審議会が敬老会廃止など提言、富士市の敬老事業大幅見直しへ

 きょう(10月25)の購読紙朝刊2紙に富士市敬老事業審議会が23日に市長に敬老事業見直しの答申書を提出、それを伝える記事が掲載されていました。答申内容は、長年、『敬老の日』を中心に官民協調で行われてきた敬老会の廃止を打ち出すなど大幅な改廃を提言。今後、丁々発止の議論が予想されます。

 

 

 富士市も長寿社会が加速度的に進み敬老事業の対象となる高齢者が増加し、費用も増大。その一方で少子・高齢化により税収が伸びないことが確実となる中、4年サイクルで見直しを行い、対象年齢の引き上げや敬老祝い金の圧縮などを行ってきました。

 

 しかし、現在、77歳以上としている対象年齢の引き上げには反発も強く、現行のままでは費用の増大が避けられないことから令和元年度に審議会を設置して抜本的な見直しの検討が重ねられていました。

 

 答申書では、現在、行われている敬老5事業のうち4事業の廃止や縮小を提言しています。

 

 廃止は、地区単位と高齢者施設単位で行われている敬老会開催と最高齢者祝支給の2事業、縮小は、敬老祝金支給と100歳祝支給の2事業です。

 

 このうち地区単位の敬老会開催は、富士市、市社会福祉協議会、そして町内会の三者が協調して『敬老の日』を中心に行われてきましたが、すでに地区間に大きな軽重の差があり、町内会の役員の短期交代が顕著になってきたこともあって「開催の負担が大きすぎる」という声もあがっていました。

 

 2紙の記事を読み、批判されることを覚悟で記せば、審議会の答申内容に「賛成、実施すべだ」、そう思っています。

 同時に「今回の審議会の答申は、新たな時代に即した“敬老”の在り方も、市民一人一人に投げ掛けている」、そう受け止めています。

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54回目の富士市スポーツ祭開会式&表彰式

 昨夜(10月23日)、富士市蓼原町のロゼシアターで、市と市スポーツ協会(山野政宏会長)が協調しての「第54回富士市スポーツ祭開会式&表彰式典」が開かれ、出席させてもらいました。

 例年、協会加盟団体にも出席要請があったのですが、本年度はコロナ禍の3密回避として関係者と被表彰者、その保護者のみでの縮小開催。

 こうした中での「出席…」は、会長を仰せつかっている新体操協会の2選手が優秀選手として表彰されることから「会報用の写真撮影のために…」と事務局に願い出て認められたものです。

 会場の座席数326席の小ホールは、例年だと満席でしたが、本年度は縮小開催により座席が埋まったのは3分の1程度。「閑散」、そんな感じだっただけに、「表彰を受ける選手は小中学生が中心。一生に一度の晴れ舞台になる選手も多いのでは…」と受け止め、万感の思いを込め、力いっぱいの拍手を送ってきました。

 

       開式の挨拶を述べる小長井市長です

 

 スポーツ祭は、協会加盟の42団体が開く協会大会の総称。10月から11月にかけての開催が多いことから、この時期に開会式を開いています。

 

 一方、表彰式は、体育功労者表彰と優秀選手・優秀団体表彰から成り、このうち本年度の体育功労者表彰には2人が、その栄誉に浴しました。

 優秀選手と優秀団体は、昨年1年間の県大会や全国大会の成績をもとに決定。本年度の優秀選手は26人、優秀団体には3団体が選ばれ、山野会長から、その壮挙を称える表彰状が贈られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 開会式では、12月5日(土)に行われる『第21回しずおか市町対抗駅伝』の監督・出場選手の紹介も行われ、小長井義正市長から“市旗”が手渡されました。

 

 

 

 富士市は、第1回大会で優勝。これ以降、市の部の上位をキープ、第20回大会の昨年度は4位の成績でした。

 

 第1回大会以来となるV2が期待される第21回大会は、県庁本館前をスタート、草薙陸上競技場をゴールとする12区間、42.195劼鬟魁璽垢箸掘■菊は午前10時にスタート。雨天決行。静岡放送(SBSテレビ、SBSラジオ)で生中継される予定となっています。

 

 

