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あっと驚く静岡県の幸福度
 

 購読新聞の、きょう1110日付け朝刊に「初の47都道府県の幸福度ランキング」の記事。自分の所在県である静岡県は総合19位。「静岡は温暖で風光明媚。物流機能に恵まれ働く場もあり、交通網も整備されていて生活しやすい」とされていただけに中位の19位にあっと驚き、さらに病床数は40位、医師数や休養時間、交通事故件数、老人福祉費は、いずれも44位という結果に驚きを超えてショックでした。


 

        ランキングを伝える朝刊

 

 ランキングは、法政大学大学院の坂本光司研究室が取り組み9日に発表。「住民の幸福度という指標を通じて都道府県の強みと弱みを明示し、地域づくりの一助に…」が狙い。国の社会経済統計から合計特殊出生率など40指標を選び、指標別、部門別、さらに総合平均点の総合でランキング化を図ったもの。

 

 総合1位は福井県、2位は富山県、3位は石川県で、北陸3県が上位を独占。大都市圏の東京都は38位、大阪府は最下位の47位。個人的な感想は「意外な結果」で、「進学にしろ、就職にしろ、若者が大都市圏を目指すのに何故?」の疑問が…。

 

 総合ランキングを弾き出す指標別には、持ち家率や畳数などもあり、大都市圏には不利な一面もありますが、総じていえることは、北陸3県が上位を独占したことで示されるように「豪雪地帯など環境が厳しいから生活水準の向上に頑張っているのではないか」です。

 

 それはまた病床数や医師数などの医療問題にもいえるかもしれません。


 静岡県の医療の器の低水準は、交通網が整備されていることを背景に「なんとかなるさ」の恵まれた生活環境によるため。福島県や和歌山県には県立医大があるのに静岡県には県立医大がないことが、それを象徴的に示している、と思うのです。

 

しかし、地方の時代を迎え、地方それぞれが独立していくことが求められています。


 医療の器が低水準の静岡県の中にあって富士市は“医療飢餓”ともいえる水準。この現状を「なんとかなるさ」の市民意識が原因だとして処理するのではなく、「市民意識以外にも原因は、あるはず」、それを見詰め、「何をすべきか」を探り、実践に移さなければなりません。

「地方政治の場にいる自分に課せられた課題である」と、改めて自覚しているところです。

| - | 16:42 | comments(1) | - |
コメント
静岡はもう「なんとかなるさ」でなんとかならない県である、ということですね。
富士市も製紙工場や東芝工場の規模縮小など、経済的にもますます冷え切ってしまっています。

こういう時こそ何をしなければならないのか、ということですが、世界遺産や新富士駅の名称など・・・議会もはじまりますので、がんばってください。
| うに | 2011/11/23 11:41 PM |
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