大相撲・稀勢の里が初V

 今夜のNHK総合テレビのスポーツニュースを観て感じたことは、「人生には、努力を重ねても運、不運があり、また、誤解もあるもの。大関稀勢の里が、その典型だ」。大相撲を通して人生学も学んだ一夜でした。

 

 テレビは、大相撲初場所千秋楽が、きょう1月22日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、大関稀勢の里(30)=本名・萩原寛(ゆたか)、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が横綱白鵬をすくい投げで破り14勝1敗とし、場所後の横綱昇進をほぼ確定させたことを伝えました。14日目に白鵬が3敗に後退したことで千秋楽を待たずに初優勝を決めていました。

 

 稀勢の里は昨年、年間最多勝と安定。初場所14日目に初優勝を果たしたことで、日本相撲協会の二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)や横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は昇進に前向きな意向を示しています。

 

 相撲協会は14勝1敗で初優勝した稀勢の里の横綱昇進について、23日に開かれる横審へ諮問。横審では委員の3分の2以上の賛成があれば横綱に推挙が決まり、25日の春場所番付編成会議後に開く理事会で「第72代横綱稀勢の里」が正式に誕生することになります。

 日本出身の横綱誕生となれば、平成10年夏場所後に三代目若乃花が昇格して以来、実に19年ぶりとなります。

 

 大相撲は、スポーツの中で「中くらいに好き」という程度ですが、稀勢の里について、その存在が常に気になっていました。

 

 身長188センチ、体重175キロ活かして安定した成績を残し、「近く横綱に…」とされていたものの、綱取り場所では不覚を重ね、幕内での優勝次点が実に12回を数えていました。

 入門から15年間で休場が1回だけという点も含め、「人生には、努力を重ねても運、不運があり、稀勢の里は、その不運の人」で、ここ1、2年、「また、優勝次点ならば体力の限界を理由に引退してしまうのでは…」、そんな観測もしていました。

 

 しかし、諦めることなく土俵に立ち続け、そして初優勝、横綱への昇進確実。日本出身の横綱誕生となれば19年ぶりとなることに関係なく、稀勢の里の相撲魂に最敬礼です。

 

 さらに、今夜のテレビ生出演、テレビから流れてくるのは、これまで稀勢の里に抱いていた「無口で、仏頂面」は誤解、饒舌で時折り浮かべる笑顔、そして両親への感謝の思い、好感度100%でした。

 

 冷静に考えれば、「いつもニコニコ、社交的で、人をヨイショする人」が、案外、裏表があって「裏切られた」といったこと、ありますよネ。

 

 少し大袈裟かもしれませんが、大相撲を通して人生学を学んだ、そんな感じです。別段、大相撲だけでなくスポーツ全般にいえることですが…。

 

 稀勢の里の今後に注目、期待される成績を残せなくてもエールを送っていこうと決めています。十分に横綱並の結果を土表に刻んできた、そう思うからです。

 

 以下の写真はテレビ画面から撮影したものです。

 

 

 

 

| - | 23:09 | comments(0) | - |
指定避難所の運営、先生も職務で参画へ

「これでもか…」といった感じで新聞、テレビなどのマスコミメディアがトランプ米国大統領就任の記事、ニュースを伝える中、それと同格で注目した記事がありました。1月21日付けの購読紙に掲載された巨大地震などの災害時に避難所となる学校、その避難所運営に対する文部科学省の通知です。

 

 記事は、こう伝えています。

 

「文部科学省は20日、大規模災害が発生して学校が避難所となった場合、自治体の防災部局と協力しながら教職員が避難所運営に協力するよう求める通知を都道府県教育委員会などに出した。昨年の熊本地震や鳥取県中部地震の際、一部で避難所運営に混乱があったことを受けての対応」

 

 さらに、こうも…。

 

「学校に設けられた避難所の運営にかかわることは教職員の職務であると明記」

 

掲載された記事です(静岡新聞)

 

 富士市内には、学校を中心に58カ所が避難所に指定され、自分の所在区である鷹岡地区では鷹岡小学校と鷹岡中学校、それに社会的弱者向けの鷹岡市民プラザの3カ所が指定されています。

 

