<< 富士市退職教職員の趣味展が開かれています | main | 自粛ムードの夏祭りの中で… >>
辛坊氏の講演にシンボウ…?
 

 89日、富士市庁舎からバスに乗車して静岡市駿河区にあるグランシップ(正式名称は静岡県コンベンションアーツセンター)へ。年1回開催の「静岡県市町議会議員研修会」に参加するため。公務の一環で、富士市議会からは議員36人中、33人が参加。会場は固定席800席余の中ホール・大地。県内の市町議員が一堂に会するだけに、会場は、ほぼ満席でした。


 この情景、議員以外の方が見れば「議員は多すぎる」、そんなことを感じてしまうかもしれません。

 

 研修会とあって、毎回、著名な講師による時局講演会。今年は、前・読売テレビ報道局解説委員長で、現在、大阪綜合研究所代表や芦屋大学客員教授を担う辛坊治郎(しんぼう・じろう)氏、演題は『ニュースの裏を読む』でした。


 

      辛坊氏、ジョークを交えて講演

 

 配布された講師紹介の資料によれば、「2010年(平成22年)9月末で読売テレビを退社」とあるものの、読売テレビの看板キャスターだっただけに、現在も読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』でやしきたかじんとダブル司会を担うなどテレビ界で活躍中。

 

 これまでの研修会では、硬派の講師が多く、睡魔との闘いが大変だったためか、講演の開始前、「講師が辛坊だからシンボウするか」のオヤジギャクを飛ばす参加者がいました。

この参加者、富士市議会の議員じゃありません。

 

 しかし、辛坊氏はフリーキャスターという立場になったこともあってか、その講演内容は軟派、ジョークを交えながらニュースの裏側を紹介、「そんな確証もないこと、言っていいのかしらん」の場面も。
 睡魔は訪れず、グイグイと話に引き込まれ、思ったことは、「これは話芸だ」。退社、フリーになってもテレビ出演や講演会活動で多忙を極めていることも納得。あっという間の
1時間半でした。

 

 その一方で、講演内容は国政が中心で、期待した地方の今後の在り方については、ほとんどふれず、その面では残念。

 

講演の中で辛坊氏は、「事実と真実は違う。ニュースを受け止める際、そのことを念頭に…」と主張、これを今回の研修会の収穫にしようと思っています。

 

ところで、会場のグランシップ、ちょっと気になったことがあったので、開演前、その現場を確認。現場とは、落下事故が発生している外壁です。
 

グランシップは、県が1999年(平成11年)3月13日にオープンさせた本県を代表するコンベンションセンター。“グランシップ”という愛称は、外観は船をイメージしており、その形にちなんで命名。延べ床面積は60,360m²、全長は200mを越え、高さは約60mと巨大な建造物。総工費は706億円にのぼる。天井高58辰梁腑曄璽襦中ホール、静岡芸術劇場、会議室や県立図書館グランシップコーナーなどがあり、大ホール・海は、数千人規模の大規模な会議やイベント会場としての使用が可能となっている。

 

しかし、投資額だけでなくオープン後、年間維持費に「金がかかりすぎる」との批判が出され、さらに費用面だけでなく多目的ホールの大ホール・海に対しては機能面でも「問題あり」の声多し。オーケストラ演奏では「最悪だ」の批判も。

 

こうした中、完成から5年後の2004年(平成16年)にスレート製の外壁が落下してから5年間に合計40回のはく落落下が相次ぎ、構造上の問題も表面化しています。

 

 外壁の落下不安には、防護ネットが張られ、注意書き看板も設置。それを見ながら思ったことは、「公共施設に文化の香り付けは必要であるものの、機能と安全が確保されることが前提。そのチェック体制の構築が必要だ」でした。


 

落下防止対策が施された正面玄関前通路


 

注意を呼び掛ける看板

| - | 02:32 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT