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還暦を迎えました
 

 自分、海野しょうぞうは、1952年(昭和27年)4月12日、富士市岩松の貧農世帯の五人兄弟の末っ子として出生、今年4月12日で満60歳、還暦を迎えました。

 

 我が家だけではなかったのですが、自分が幼児期から少年期の頃、農作業に追われる農家では誕生日祝いの習慣がなく、結婚、子供二人が誕生した以降に受けた「お父さんの誕生祝いを」の声に何か照れくさく、「いいや」。で、誕生祝いは子供だけのもの、そんな感じでした。

 

 といっても家族は、誕生日にケーキを買ってきてくれたり、プレゼントをよこしたりしていましたが…。これも誕生祝いかもしれません。

 

 こうした中で迎えた満60歳、その直前に知人・友人10人余が「還暦祝いをやるから」。「困る」の返答に「もう決めたから」。

 

覚悟を決め会場へ。還暦祝いのアイテム、赤色のチャンチャンコと頭巾も用意されており、ここにアップした写真が、その会場での記念撮影です。


 

ただただ、感謝でした。

 

ところで、辞書で調べれば、還暦とは『干支(十干十二支)が一巡し、起算点となった年の干支に戻ること。本卦還りともいい、新たな第二の人生のスタートを意味する。還暦祝いで着用する赤色のチャンチャンコや頭巾などの衣服は、魔除けの意味で産着に赤色が使われていたことから、その生まれた時イコール第二の人生のスタートと位置付けて使用されるようになった。満60歳を定年とする企業が多かったことから還暦により定年となるため還暦祝いは定年祝いという側面も有している』。

 

最近は、定年延長が叫ばれ、満65歳を定年とする企業が増えてきたものの、還暦を第二の人生のスタートの節目として祝う「還暦式」を挙行する地方公共団体もあるとのことです。

 

この「還暦式」、満60歳を迎えたことを世の中に周知するようなもので、挙行しても「成人式」と違って「年齢がばれるのでイヤ」を理由に欠席する人がいるかもしれません。

 

春秋時代の中国の思想家、哲学者である儒家の始祖、孔子(紀元前551年=紀元479年)は、『論語為政』で60歳をとらえて耳順(じじゅん)という言葉を遺しています。

 

孔子は、自分の人生を振り返って、区切りとなった年齢での心境を語った言葉を残し、15歳を「志学(しがく)=15にして学に志す」、40歳を「不惑(ふわく)=40にして人生迷わず」とし、60歳での心境を語った「耳順」については「修養ますます進み、聞く所、理にかなえば何らの障害なく理解しうる」としています。

 

噛み砕けば「人の言葉は、助言にせよ諌言(かんげん)にせよ、なかなか素直に聞けないもの。修養を積んだ60歳にして、人の言うことを逆らわず素直に聴けるようになった」といったところです。

 

その「耳順」の境地、「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない」なんて調子で、これまで生きてきた自分には遥かに遠いものですが、還暦を契機に耳順の境地に挑戦していきます。

 

もちろん、耳順の境地はプライベートの面で挑戦。市民の声の代弁者を突き付けられている地方議員という立場では、今後も「出過ぎた杭は打たれない」の根性をもって議員活動に取り組んでいく決意です。

最近は、問答無用の口撃バトルが凄まじい国政の場だけでなく、地方政治の場でも「出過ぎた杭は打ちにくいので、抜いてしまえ」といった風も吹いていますので、「抜かれないための作戦を練り、気構えもしっかりとしなくては…」と思っているところです。

 

いずれにせよ、知人・友人が予想だにしなかった還暦祝いを開いて下さったことへの返礼の思いも込め、「還暦を迎え、初心忘れず、気を引き締めて…」です。

 

| - | 20:43 | comments(3) | - |
コメント
おめでとうと言って善いのでしょうか?
還暦を過ぎ年金もまだ、職もなく後5年収入も減り、まだまだ小僧の分際で何を言わんかといびられ、ひまだろうと言われ、おだてられ、そして家に帰れば孫に食いつかれ、これからどうします???
 秘策あらば是非公開してほしいものです。いえいえ貴方のことではありません。爺爺ありがとう。
| けいまん | 2012/05/05 2:15 AM |
ブログいつも拝見しています。

「出過ぎる杭は、抜いてしまえ」
本当にそうですね。

正しいことを、発言・行動出来なければ、日本の未来は暗闇だと思います。

私も、一人の大人として、未来の責任によって賢くならなければいけないと思います。

応援しています。頑張ってください。
| こまち | 2012/05/05 3:13 PM |
「けいまん」「こまち」さん、小生のブログにコメントをお寄せ下さり、ありがとう、ございました。

 私は、還暦も、そして議員という職種も人生の一つの通過点だと思っています。
 これからも自分を見失わず、見える力、見えない力に押し流されることなく、自分のため、家族のため、何よりも社会のために頑張る所存です。

            海野 しょうぞう 拝
| 海野しょうぞうです | 2012/05/05 5:02 PM |
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