(※)活字が小さくて恐縮ですが、会場で配布を受けた表彰者・団体名掲載ページをアップしました。

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ロゼで感激・感動の『ふじの歩み』パネル展が開催中です

 富士市蓼原町のロゼシアター展示室で、今、『ふじの歩み』と題したパネル展が開かれています。誕生して約半世紀、先人が、新たな発想をもって確かな前進の歩みを刻み続けた富士市を70点余の写真で伝えるパネル展。個人的な事情もあって感激・感動のパネル展です。

 11月8日(日)まで。10時から18時。期間中の10月31日(土)は10時から17時、11月1日(日)は11時から18時。入場無料。

 問い合わせはロゼシアター(0545−60−2500)。

 

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 パネル展は、ロゼを管理・運営する公益財団法人富士市文化振興財団が「コロナ禍によりロゼで開かれる展示会や舞台公演の中止が相次ぐ中、自主事業として富士市の歴史に残る出来事やイベント、施設の誕生などを知る場、そして懐かしい景色に出会える場に…」と企画。展示している写真は、4年前の市政50周年を記念して開いたパネル展に使用したものが中心です。

 

 富士市は、昭和41年(1966年)11月1日に旧・富士市、旧・吉原市、旧・鷹岡町の2市1町が合併して誕生。平成20年(2008年)11月1日には旧・富士川町が編入合併しています。

 

 冒頭の「個人的な事情も…」ですが、私は20代前半から50代半ばまでローカル紙(富士ニュース)の記者を担っていました。40歳少し前に管理職の辞令を受けて記者が提出する原稿の推敲や紙面構成の内勤業務となったのですが、それまではカメラを手にイベントをはじめ事故・事件の取材で市内を中心に飛び回っていました。正確には車を運転して走り回っていました。

 そんなことから展示されている昭和50年代からの20年余の写真は、そのほとんどが取材記者として現場に…。で、感激・感動。「懐かしい」、その思いも澎湃(ほうはい)として湧き上がってきました。

 

「今、富士市に生きる子供達にも、ぜひ、観てほしい」、それを思っています。

 

 会場で「特に、子供達に知ってほしい、観てほしい」と思う写真23点を撮ってきましたので、以下に、アップしました。掲載は年代順としてあります。

 

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富士市議会の『議会報告会』、本年度も11月に4回開催へ

 富士市議会は、本年度も11月中に委員会別に4回、『議会報告会』を開くことを決め、現在、準備作業を進める共に、市民の皆さんに参加を呼び掛け、申し込みを受け付けています。

 

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『議会報告会』は、国会は首相を議員が選ぶのに対し、地方議会は住民が直接選挙で首長と議員を別々に選ぶ二元代表制であることから議会の機能発揮に向け、さらには開かれた議会、市民の皆さんに軸足を置いた議会へとアクセルを踏み込むために議員発議で制定、平成23年(2011年)4月1日施行の議会基本条例の第7条で定められた取り組み。

 

 今年で10年目となりますが、スタートからの8年間は、議員32人が6班に分かれ、基本的に各地区のまちづくりセンターを巡回して開き、「市議会とは…」の解説に続いて参加者との意見交換…というスタイルでした。

 

 市議会改選後9年目の昨年度から開催スタイルを大きく変更。建設水道、文教民生、環境経済、総務市民の4つの委員会別に開き、第1部は「市議会とは…」、第2部は“みんなで考えよう!”をキャッチコピーにして、それぞれの委員会がテーマを決めて報告。この後、意見交換…というスタイルになっています。

 会場も教育プラザや消防防災庁舎に変更しています。

 

 改選後2年目、通算で10回目となる本年度も昨年度のスタイルをもって立案、各委員会が準備を進めていますが、本年度は新型コロナウイルス対策である3密回避から定員を各会場とも30人にとどめ、事前申し込み制としています。

 

 開催日は11月9日(月)、14日(土)、15日(日)、17日(火)。

 自分、海野しょうぞうの所属委員会は文教民生委員会で、14日午後1時30分から教育プラザ1階会議室を会場に開催。

 第2部の“みんなで考えよう!”は、「認知症になったら、私の財産、生活は誰が守るの? 〜成年後見制度利用促進について〜」の演題で、安心できる老後の在り方、過ごし方を見詰める場としていくことになっています。

 

 事前申し込み先は、市議会事務局( 0545−55−2878、Fax 0545−53−2771)、電子申請も可能。締め切りは今月30日(金)。応募者多数の場合は抽選となります。

 詳しくは富士市議会のウェヴサイト

 

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0407/rn2ola000001n03e.html

 

 以下に富士市議会作成の委員会別開催案内と要項をアップしました。

 