 しかし、指定避難所は、救護医療の拠点、さらに支援物資の搬入・配布の拠点となる災害対応に重要な機能を有するものの、富士市をはじめ静岡県内では、昭和50年代の東海地震説以降、町内会(区)を単位とする自主防災会の組織化が進み、訓練も重ねられ、それを重視することによって指定避難所は開放こそするものの、「その運営は…?」でした。

 

 ここにきて自主防災会の運営と並行して指定避難所の運営にも目を向けた訓練に取り組む地区が出始めているものの、全市的な、本格的な運営態勢の構築は「これから」といった段階です。

 

 こうした中にあっての今回の文科省の通知、その追い風になると期待されます。

 

 運営態勢の構築にあたっては、マンパワーとして、いつでも地元にいる中学生を取り込んでいくことが期待されます。

 今時の中学生、立派な体格。女性の就業率も高まり、平日昼間に地元にいるのは「ほとんどが子供と高齢者」という時代です。

| - | 01:24 | comments(0) | - |
NPO法人静岡司法福祉ネット明日の空を知っていますか…?

 先日、富士市消防防災庁舎7階会議室で富士地区保護司会の自主研修会が開かれ、犯罪者の入口支援活動に取り組んでいるNPO法人静岡司法福祉ネット明日(あした)の空代表の飯田智子さんから1時間余の講演を受け、あれこれ考えさせられました。「誰1人として置き去りにしない社会とか、世のため、人のためとかを軽々しく口にしてはいけない」、そんな思いも…。

 

パワーポイントで活動を紹介

 

 飯田さんは、社会福祉施設などでの勤務を経て2009年から高齢者や知的ハンディなどの障害がある受刑者の退所後の更生を支援する県地域生活定着支援センターに勤務。相談員として携わる中で「もっと早い段階で適切な支援をすれば(少年院や刑務所などの)矯正施設に入らずに済んだのでは…」と感じ、2014年10月に入口支援活動に取り組む明日の空を設立。

 県内の長泉町に事務所を置き、検察庁や弁護人などの依頼を受け、勾留中段階から容疑者や被告と面談し、更生支援計画を作成。生活保護の申請や住居の確保、就労支援などを行っています。

 

明日の空のパンフレットです

 

活動通信です

 

 犯罪者に対する支援の流れは、入口支援と出口支援に分かれ、少年院や刑務所など矯正施設の退所者に向けての出口支援は保護司制度や公的機関である地域生活定着支援センター制度などがある一方、実刑に至らず釈放や不起訴になる万引きや無銭飲食など軽微な犯罪を繰り返すケースへの対応も含め、その入口支援は制度化されていないのが現状です。

 

 明日の空代表の飯田さんは、「軽微な犯罪を繰り返す人の多くは、人との縁が切れ、生活に困窮し、何かしらの支援を必要としている。社会が自己責任を声高に掲げ、環境を改善しないまま社会に放り出すことは再犯を防止しないことと同じ」と述べています。

 

 しかし、制度化されていないことから、その支援活動は本業である社会福祉士の収入を投入しているほか、賛助会員制度を設けて資金を確保。

 講演の中で飯田さんは、「私達の活動は、もう、いっぱい、いっぱいです」と述べています。

 

 自分にとって、ショッキングな発言でした。冒頭に記した「誰1人として置き去りにしない社会とか、世のため、人のためとかを軽々しく口にしてはいけない…」は、その発言を受けての自己反省です。飯田さんらの活動に比べれば、自分が取り組んでいることは足元にも及ばない程度です。

 

 飯田代表らの活動と社会への投げ掛けを頂門の一針として、政治の力で再犯防止に結び付く入口支援の制度化が早急に望まれるところです。

 

※名 称:NPO法人静岡司法福祉ネット明日の空

※住 所:〒411−0943

     静岡県駿東郡長泉町下土狩1291−1

     第2古谷ビル202(おぎ法律事務所内)

※TEL:055−943−5601

 

 

 

| - | 02:24 | comments(0) | - |
オススメイベント2題(楽しくクラシック&影絵)

青島広志さんの楽しくクラシック

 

