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あっと驚く『モモクリテン2012』
 

プロ、アマを問わず作家がアート作品を自由に発表するグループ展『モモクリテン2012』が、今、富士市蓼原町のロゼシアター展示室で開かれています。4月8日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日の8日は午後5時で終了。入場無料。


 

     来場者を迎える歓迎看板(展示室入口)

 

 このモモクリテン、富士市内の富士美術研究所(漆畑勇司さん主宰)で美大受験に向けて実技を学んだ学生達が美大卒業後の1995年に「桃栗3年、柿8年にちなんで地元の人達に自分達の成長を見ていただこう」とはじめたものです。

 

 その一人が今回展の代表を担っているA子さん。自分、海野しょうぞうの前職はローカル紙・富士ニュースの記者。A子さんは20年余前、新卒で富士ニュースに入社し編集部に配属。つまり、自分の部下でした。

 

 指導力不足の上司であったもののA子さんは、テキパキと与えられた仕事をこなし、女性の視点からの新たな分野にも自主的に挑戦。さらに、日々、時間に追われる記者生活と並行してアート作家への挑戦も続け、モモクリテン活動に参加。そのアート作家への挑戦は、それまで「活字が多すぎる」と批判が寄せられていた富士ニュース紙面を視覚面から引き付けるビジュアル化に結び付き、大きな期待を寄せていた新人記者でした。

 

 しかし、在籍10年ほど経て中堅記者となった頃、退職。アート作家への夢を捨てきれなかったようです。

 

 退職後、本格的にアート作家へ挑戦。モモクリテンにも参画を続け、かつての頼りにならない上司であった自分に招待状を送り続けてくれています。ありがたいことです。

 

 現在、モモクリテンは隔年開催で、今年で13回展。参加も富士美術研究所の卒業生という枠を超え広く開放。今回展には富士市在住者を中心に21人が作品を寄せています。

 

 A子さんを含め、そのほとんどがアートでは飯が食えないアマチュアであるものの、それゆえ自由な発想のオリジナルに富んだ、このブログの表題「あっと驚く…」作品が並んでいます。

 

 自分には、作品の芸術性を理解することはできません。「売れる作品か、どうか」、さらに「プロになれる作品か、どうか」もよくわかりませんが、会場を一巡すると何かほのぼのとした気分になれます。

 

 それは、作品に類似性、統一性はなく、それぞれが強烈な個性を放っているものの、その根底に「アート作品は鑑賞側に幸福感を与えるもの」という共通した作家の心が波打っているからにほかならないものと確信しています。

 

 有料施設の使用料を出し合い、入場無料で開催しているモモクリテン、作品を寄せている21人の年齢層が1968年生まれから1991年生まれということも含め、自分は確信しています。

「モモクリテンは富士市の財産、富士市は芸術文化のまち、そう胸を張っていえる」

 

 一人でも多くの方が会場に訪れることを願って、作品あれこれを紹介します。


  『食べられるイス』(手前、作者・あしざわまさひとさん)


     『colors』(右作品、作者・亀井雅文さん)


    『パフェガールズ』(作者・オータカズコさん)


    『蜘蛛の糸』(作者・遠藤真由美さん)


       『Blue』(作者・山円花さん)


     『微笑みの国』(作者・漆畑ゆう子さん)


 以下、二点の作品は、作品名と作者をメモしたものの、どちらがど  
 の作品、作者なのか判然とせず、「済みません」


  

   


        【おまけ】



 ロゼ南側の夕暮れ時の桜並木です




 帰宅途中の夕暮れ時の富士山です

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