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富士市鷹岡地区で恒例の『行政懇談会』が開かれました

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 富士市が誇る伝統的な市民主役の市政に向けての事業である、市長ら当局首脳部と地区住民との対話集会『行政懇談会』、鷹岡地区でも10月19日夜、まちづくりセンターで開かれ、所在区の市議会議員の立場で参加しました。

 これまで公開で開き、例年、主催のまちづくり協議会を構成する区長会や生涯学習推進会などの各種団体関係者や、まちづくりに関心のある市民など100人を超える参加がありましたが、本年度はコロナ禍対策の3密回避により入場は各種団体関係者のみとし、その数は30人余。それでも要望への直接回答の内容が「いま一つ」だったことから質疑が相次ぎ、会場には参加者のまちづくりへの熱意が交差していました。

 

 鷹岡地区の『行政懇談会』は、基本パターンである前半が市長による市政の最新の取り組みあれこれ紹介の講話、後半が地区要望に対しての回答と質疑で、所要時間は1時間20分でした。

 

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                         講話中の小長井義正市長

 

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                 配付された講話のポイントを記した資料です

 

 本年度、鷹岡地区では4項目の要望を提示したものの、限られた時間の中、4項目中、質疑、答弁を得ることのできる直接回答は1項目のみとし、他の3項目は文書回答の措置がとられました。

 

 直接回答が…

「都市計画道路田子浦鷹岡線の未整備区間の事業化について」

 

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            直接回答を求めた要望書に添付した資料です

 

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                             担当課の課長が回答

 

 文書回答が…

「西富士道路の鷹岡地区へのハーフインターチェンジ設置について」

「下榎沢橋交差点改良と橋の架け替えについて」

「鷹岡本町交差点改良に伴う市道長沢下田線の拡幅について」

 

 開会冒頭では、「地元市議として一言を…」の要請を受け、以下のような内容の挨拶と、当局へのお願いを述べてきました。

 

 本日の『行政懇談会』は、年1回開催の市長ら当局との直接対話、直訴の場です。

 前半の市政の最近の取り組みをお聞きする「市長講話」に続く後半の「要望」について、本年度は直接回答が1件、文書回答が3件の計4件を提示。いずれも、主催のまちづくり協議会が協議を重ね、他地区から「地域エゴ」と呼ばれぬよう、富士市の近未来をにらみ、また、官民協働の新公共という時代ニーズも捉えて拾い上げた、この地域の重要課題と聴いております。

 当局におかれましては、ぜひとも、要望を真正面から受け止めての回答、さらには、コロナ感染対策で1年延期の措置がとられていますが、令和4年4月のスタートを予定し、今後、策定作業が本格化する令和4年度からの向こう10年間のまちづくり計画「第6次富士市総合計画」に要望事業が組み込まれることを切に願って、私からの、ご挨拶とさせていだだきます。

 

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                                     会場で…

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富士市の電子プレミア付き商品券『ふじペイ』の販売延長へ

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 きょう(10月18日付け)の購読紙(静岡新聞)の朝刊に富士市が新型コロナウイルス感染症の地域経済対策として打ち出した電子プレミア付き商品券『ふじペイ』の販売を一カ月間延長して11月20日まで行うことを伝える記事が掲載されていました。

 実は、16日の金曜日午後、販売場所である市役所2階ホールを訪れた際、購入希望の市民であふれ、待ち時間60分の表示が…。当初の予定では販売は今月20日までで、「このままでは購入できない人も…」の不安を抱いただけに延長の措置に「よかった。さすが市民に軸足を置いた富士市だ」です。

 

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    市役所2階ホールの販売所です(16日午後撮影)

 

『ふじペイ』の1セットの販売価格は1万円、プレミア率は30%で、1万円で1万3,000円分が使用できます。

 一世帯3セットまで購入可能で、最大3万円で3万9,000円分の使用となり、9,000円がお得に…。

 販売は10万セット(10億円)で、30%のプレミアが付き、利用は市内の加盟店となることから13億円分が利用期間内(令和3年2月14日まで)に市内の経済市場に流れることになります。

 

 しかし、です。

 

 富士市は、コロナ禍で落ち込んだ消費の喚起だけでなく、市民及び事業者のキャッシュレス社会への対応を進めるために紙ベースの商品券ではなく、電子商品券とし、本人ID(二次元コード)が印刷されたカードでの販売。希望者にはスマホ対応も可能としていますが、「それ何…?」という市民も…。加盟店にも対応機器の整備が求められたことから販売開始は10月1日でした。