 作曲家、ピアニスト、指揮者、さらにイラストレーター、評論家、最近ではコンサートやイベントのプロデュースなども手掛けるなど多彩な才能を発揮している青島広志さんが進行役のレクチャーを担当する「楽しくクラシック5」が1月20日(金)、富士市蓼原町のロゼシアター小ホールで開かれます。

 開演午後7時。入場料は2500円。ロゼチケットセンター(筍娃毅苅機檻僑亜檻横毅娃亜法

 

 

 主催はロゼを管理・運営する富士市文化振興財団。富士市内在住者を中心にした演奏集団、フジゾリステンが協力しての、今回で5回目のコラボレーションコンサート。

 青島さんが曲の成立や背景などを“楽しく”解説しながらシューマン、ショパン、リスト、オッフェンバックなどクラシックを代表する名曲を届けます。

 

 出演、演奏するフジゾリステンのメンバーは次の通り。(敬称略)

※フルート…関ちえ、佐藤実香、戸塚朋子

※ピアノ …山下菜穂、仁藤里枝、塩川美香子、渡辺静香、島田佑佳、佐野晶子

※バリトン…倉藤理大、杉山朱音

 

 

Kage−Boshiの影絵鑑賞会

 

 富士市内の影絵サークル、Kage−Boshi出演による「影絵鑑賞会」が2月4日(土)、富士市久沢の社会福祉センター・鷹岡市民プラザ2階大広間で開かれます。

 開演午後6時。入場無料。希望者は開演時間までに会場へ。ただし、小学生以下は保護者同伴。問い合わせは富士文庫(筍娃毅苅機檻沓押檻隠僑隠押法

 

 

 主催は、鷹岡市民プラザに併設されている富士文庫で、毎年、この時期、Kage−Boshiのボランティア出演により開催。

 今回、上演するのは『アラジンと魔法のランプ』と『天女の羽衣』の2演目。

 

 Kage−Boshiは、20年ほど前、青葉台小学校のPTAがPTA活動の線上で発足。資機材や上演技術のスキルアップを図る中、注目を集め、学校の枠を超えての影絵上演サークルに成長しています。

 今回は、Kage−Boshiのメンバーのほか、新朗読の杉山直さん、ヴァイオリンの樽井直美さん、ピアノの山下菜穂さん、ハーモニカ集団の杉山芳白と仲間たち、それにコーラス集団のわおんをゲストに招いての上演となります。

| - | 22:28 | comments(0) | - |
富士市都市計画審議会の会長に東海大学教授の東惠子氏

 都市計画法の規定に基づき設置されている富士市都市計画審議会の平成28年度第1回審議会が、きょう1月17日午後、市庁舎内で開かれ、委員の委嘱状交付に続き正副会長を選出、委員の互選で会長には東海大学海洋学部教授の東(ひがし)惠子氏、副会長には一般社団法人富士建築士会監事の杉山瑠美氏と決定しました。委員の委嘱は市長から、その任期は2年間です。

 

 前期に続いて会長職を担うことになった東氏は、その就任あいさつで、「富士市のまちづくりを丁寧な審議で進めてきた」と前期を振り返り、今期については「(日本全体が)人口減少社会となっている中、地域の構造変化を招き、自然災害や公共施設の老朽化への対応も喫緊の課題となっている。10年先、20年先の富士市をどうしていくのか、まちづくりをどう進化させていくのか重要な時期の(行政施策の)審議を担うことになる。委員の皆さんの理解と協力を経て審議を進めていきたい」と、次世代をしっかりと捉えての会長職遂行への意欲を述べました。

 

 審議会の委員数は、条例によって「16人以内」とされており、構成された今任期は、1号委員(知識経験者)が7人、2号委員(市議会議員)が5人、3号委員(行政機関の職員、公共機関の職員、公共的団体の役員)が4人となっています。

 2号委員については、市議会の各会派に割り当てて選出。自分、海野しょうぞうが所属する「凜(りん)の会」には1人が割り当てられ、「特別委員会や審議会などは継続性が必要であり、議員任期中、輩出する委員は交代しない」を基本としていることから、自分が前期に引き続いて都市計画審議会の委員に就任しています。

 

