまだに寂寥感が募っています。

 報道によれば、亡くなられたのは10月30日。死因は老衰。享年93歳の生涯でした。葬儀は、明日5日午前10時から密葬として妙法寺で…。

 感謝の思いを込め、徒然なるままに、以下、哀悼の一文を記します。

 

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毘沙門天のウェブサイトから。大祭翌日の古だるまの焼納供養式の場面、中央がご上人です

 

 高橋氏は、日蓮宗の妙法寺の「住職」でしたが、妙法寺は多聞天と呼ばれる四天王の一尊で、人々に多様なご利益をもたらす七福神の一尊でもある毘沙門天を祀る神仏習合の寺院、大祭など毘沙門天関連行事では「別当(べっとう)」と呼ばれていました。

 

 初めてお会いしたのは、前職のローカル紙『富士ニュース』の駆け出し記者時代で、「住職」と「別当」と二つの呼び名があることから初対面時、「どちらの名でお呼びすれば…?」と質問したところ、少し迷った後、「上人(しょうにん)と呼んで…。どちらも指す呼び名になるから」。

 以後、「ご上人」と呼ばせていただきました。もう40年余も前の事です。

 

 ご上人は、東京文理科大学(現・筑波大学)で学び、厳父の後継ぎとして妙法寺の住職、そして毘沙門天の別当に…。まだ、戦後の混乱が人々の生活に影を落とし、その一方では日本が先進国の仲間入りを目指した端境期の昭和20年代後半でした。

 

 多忙な日々の中でもライフワークとしていた東西文化交流史の研究を続け、その研究の線上で身延山短大・大学の教授を担い、請われて『日蓮宗新聞』やローカル紙の『富士ニュース』などへの連載をはじめとした執筆や講演活動も…。国際ネットワークの社会奉仕団体である吉原ロータリークラブの主軸としても活躍、国際ロータリークラブ第2620地区(静岡・山梨両県)のガバナーを務めています。

 

『富士ニュース』への連載は『日曜風流説法』のタイトルで、原稿の受け取りは毎週金曜日。自分、海野しょうぞうは、駆け出し記者として、その役目を担い、後輩記者にバトンタッチするまでの十数年間、毎週、受け取りにお寺に伺っていました。

 東西文化交流史の研究家であったものの『日曜風流説法』は、難解な語彙(ごい)の使用を避けながら、さまざまな社会の動きを取り上げて解説、さらに仏教思想をベースに目まぐるしい社会の動きに流されず、人として歩むべき道とは…を問いかける内容でした。

 内勤になった以降も大祭翌日に行われる大祭中に持ち込まれる満願成就の古だるまの焼納供養にも連載執筆のお礼を兼ねて取材に出向いていました。

 

 そんな中、ご上人から、こんな話を聞いたことがあります。

 

「大学卒業時、(東西分断時代の)西ドイツへの留学が決まっていたけど寺を継ぐために断念。寺を継いだ以上、東海一の大寺に…と決め、毘沙門天信仰の布教に励んだ」

 

 その布教活動は、娯楽の少なかった昭和20年代から30年代、柔道で鍛えた体力と豪放磊落な行動力をもって奥さんと幼い子どもを寺に残し、スクーターに映写機、時代劇の活劇映画のフィルムを乗せて村々を回り、神社などの境内で上映。終了後に「富士市にご利益大なる毘沙門天あり」と講話。県内のみならず山梨や長野方面にも出向き、一カ月くらい、寺に戻らず回ったこともあったといいます。

 

 そうした地道な、たった一人での布教活動が実り、各地に“講”が組織され、大祭時にはバスを連ねて信者の皆さんが訪れるようになっています。

 

 全国三大だるま市と知られ、富士市では突出した誘客イベントともなっている毘沙門天大祭も「一日にしてならず」です。

 

 また、ご上人は語学にも秀でた方で、その語学力をもって東西文化交流史の研究のためにインド、アフガニスタン、パキスタンなどガンダーラと呼ばれる地域を何回となく訪れ、ある時、「社長さんに俺から頼むから、海野さん、カメラマンとして現地調査に2週間ばかり同行してくれないか」と依頼を受けたことがありました。

 

 しかし、うれしい要請でしたが、日々、時間に追われる新聞発行という業務上、お断りするしか選択肢がありませんでした。

 

 13年前、富士ニュースを退職して市議会議員選挙に挑戦する際、寺に、ご挨拶にお伺いしています。

 インド・デリー大学への留学経験を有するご長男は日蓮宗系大学の教壇に立ち、寺はご次男が受け継ぎ、年齢的にも傘寿を迎える頃で悠々自適に過ごせる状況でしたが、ご上人から「頑張んなよ!」の激励を受け、そして、お上人は、こう続けました。

 

「私も、いましばらく頑張る。やり残していることがあるから」。

 

 その後、5、6年前、ロゼシアターで偶然、お会いしています。『日曜風流説法』のカットを担当していた市内の本蔵寺住職で日本画家の丸茂湛祥さんの個展の鑑賞に奥様と訪れたもので、足腰が弱くなっており、杖を使用されていました。

 それでも、冗談とも本音とも分からない、いつもの豪快、それを感じさせる声で「少しダイエットして足腰を強くしなくちゃね」。

 多分、本音だったと思っています。

 

 それが、ご上人から受けた最後の言葉、最後にお会いした場でした。

 

 ご逝去されたものの自分の記憶の中では、生き続けている。それが、ご上人から受けた、生涯の問い掛けである「人生とは…、命とは…」の回答、最大の教えだと思っています。 合掌

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