 

 当初の販売期間は10月20日まで。11日までは地区まちづくりセンターにも販売所を設けるなどしたものの16日時点の状況は販売枚数10万セットに対して販売は6万9,443セットとなっています。

 

 名目上は、「売れ残りが予想されることから販売延長に…」ですが、人気がないわけではなく、電子商品券に不慣れな市民が多く、購入にあたっては利用できる加盟店の確認も必要。一人当たりの販売に要する時間も、それなりに必要で、市は充分な販売体制をもって臨んだものの長蛇の列が…となっていました。

 

 当初予定した市役所2階ホールでの20日までの販売時間は、あす18日の日曜日を含め10時から17時まで。売れ残り見込みから延長する21日から11月20日までは平日が12時から19時まで、土、日、祝日が10時から17時までとなっています。

 ただし、「販売総数に達した場合はその時点で終了。販売残数があっても11月20日で販売は終了」(担当の商業労政課)としています。

 

 詳しくはウェブサイト

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sangyo/c0407/rn2ola000002qhtt.html

 

 問い合わせは担当の商業労政課(筍娃毅苅機檻毅機檻横沓沓検法

 

 余談になりますが、販売会場の長蛇の列に接し、「市議会議員の立場で売り場に並ぶのは、いかがなものか」と思っていたのですが、売れ残りが多いことを受けての販売延長の記事に接し、「上限の3セットを購入すれば9,000円の得。では…」と思った途端、それを察した同居人、「もう上限の一世帯3セット、買ったよ」。

 しっかりしているというか、何というか…。「地球も、家庭も、自分一人で回ってはいない」といったところです。

| - | 23:03 | comments(0) | - |
この公共サービス、ハウマッチ、富士市の救急車の1回当たりの出動コストは11万8,307円です

 ここにアップした『ザ・市民 かわら版』と題した資料は、市議会議員就任以来、議員活動の一環として年1、2回のペースで取り組んでいる「市政・議会報告会」に向けての資料で、市議会9月定例会で審査した令和元年度の決算認定案から、見出しを「この公共サービス、ハウマッチ」とし、主要事業の総コスト、サービス量、単位コストをまとめたものです。

 

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 議員個人としての報告会のほか、それほど数は多くないのですが、各種団体の総会や会合、研修などの場に招かれ、「挨拶だけでなく、市政・議会のことも話して…」といった依頼を受けた際にも活用している資料。年度をとらえての資料のため毎年、作成しています。

 

 という中、今月7日夜に、その種の依頼があり、報告会用の資料を活用。

 と思ったのですが、手元にあった資料は平成30年度版。「まずいな」と思い、パワーフル回転で急ぎ令和元年度版を作成して臨みました。

 

 ギリギリセーフでの資料作成でしたが、私に与えられた時間は、協議する議案が多い会合だったこともあって「5分程度で…」。

 これを受け、事業の中から生活に最も密着している「救急出動」を取り上げました。

 

 令和元年度の1回当たりの救急車の出動コストが11万8,307円に対して会合出席者の間から「エッ!」といった驚きの声があがりましたが、与えられた時間内で、そのコスト理由をお伝えしてきました。

「納得!」といった表情に転じる人がいた一方、そうでない人もいましたが、市民の皆さんに市政・議会に対して理解を得る場を与えられたこと、深く、感謝しています。

 

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 以下は、富士市の救急出動について話した内容です。

 

 ●救急出動1回当たりのコストが約12万円の実情に「高すぎる」、「無駄があるのでは…」、さらに「有料化を検討すべき」という声も聞かれます。

 

 ●救急隊(救急車)は市内に9隊(台)が配備され、受信・出動命令の通信部門を除く1隊当たりの年間維持コストは約1億円。内訳は、交代勤務による24時間態勢を維持するための隊員100人余の人件費や救急車両維持費など。救急車両1台の購入価格は約3,400万円で、8年で更新が基準。通常、公用車は「10年、または10万キロで更新」とされる中、走行距離が多い救急車両は8年間で10万キロを超えるため更新サイクルが8年となっています。

 

 ●コストが高いものの、出動回数・搬送人員をもとに計算すれば1年間で市民25人に1人が救急車のお世話になっている勘定。人生80年ととらえれば一生で1人が3回から4回救急車のお世話になる勘定で、どんなにコストが高くても維持が求められる、極めて重要な公共サービスといえます。