 第1回審議会では、委員委嘱、正副会長の選出に続いて

  ‥垰圓鼎りにおける富士市の現状と課題

  富士市都市計画マスタープラン

  N地適正化計画制度

  せ坡慌縦汗斡莪茲療效詫用検討

の4項目について審議会の事務局を置く都市計画課から説明を受けました。

 

 そのうちN地適正化計画制度の計画策定は平成30年度、せ坡慌縦汗斡莪茲療效詫用検討の基本方針策定も平成30年度を目標にして取り組み、報告では「立地適正化計画の策定と市街化調整区域の都市利用検討の取り組みを両輪で展開し、集約・連携型のまちづくりの実現を目指す」としました。

 

 以上の取り組み、「審議会の責務は、これまで以上に重い」です。

 

 以下にアップしたグラフは、報告会で配布された今後のまちづくりの基礎ベースとなる富士市の人口・世帯予測です。

 

 

 

都市計画審議会とは…

 

 都市計画審議会は、日本の地方公共団体に設置されている審議会等の一つ。都市計画法に基づき、都市計画に関する事項の調査審議を行う。もともとは旧内務省に設置された審議会として生まれており、歴史的に何回か形を変えている。

 地方分権で都市計画事務のあり方が再検討され、中央省庁等改革によって国土交通省が誕生することを受けて都市計画法が改正され、2000年から「社会資本整備審議会」「都道府県都市計画審議会」「市町村都市計画審議会」という構造になっている。

 このうち「市町村都市計画審議会」は、従来の地方自治法に基づく市町村審議会が都市計画法の枠外にあり、都市計画地方審議会の事前審議としての性格のものであったが、地方分権により都市計画法に位置づけられ、市町村が決定する都市計画は、この審議会を経ればよいこととなった。

(ウィキペディア・フリー百科事典より)

| - | 20:58 | comments(0) | - |
議員にも厚生年金必要…!?

 きょう1月16日付けの購読紙朝刊1面トップ記事は、「議員にも厚生年金を」、当事者として、あれこれ考えさせられる記事でした。

 

 記事では…

 

「2011年に廃止された地方議員年金制度に代わる措置として、地方議会の半数以上に当たる少なくとも900議会が、議員の厚生年金加入を可能にする法整備を国に求める意見書を可決したことが15日、分かった。引退後の生活不安による“なり手不足”を訴えるが、政務活動費を巡る不正が相次ぐ中、実現には年に約200億円の公費負担が新たに必要で、議論を呼びそうだ」

 

 記事では、静岡県内の意見書可決状況も次にように伝えています。

 

「県内では、静岡市、御殿場市、南伊豆町、川根本町、森町が可決している」

 

今朝の記事です(静岡新聞)

 

 かつて地方議員には、自身の掛け金と自治体の負担で運営する独自の年金制度がありましたが、平成の大合併により掛け金を負担する議員数が大幅に減少したことにより積立金の収支が悪化。これに加えて受給資格を得られる年数が短く、厚生年金と併せて受け取ることもできたことから「特権的だ」との批判も根強かったため民主党政権下の2011年に廃止されています。

 

 自分が市議に就任したのは2007年、廃止されるまで掛け金を負担してきたものの2011年の廃止時点で受給資格(3期12年)を満たしていなかったことから受給資格なし。

 これに追い打ちをかける形で前職のサラリーマン時代、32年間にわたって掛け金を支払い続け、60歳から受給できるはずだった厚生年金も所得制限が打ち出され、現在、受給できるはずだった年金が全額停止となっています。

 

 年金はく奪のダブルパンチを受けた格好です。

 

 ただ、現状は、引退後の生活不安を抱え込むものの、それが「なり手不足に…」と結び付けるのは、いかがなものか…との思いです。

 

 議員厚生年金の実現を求める国に向けての意見書可決が相次ぐ一方、記事では大阪市議会が昨年10月、「国民の理解が得られない」として反対の意見書を可決したことを伝え、市議のこんなコメントも…。

 

「議員は安定を求めるより自らの身を切る改革をしていくべきだ。『年金がないのでやりたくない』という人は議員をやらなければいい」

 

