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富士市議会初の議会報告会がスタートしました

 富士市議会初の「議会報告会(以下、報告会)」が1110日、スタートしました。時代変革を認識し、二元代表制の機能発揮に向けて制定、今年4月1日施行の議会基本条例の第7条で「年1回以上」の報告会開催が義務付けられたことによるもの。初年度となる本年度は市内を六ブロックに分け、1115日までの間に六会場で開くことになっています。

 

 議員36人が6人ずつの6班に分かれ、一会場を担当して開催。10日に鷹岡と富士見台のまちづくりセンター、11日に岩松と富士駅北のまちづくりセンターで開き、今後、15日に吉原と吉永のまちづくセンターで開くことになっています。開始時間は、ともに午後7時です。

 

 この報告会、「市議会とは…、議員の活動とは…」を伝えることになっているのですが、内容を協議、その結果、初の事業評価も組み込んだ9月定例会の『議会だより』をもとに報告することになっています。

 

 各班とも6人が班長、副班長、司会、報告者(2人)、記録係の役割を分担。報告内容も各班とも同じ台本を使用。「私は、こう思う」といった発言はできず、また、「初めて…」ということもあってパワーポイントなどビジュアルな演出は採用せず、対話形式のスタイルを採用しています。

 

 自分、海野しょうぞうは、15日の吉原まちづくりセンターでの報告会に報告者その1として臨むことになっています。

 

 出番を前に10日に鷹岡まちづくりセンター会場、11日に岩松まちづくりセンター会場に出掛けてきました。その雰囲気を知りたい、来場して下さる市民の皆さんの反応を知りたい、そんな思いからです。

 

 鷹岡まちづくりセンター会場は60人余、岩松まちづくりセンター会場は地区の行事と重なったこともあって10人余の出席数でした。


 

      鷹岡まちづくりセンター会場です


 

      岩松まちづくりセンター会場です

 

「パワーポイントなどを使用して、もっと分かりやすい工夫を」の厳しい指摘もありましたが、報告に対しての質問や意見交換では建設的な提言も多く、市議会に対する期待とまちづくりに向けての市民パワーを感じ、「報告会、やってよかった」が率直な感想でした。

 

 実は、議会改革検討委員会の委員として、議会基本条例策定に向け、すでに策定、議会報告会にも取り組んでいる全国の幾つかの市議会を視察に訪れた際、「初めての報告会では、ゝ聴が多すぎるのではないか…、∧鷭靴高すぎるのではないか…、この二点の質問が提示された」とする市議会もあったことから、報告会の内容と進行を協議した班長の皆さんが「多分、富士市でも…」と、その質問を想定しての返答も事前に用意してあったのですが、自分が訪れた二会場では、その類の質問は出ませんでした。

 

 これを「よかった」と受け止めるべきか、それとも「残念」と受け止めるべきか。


 自分的には、「市議会・議員活動への理解が得られているため」と受け止めての「よかった」が半分、その一方で日頃の議員活動の中で想定二点の質問を直接、受けたことが多々あるだけに、「質問を提示してもらえれば返答をもって理解を得ることができたかもしれない」との思いもあり「残念」が半分といったところです。

 

今後、報告会は毎年、まちづくりセンターを巡回して開く予定となっていますが、条例に規定された「年1回以上」をクリアする「年1回開催」とした場合、班構成と各班一会場担当からして任期四年間で市内を一巡するのがやっとの状況です。

市長行政懇談会は毎年、まちづくりセンターを会場に全地区で開かれているだけに、さらに地方自治体は市当局と市議会が対等の立場の二元代表制なだけに、各班一会場ではなく各班四会場から五会場を担当して開けば毎年、全地区で開催できるのに…、今後、それを主張していこうと思っています。

 

 自分は、選挙公約に基づき、市議就任の4年半前から年二回ペースで議員活動の一環として「議会報告会」を開き、「出前講座」も賜っていますが、市議会としての「議会報告会」とは性質の違うものであり、今後も海野個人としての「議会報告会」及び「出前講座」を続けていきます。

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