<< 年末に飛び込んできた衝撃ニュース | main | 『ライフライン』の第11号を発行しました >>
2012年 新春点描、新春所感
 

   新春点描、新春所感




 

   自宅近くの曽我八幡宮に初詣に行ってきました
             (1月1日午前零時10分撮影)

 2012年、平成24年、新しい年を迎えました。

「今年は、どんな年になるのか。多分、昨年以上に変革の年になるので…」、そんな予感を抱き、同時に「東日本大震災などのような天災だけは起きてほしくない」を祈る2012年、平成23年の1月1日です。

 

社会は、明暗こもごも、流れていくものの、昨年は、その明暗が鮮明でした。世界、日本、富士市とに分け、主な明暗ニュースを振り返ってみれば…。


【世界のニュース】

・中国が日本を抜き世界第2位の経済大国に…(2月)

・英国ウィリアム王子が結婚(4月)

・米軍特殊部隊がウサマ・ビン・ラーディン殺害(5月)

・スペースシャトルが最後の任務(7月)

・ニューヨークで格差是正求めて大規模デモ(10月)

・タイで洪水被害、日系企業も大打撃(10月)

・ユーロ危機深刻化、欧州各国に波及(10月)

・北朝鮮の金正日総書記が死去(12月)

 

【日本のニュース】

・大相撲で八百長発覚、春場所中止(2月)

・東日本大震災、死者・不明者約2万人(3月)

・福島第一原発事故で深刻な被害(3月)

・統一地方選、都知事は石原氏四選(4月)

・日本のスパコンが世界一を奪還(6月)

・小笠原諸島と平泉が世界遺産に…(6月)

・女子サッカー「なでしこジャパン」が世界一に…(7月)

・テレビ放送が地デジに移行(7月)

・新首相に野田佳彦氏(9月)

・円相場が戦後最高値(10月)

・野田首相がTPP交渉参加を表明(11月)

・大阪ダブル選、「都構想」で共闘の橋下氏が大阪市長、松井氏が府
 知事当選(11
月)

 

【富士市のニュース】

・市立中央病院が改修計画案公表(2月)

・県東部地震、富士市は震度5弱(3月)

・富士市議会の議会基本条例施行(4月)

・統一地方選、県議選、市議選(4月)

・市立吉原商業高校の学科を改編しての市立高校が開校(4月)

・日本製紙など大手の生産縮小を受け富士市が都市活力再生本部設置
 (9月)

・台風15号襲来(9月)

・富士市議会が初の議会報告会開催(11月)

・教育長が平岡彦三氏から山田幸男氏に交代(12月)

 

”地方議員”という立場もあってのことですが、数々の明暗こもごもの昨年のニュースで最も印象、いや「胸にグサリ」と刺さっているのは、「1127日に執行された大阪ダブル選挙で『都構想』で共闘した橋下徹氏が大阪市長、松井一郎氏が府知事に当選」です。


 地方分権一括法が1999年7月に成立、2000年4月から施行され、「これからは市町村に権限や財源が大胆に移され、国や都道府県が、これを補完する地方の時代になる」とされていました。

端的に表現すれば、「主権は国から市町村へ」です。


 しかし、二大政党時代を迎えた国政の場では与野党の低次元での対峙(たいじ)が続き、国政の場で決定、地方には支給業務だけを押し付けた子ども手当を象徴的に「権限と財源の移譲を受けて地域のことは地域で考え、決定」という地方の時代は不透明感が漂い続けていました。それは「上意下達がまかり通る古典的な政党政治が、いまだに続いている」ということが主因、私は、そう思っています。


 こうした中、政党をバックにした候補を打ち破った橋本、松井両氏の選挙結果は、「巨額の国債を抱え国家財政破綻の危機を抱え込んでいる日本の政党政治に、住民が、いいようのない失望や閉塞感を抱きながらも政治への期待は失わず、その期待を橋本、松井両氏に託し、それが大きなうねりになった証左」と分析しています。


 今回の大阪の市長選、府議選の結果は、「本格的、そして本物の地方の時代に向けての起爆剤になる」ともされています。今後は、権限と財源の移譲を受けるであろう地方の権限者の自治体運営の力量が問われ、これはまた地方自治体に対して提案権や監視機能を有する地方議員の力量も問われることにもなります。


 新春を迎え、4年8カ月前に富士市議会議員に就任した際に「市民目線で富士市政を見詰め、それぞれの人生を真面目に、直向きに生きる市民の皆さんの代弁者になろう」との思いで誓った「言いにくいことを、言いにくい場所で、そして言いにくい人に…」を改めて胸に刻んでいます。

 

 

| - | 17:39 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT