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議員は多すぎる? 少なすぎる?

 きょう116日、富士市議会の議員研修が議会委員会室で開かれました。講師は新潟県立大学国際地域学部准教授の田口一博氏、演題は『議員定数の在り方について』。

 

 田口氏の専門は地方自治法、議会、地方分権。学者さんの地方議会・議員に対する主張は、「米国の地方議員は日本より各段に少ない」「欧州の地方議員は無報酬のボランティアで、夜間議会が開かれている」といったものが多いのですが、事前に調べた田口氏は、その逆の主張。研修も「地方議員にエールを…」といった感じでした。
 地方行政マンの経験が長く、その経験から地方議員の実情を知っているためかもしれません。

 

 しかし、研修で述べた「通年議会の考察」にしても、「より広い民意を地方行政に反映するために青年・女性が参画しやすい選挙制度への改革」にしても深い意味を有しており、明確な表現ではないにせよエールではなく二元代表制の地方議会・議員の責務への自覚を求めた、と受け止めています。

 

 その上で研修題名である「議員定数の在り方について」は、「多角的複眼思考をもっての考察が必要であり、大衆迎合の流れで削減に突き進むのはいかがなものか」という主張に集約された、と受け止めています。

 

 つまり、議員定数に対して「こうだ」といえる論理が議員には求められている。「削減を」とするならば、そのメリット、デメリットを十分に考えなくてはならない。さらに、「現状維持」や「増員を」とするならば、その根拠を明確に示すことが必要。

 

「議員定数の在り方」は、イコール、「議員活動は、どうあるべきか」を議員に突き付ける問題ともいえます。

 

 あす17日には、自分、海野しょうぞうが所属する議会改革検討委員会が開かれ、きょうの研修をもとにして「議員定数の在り方」の検討が行われることになります。きょうの研修で受け止めたこと、感じたことをもとに意見を発していきます。

 

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