 コメント主の意見には賛同するものの、「多くの国民の皆さんが老後の生活の支えとする、基礎年金である国民年金の充実が必要だ」、それを強く思っています。

| - | 23:14 | comments(0) | - |
静岡県議会議員、遠藤栄氏の本葬・告別式にて…

 40年を超える市議、県議の地方政治家として活躍した富士市区選出の遠藤栄氏(享年76歳)の通夜が昨夜14日、本葬・告別式がきょう15日、市内の葬儀場で開かれ、長年、ご教授をいただいた者として哀悼と返礼の思いを込めて参列させていただきました。

 

葬儀場入口で…

 

 最近の葬儀の傾向は、「通夜への参列が主流、本葬・告別式は近親者で…」となっていますが、葬儀委員長を担ったのが県知事の川勝平太氏で示されるように自民党のベテラン政治家とあって遠藤家と後援会合同で行われた15日の本葬・告別式にも多くの参列者を数えました。

 

祭壇です

 

思い出の場面がスクリーンで…

 

 弔辞には、富士市長の小長井義正氏、後援会会長の前田徳治氏、友人代表の岡島賢臣氏の3人、お別れの言葉は3人のお孫さんが述べました。

 

 偉大な、そして、生涯、分け隔てなく人と付き合い、人との交流を大切にしてきた遠藤先生の“人なり”を彷彿(ほうふつ)させる言葉の数々に滂沱(ぼうだ)の涙が流れ落ちてきました。

 

「巨星墜つ。富士市は偉大なる地方政治家を失ってしまいました。あと10年、せめて、あと5年、活躍してほしかった」

 

「自分を捨てて生き続けた人が、寂しく沈む、はずがない、そんな思いも湧き上がってきます。本日、告別の、この場にご臨席して下さった多くの方々も、私の思いと同じであり、多くのご臨席は『遠藤県議を、寂しく、沈ませはしない』、その思いの発露と受け止めています」

 

「エンちゃん、あなたは、いつまでも私達の心の中に生き続けます。君がいたからこそ、私の人生も輝くことができた」

 

 お礼の言葉には、葬儀委員長の川勝氏が立ち、その中では、昨年11月に遠藤先生が奔走して田子の浦港のみなと公園に建立した、県知事を担った富士市出身の故・斎藤寿夫翁の銅像を案内してもらったことなどの思い出を語りながら「兄貴分として敬愛していました」。さらに「400奪肇薀奪の最終コーナーを回って全力疾走、(県政発展のために)現役のまま討ち死にした。(ある意味)うれしく、そして悔しい」と、メモすら手にせず、かなりの時間、語り続けました。

 

 川勝氏は現在2期目。反自民のスタンスからの知事就任で、自民が安定多数を占める県議会に、どう対応するかが注目されてきました。

 その中、多分、自民のリーダーである遠藤先生は、「県政の安定と発展」、その一点に目を向けて活動、結果として川勝県政のサポート機能を担ったのでは…、そんなことを思い抱かせる川勝氏の熱い言葉の数々でした。

 

斎場へ…

 

 自分は末端に位置する地方政治家ですが、「政治家は、1人でも多くの人と知り合いになり、誰1人として置き去りにしない社会づくりに向けての思いと意欲を伝え、支持の輪を広げることが必要」、その心得を常に胸に秘めて活動してきました。

 

 しかし、遠藤先生をはじめ、ここ1、2年に相次ぐ、恩人、恩師、知人・友人の死去により、曲解されることを覚悟で記せば、「これ以上、辛い別れはしたくない。だから新たなめぐり合いは避けよう」、そんな思いを抱いています。

 

 多分、この思いも、しばらくすれば心の底に閉じ込めることになります。

 それを予測できることが、また、いやで、怩(じくじ)たる、落ち込む今夜です。

 

「いかなる境涯に追いやられようと、深い悲しみが押し寄せようと、未来に向けてしっかりと歩を進めなくては…」。分かってはいるのですが…。

| - | 20:45 | comments(0) | - |
新年イベント2題(洋ラン展とどんど焼き)

洋ラン展

 

 きょう1月14日午後、富士市岩淵の道の駅『富士川楽座』へ。開催中の『第25回洋ラン展』の鑑賞に…。

 