 

 ●さらに救急救命士制度の登場によってAEDを使用しての除細動や気道確保、それに血管確保の輸液などの医療行為も可能となり、今や救急車は「動く一次救急センター」といわれるほど重要度を増しており、安心・安全・確実を担保する面からも民間委託は避けるべき公共サービスといえる、私は、そう思っています。

 

 ●ひと昔前は、要請した自宅前に駐車している救急車に「モタモタしているな。早く、病院へ行け」などと怒鳴る人もいましたが、急病人を救急車に搬入、停車している場合は車内で救命措置に取り組んでいることが多いだけに、ぜひ、止めて下さい。

 

 ●「コスト抑制」を掲げて「有料化に…」という声が一部にせよ全国的にあがっていますが、例えば鷹岡地区から二次救急医療機関である市立中央病院間のタクシー料金が2,500円前後という中、救急車利用1回につき1万円を徴収しても“コスト約12万円−1万円=約11万円”で、コスト抑制に大きな成果は期待できそうもありません。

 

 ●成果とは逆に「タクシーより3倍から4倍もの料金を払っているのだから」と、権利として軽い症状の風邪や、定期的な通院などでも救急車を要請、結果として出動回数が激増して総コストも激増、さらに、出動回数の激増で現場までの到着時間が遅くなることも懸念されます。

 

 ●「有料を…」とするならば実費の約12万円を利用者全員に払ってもらい、利用後、所得に応じて還付する手法もありますが、この全額徴収、所得に応じての還付手法には、「料金徴収や還付などの膨大な事務が必要」という問題を抱え込むことになります。

 

 ●以上、消防部署のPRのような内容となりましたが、救急業務へのご理解とご協力を切にお願い申し上げます。

| - | 18:32 | comments(0) | - |
所在区の鷹岡生涯学習推進会もシトラスリボンプロジェクトに賛同

 先日、所在区である富士市鷹岡地区の生涯学習推進会の役員が拙宅に訪れ、「海野議員はブログやフェイスブックで情報を発信しているようなので、ぜひ、ご協力を」と、コロナ禍で生まれた差別や偏見の追放を目指すシトラスリボンプロジェクトの資料を置いていかれました。

 

 提供を受けた資料によれば…。

 

 シトラスリボンプロジェクトとは、2020年4月に愛媛県内の大学関係者や企業経営者らが立ち上げた新型コロナウイルス感染者や、その家族、そして医療従事者への差別や偏見の追放を目指す社会運動。団体名は、一人ひとりができることを「ちょびっと」ずつ始めようという気持ちから『ちょびっと19+』と命名され、キャッチコピーは『ただいま、おかえりって言いあえるまちに…』です。

 

 具体的には、愛媛県発の社会運動であることから愛媛の特産品であるミカンなど柑橘類(シトラス)にちなんだ色の紐などで「地域」「家庭」「職場(または学校)」を象徴する3つの輪のカラーリボンを作り、身に付けたり、郵便受けなどに掲示して差別や偏見の追放を意思表示、思いやりの輪を広げていこう…といったものです。

 

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  プロジェクトが推奨している3つの輪のカラーリボンです

 

 プロジェクトの取り組みが全国的な広がりを見せる中、コロナ禍で「地区体育祭」や「文化祭」「安全大会」などイベントの中止を余儀なくされた鷹岡生涯学習推進会では、「コロナ禍でもできる活動を検討、プロジェクトに賛同、運動に取り組むことを決めた」といいます。

 その運動の展開にあたっては、団体名も記したポスターを作成して各方面に掲示を呼び掛けていくほか、個人が見につけるアイテムとして3つの輪をプリントした缶バッチも作成しています。

 

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      鷹岡生涯学習推進会手作りのポスター

 

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     こちらは3つの輪をプリントした缶バッチです

 

 我が家への訪問は、プロジェクトの狙いやリボンの画像をSNSで発信することも運動の一つとなっているためだそうで、「ならば…」と、鷹岡地区生涯学習推進会の皆さんへのエールも込め、ここにプロジェクト紹介の記事を打ち込んでいる次第です。

 

