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市民パワー結集して暴力追放、麻薬・覚せい剤追放へ
 「市民パワーを結集して暴力追放、麻薬・覚せい剤を追放しよう!」を誓うイベントが、きょう2月25日、富士市中央町のラ・ホール富士で開かれました。

 

 富士市暴力団追放推進協議会(鈴木尚会長=富士市長)と富士市麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会(山田榮一会長)の共催事業。イベント名は『暴力追放、麻薬・覚せい剤乱用防止講演会』。市議会議員にも参加要請があったので参加してきました。

 

 市役所の駐車場に車を置き、徒歩で会場のラ・ホール富士へ。歩きながら「イベント名の『…乱用防止』は、ちょっとおかしい。『乱用しなければ麻薬・覚せい剤を使用してもいい』ということになる。『…撲滅』とすべきだ。でも、鎮痛の医療行為で使用するから乱用防止なのか…」なんてことを考えたのですが、これって、政策論争ではなく言葉尻を捉えて攻撃する、どこかの国の国会みたいなことかもしれません。

 

 イベントでは、薬物乱用防止ポスター、標語コンテスト表彰式に続いて富士警察署生活安全課生活安全係の甲田和廣警部補による『ドラッグの恐怖について』と題した講演、最後はアトラクションとしてチアダンスのパフォーマンスが行われました。


    薬物乱用防止ポスターと標語コンテストの表彰式


 

     アトラクションのチアダンスのパフォーマンス 

 富士市は、由々しき麻薬・覚せい剤汚染都市だった平成15年9月2日、『麻薬・覚せい剤撲滅都市』を宣言、健康で、明るく、安全・安心な市民生活を確立するために市民あげて麻薬・覚せい剤事犯の撲滅に立ち向かうことを誓っています。

 

 講演で甲田警部補は、富士警察署で麻薬・覚せい剤事犯を担当していた平成11年から12年にかけの署別の富士警察署管内の麻薬・覚せい剤汚染度が全国ワースト3であったこと、この事態に市も動き、撲滅宣言都市に至ったことなどを報告。


 富士市が麻薬・覚せい剤、そして暴力団の汚染都市であることは認識していたのですが、それほど深刻なものだったとは知りませんでした。

 

 このほか、甲田警部補は、演題にそって麻薬・覚せい剤の怖さを語り、その中で「私は喫煙者」とした上で「喫煙経験のある方は、タバコを初めて吸った時、せき込んで『こんなまずいもの、二度と吸うか』と思ったはず。しかし、麻薬・覚せい剤は一回目から依存となり、その依存度はタバコの100倍といわれている」。これにも驚きでした。

 

 富士警察署管内の麻薬・覚せい剤事犯は依然として発生しているだけに、麻薬・覚せい剤の怖さ、その周知徹底を図り、それぞれの立場で追放、撲滅に取り組むことが求められています。

こうしたイベントが関係機関向けだけでなく、地域単位で取り組んでいる、健康で、明るく、安全・安心な市民生活の確立を目的とした「まちづくり講演会」などでも取り上げてほしいものです。所在区のまちづくり団体に提案してみようと思っています。

| - | 23:46 | comments(1) | - |
コメント
海野さま
外山ひとみです。その後、富士山百景写真コンテストの奇々怪々の事実確認と対応はいかがでしょうか!?
期待しております。

ところで、富士市の薬物問題はすごいんですね、覚せい剤取締法違反など、かなり多いのだと思いますが驚きました。わたしの刑務所取材歴は23年、「ニッポンの刑務所」(講談社現代新書)を上梓。ただいま婦人公論にて「女子刑務所〜知られざる世界」を連載中。先日は週刊朝日の巻頭グラビア6Pにて掲載したところです。
◆薬物依存は病気です。一度依存症になってしまうと10、20年たってもある瞬間に手をだしてしまう、やっかいな病気。意志ではやめられません。このへんをきちっと認識しないと難しいのです。先日の静岡新聞牾飴海劼箸澆遼棆札ぅ鵐織咼紂辞甬事もその関連です。
http://hitomi213world.cocolog-nifty.com/prison/2012/06/post-2dac.html

◆また静岡県は高校生の万引も多いんですね。万引は窃盗、犯罪です。軽い気持ちで続けていくと、常習化してより重くなっていきます。ちょうど次回の連載(少年院)の原稿を書いていて、故郷=富士市の問題のさまざまな問題点を考えてしまった次第です……。

がんばってください!
| 外山ひとみ | 2012/07/08 5:05 PM |
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