 洋ラン展は、富士市内在住者を中心にした洋ラン愛好家や生産者で組織する富士蘭友会が、毎年、新年を飾る形で開催。会員の互選による審査を行うほか、人気投票による洋ランのプレゼント、さらに会員栽培の即売も…。

 

会場です

 

第1席の富士蘭友会会長賞の井出宏康さんの作品『デンドロオビューム』

 

第2席の富士市長賞の土屋勝さんの作品『カトレア』

 

人気投票プレゼントの洋ランです

 

 鑑賞は、知人が会員、そして「病気見舞い用に…」の目的があったのですが…。

 

 洋ランは、胡蝶蘭で知られるホワイトのほか、ピンク、イエローなど色鮮やかな花として愛され、日持ちもいいため病気見舞いや、お祝い事の贈答用に利用されていますが、会場に展示されていた洋ランは、市販されているものとは、ちょっと違う、珍しい種類がほとんど。うまく表現できませんが、“きれい”とは、違う、高度な趣味の世界です。

 来場者の多くも、洋ランの精通者で、即売コーナーでは会員にあれこれ質問していました。

 

 即売コーナーで最も高いのは7万円(7千円ではありません)。他の洋ランと、どこが、どう違うのか分かりませんでしたが、知人によれば「今回展で最高値は10万円。昨日、売れてしまいました」。

 

「ウ〜ン、素人には難解な世界だ」です。

 

 この洋ラン展、あす15日(日)まで。午前9時30分〜午後5時。鑑賞は無料です。

 

 洋ラン展の後、病気見舞い、そして自宅に戻る途中、町内のどんど焼き(どんどん焼きとも)会場へ。

 

 

どんど焼き

 

 自分が子供の頃、「どんど焼きは14日、サルのケツは真っ赤々…」と歌って、その日を待った小正月に行われる火祭り伝統催事。

 近年は、14日前の土曜日や日曜日の昼間に開くところが多くなっていましたが、今年の14日は土曜日。とあって“当たり日”の、きょう14日開催が多く、自分の所在区である富士市鷹岡地区厚原西区でも開催。

 終了間際でしたが、会場には伝統催事を大切にする心が交差していました。

 

どんど焼き会場です(厚原西区公園)

 

 かつては、ガキ大将を中心にした子ども主体の伝統行事でしたが、現在は、子ども会と区が協調して開催。火の後始末など安全面を重視して子どものお父さんやお母さん方、区役員に加えて消防団や消防団OB、さらに伝統催事を愛する長老も進行や片づけなどに参画。訪れる人達には豚汁やジュースなどをサービス。

 

 変化は、決して後退でなはない、それを実感したひと時でした。

 

| - | 20:54 | comments(0) | - |
富士市体育協会が新年祝賀会、話題、注目点は総合体育館建設でした

 41のスポーツ競技団体で組織する富士市体育協会は、きょう1月12日夜、市内のペアステージノイで「新年祝賀会」を開催、加盟団体である新体操協会の会長として副会長とともに出席してきました。

 体育協会では、長年、武道館を含む総合体育館の建設を強く要望。祝賀会でも、それが大きな話題、注目点となり、山野政宏会長は挨拶の中で市が昨年11月の市議会定例会で建設基金を創設したことを高く評価しながら「協会として基金に協力していく」と述べ、加盟競技団体単位としても基金への協力を呼び掛けました。

 この体育協会の意欲と熱意が総合体育館建設の促進剤になってほしいのですが…。

 

挨拶を述べる山野会長

 

 富士市の総合体育館建設構想は、大淵の総合運動公園内にある老朽化した体育館を武道館機能も取り込んで建て替えていくもので、体育館と武道館の一体型か、それとも分離型かは、今のところ未定。

 

 構想の域を脱しきれていないことから昨年6月の市議会定例会の一般質問で「今後、どう取り組むのか」の質問が出され、小長井義正市長は、「建設する意思に変わりはない」とした上で、建設スケジュールについては、「長期的な展望を考えざるを得ず、一般的に基本計画、基本設計、実施設計、建設工事という工程が必要。財政状況を考慮しながら第5次富士市総合計画(平成32年度まで)の期間内に基本計画に着手、第6次富士市総合計画(平成33年度から同42年度の10年間が見込まれる)の期間内には整備したいと考えている」と述べています。