 プロジェクトの詳細は、以下のアドレスへ。

https://citrus-ribbon.com/

| - | 19:06 | comments(0) | - |
富士市議会9月定例会、一般質問に登壇しました

 富士市議会9月定例会の一般質問3日目の7日は発言通告に基づき5人が登壇。自分、海野しょうぞうは午後のトップバッターで登壇しました。

 今回は、「不安・恐怖と隣り合わせのICT社会における小中学校等の安心・確実な情報配信について」と題して質問。持ち時間は当局答弁を含めて1時間でしたが所要時間は48分間でした。

 

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          登壇、質問しました

 

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             自席での質問

 

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            答弁する小長井市長

 

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           答弁する森田教育長

 

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       登壇にあたって作成した資料です

 

 質問は5点を提示、市長や教育長などに答弁を求めました。

 

 質問のうち2017年(平成29年)4月からの行政組織の改正により「広報広聴課」が担当に格下げとなり、課の呼称が「シティプロモーション課」に変更されたことを取り上げ、「市と市民の関係上、重視すべき“情報配信(広報)と聴く(広聴)”の可視化、見える化が必要ではないか」と投げ掛け、「次期改正で広報広聴課を復活すべき」と求めたのですが、市の答弁は「参考に…」でした。

 

 納得できないことから「シティプロモーション課を広報広聴課に戻せ…ではなく、広報広聴課の復活」と食い下がったものの、市長の答弁は、「(シティプロモーション)課に(広報広聴を)担当として併記を検討」にとどまりました。

 

 この質問以外、他の4点の質問には前向きな答弁が得られ、予定していた食い下がりの再質問も半分程度にとどめ、その結果として持ち時間を12分間残しての所要時間48分間でした。

 

 一般質問は、富士市議会のウェブサイトで生中継と録画で視聴でき、自分が登壇した7日の論戦部分のアクセスアドレスを以下にアップします。よろしければご視聴下さい。

 

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/page/fmervo000000w5d3.html

 

(※)アップした動画&画像はウェブサイトから。

(※)7日にアップする予定がシステムトラブルにより1日遅れの8日になりました。お詫び申し上げます。

| - | 17:40 | comments(0) | - |
富士市議会9月定例会、あす一般質問スタート、7日に登壇します

 富士市議会9月定例会の一般質問は、あす5日(月)に開始、定例会最終日の9日(金)までの5日間に発言通告に基づき21人が登壇します。

 本会議開会は各日とも午前10時ですが、一般質問初日の5日は委員会付託議案や人事案の採決後に開始となります。

 自分、海野しょうぞうの発言通告順位は12番で、質問3日目の7日(木)の3番手で登壇。登壇時間は午後1時、与えられた持ち時間は当局答弁を含めて1時間です。

 

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  一般質問が行われる富士市議会の本会議場です

 

 一般質問は、年4回開かれる定例会ごとに議員個々に与えられた発言権で、毎回、議員32人中、20人を超える通告が続いていましたが、前回の6月定例会の通告・登壇は17人にとどまりました。

 コロナ禍への対応として「新型コロナウイルス感染症に関する質問は重複を避けるために事前に調整」「他の質問は緊急性を要するものに…」などの措置がとられたためで、持ち時間も従来の1人1時間から45分に短縮されました。

 

 9月定例会は従来の要綱に戻ったことから再び20人を超える21人の通告となり、1人の持ち時間も従来の1時間となっています。

 

 通告順に基づき3日目の7日の3番手、午後のトップバッターで登壇する今回の一般質問は、「不安・恐怖と隣り合わせのICT社会における小中学校等の安心・確実な情報配信について」と題し、学校や市役所などが保護者・市民に向けて発信する情報が、時に不安や恐怖の情報となってしまう危険性を事例を示しながら改善を求め、さらに、情報配信の有効利用も求めていく予定です。

 情報配信の線上では、行政組織改正によって「シティプロモーション課」に課名が変更となった「広報広聴課」の復活も市民に軸足を置いた市政の可視化(見える化)のために求めていく予定です。

 

 これから質問に対する当局答弁を想定しながら質問内容を練り上げていきます。

 

 議員と市長ら当局との一般質問の論戦は、富士市議会のウェブサイトで生中継と録画中継でお伝えすることになっています。視聴され、忌憚なきご意見を頂けたら幸甚の至りです。

 富士市議会ウェブサイトのアドレスは以下の通りです。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/page/fmervo000000w5d3.html

 

(※)活字が小さくて恐縮ですが、以下に一般質問の登壇一覧表、それに通告時に事務局に提出した発言要旨もアップしました。

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