 

 また、建設確約となる建設基金の創設を求める要望に対しては、「年度内に創設」と述べ、昨年11月の市議会定例会で建設基金を創設。市が基金を積み立てるほか、競技団体などからの寄付も募り、その第1号として昨年12月14日、ゴルフ連盟が10万円を基金に寄せています。

 

 こうした一方、市長の「長期的な展望を考えざるを得ず…」は、現在の体育館を今しばらく使用することを意味し、市は耐震診断を実施。その結果、耐震基準を下回り、昨年10月1日から、その使用を停止。建て替え計画がある中で使用停止を余儀なくされた現在の体育館を、どうするのかの新たな課題が浮上しています。

 

 新年祝賀会で来賓として出席した小長井市長は、その挨拶の中で「(皆さんと)手を携えてスポーツ振興につとめたい」としたものの、使用停止としている現在の体育館を、どうするのか、具体的には、それなりの歳月と費用を必要とする耐震工事を施すのか、それとも取り壊して総合体育館建設に前倒しで取り組むのかについては「今後、詰めていきたい」にとどまりました。

 

 富士市内では、室内競技施設が不足。加えて空調設備を完備する体育館が皆無であることからビッグ大会どころか県大会レベルの開催も厳しくなっており、自分的には現在の体育館の使用停止を契機に、無駄な投資ともなりかねない耐震工事は見送り、総合体育館建設を前倒しで取り組むべきと考えているのですが…。

 そのためには、体育協会及び加盟競技団体の建設基金に対しての“協力度”が大きなカギを握るのではないか…と見ています。

| - | 23:52 | comments(0) | - |
富士市の報酬等審議会が答申

 富士市特別職報酬等審議会は1月10日、昨年12月19日に市長から諮問を受けた市長、副市長、教育長及び常勤監査委員の給料や、市議会議員の報酬の適正額に対して、「いずれも現行額のまま据え置くことが適当」とする答申書を提出、それが、きょう11日付けの購読紙に掲載されていす。

 

掲載記事です(静岡新聞、部分)

 

 記事によれば、特別職のうち市長、副市長及び常勤監査委員については旧特例市36市の平均支給額を下回り、さらに長期据え置きとなっていることから「引き上げるべき」とする意見があったものの、多数決により「現行額のままで…」。

 

 富士市は、人口減少を背景に税収が落ち込み傾向にある中、巨費を必要とする新環境クリーンセンターの建設があり、さらに老朽化への対応を迫られている公共施設も多く、市民生活に目を向けても下水道料金や水道料金の引き上げ、今年4月1日からは国民健康保険税の引き上げも決定していることから答申では「非常に難しい判断ではあったが、市民感情にも配慮し、現在の額のまま据え置くことが適当であるとの結論に至った」としています。

 

 たまたま、きょう11日、審議会委員を担った知人と会い、答申に至るまでの事情を、より詳細に聞くことができました。

 結論から言えば、富士市の人口が増加に転じ、税収も増収とならなければ特別職や議員の給与・報酬は、今後も「現行額のままで…」となりそうです。

 

 とりわけ市議会議員については、「議員が多すぎる」「報酬が高すぎる」などの意見も、よく耳にするだけに、「現行額のままで…」に対しても、今後、「おかしいぞ」の意見を受けそうです。

 

 ただ、市議会議員の立場からすれば、議員年金は、すでに廃止となっているほか、額面上の報酬額から諸税を差し引いた手取り額は、多分、平均的サラリーマンと同じ程度。議員は給与ではなく報酬であることから他に収入を求めることができるものの、現状は議員以外の役職依頼も多く、家賃など不動産収入は別として兼業をもっての収入増は、かなり厳しいのが現状です。

 

 政治に関心を有し、市民生活に直結する政治の場への参加を目指し、その成就を果たした際には議員を本業とし、議員活動に邁進。資産の多寡や年齢に関係なく、性別も超えて意欲のある人が政治の場で活躍できる富士市、それを市民の皆さんが理解する富士市であってほしいと願っています。

| - | 22:46 | comments(0) | - |
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