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増税法案可決&鈴木勝さんらの写真展
 

 きょう6月26日、富士市議会6月定例会は、前日に引き続いて終日、一般質問が行われました。

 

この一般質問の時間帯、議員は登壇議員と市長ら当局との論戦に耳を傾けています。これって、かなり大変です。

論戦の内容は録画され、富士市議会のホームページ上で公開。「放映されれば、それまで…」のテレビと違ってホームページ上での録画映像の公開は、いつでも視聴が可能。加えて檀上での一回目の質問時、ビデオカメラの撮影範囲は、市長ら当局幹部は座席での正面姿、議員は座席での後姿であるものの、二回目以降、議員自席での質問となり質問議員周辺が撮影範囲、よって「私語厳禁、きりりと姿勢を正して…」となるためです。

 

で、休憩時間になると「ああ疲れた」なんて言葉が、つい出てしまうのですが、きょうは、ちょっと違っていました。

 

午前10時に本会議開会、正午前に二議員の質問が終了し、議長が「午後1時まで休憩」と告げると、いつもの「ああ疲れた」などの言葉は聞かれず、一斉に早足で、それぞれの会派控室へ直行しテレビのスイッチをON。自分も含め、きょう行われる予定となっていた国会での消費税増税法案をはじめとする社会保障と税の一体改革関連法案の行方に関心があったためです。

 

さて、その増税法案、26日午後の衆院本会議で民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決されましたが、政権政党の民主党から小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相ら57人が反対票を投じるなど大量の議員が造反。小沢氏は支持議員との離党、新党結成を検討しており、民主党は分裂の危機に直面しました。

 増税法案の投票結果は賛成363票、反対96票。消費税率を2014年4月に8%、201510月に10%へ2段階で引き上げる内容で、参院審議を経て7月から8月には成立する見通しです。

 

 野田佳彦首相は党内の亀裂が決定的となったことで、一段と厳しい政権運営を迫られることになります。自民、公明両党は、法案成立後の速やかな衆院解散を求めており、首相が応じるかが焦点。民主党内では選挙情勢への懸念から解散先送り論が大勢で、自公両党との駆け引きは激しさを増しそうです。

 

 この政局の混乱を、どう受け止めるか。

 

自分、海野しょうぞうは地方議会の場へ参画した5年前から無所属を貫いています。決して政党政治を否定しているわけでなく、むしろ、地方議会の議員、政治の世界に生きる端くれであっても支持政党を持たなくては…、そう思っています。「政党の公認や推薦を得て選挙に勝ちたい」、そうした下心があっての思いではありません。「世界の中の日本であるために、きちんとした日本の針路を決めるのが政党だ」、そう思ってのことです。

 

 しかし、長く政権を担ってきた自民党は、1982年以降、2008年に医学部の定員増に転じるまでの間、罹患の確立が高い高齢者が急増することが分かっていながら「医師過剰時代になる」の理解に苦しむ理由をもって定員減を続け、結果、地方を中心に深刻な医師不足を招いたこと、そして年金制度をズタズタにしたこと、この二点から「自民党支持」という決断がつかず、一方、無駄排除の行政改革と地方の時代の推進を掲げた民主党に期待するも圧勝した総選挙で打ち出した所得制限なしの子ども手当の支給などに対して「財源の裏付けがない公約は寝言だ」との思いがあり「民主党支持」の決断もできず、支持政党なしの無所属のままでいました。

 

 そして民主党支持者を裏切る格好の自民、公明両党に歩み寄っての増税法案の可決。自分にとって、この可決は、支持政党の決断を下せない中でも、国民の選択権が生かされる二大政党の時代を迎えたことに「日本は、よくなるぞ。国民の思いが反映される政治になるぞ」と抱いた期待が吹き飛ぶものとなっています。

 

 二大政党の本質からして選挙公約が限界を迎えたならば解散、選挙。各政党は新たな選挙公約を掲げて国民の審判を仰ぐべきではないか。政権を担ってきた政党は反省も示すべきではないか。国民は、「大衆迎合の政党・政治は日本をダメにする」、そうしたことをしっかり自覚しなければ…。

 

 本会議終了後、ハンドルを握りながら、そんなことを思い、考えながら自宅に向かったのですが、途中、本市場のオオイカメラ富士店に立ち寄ってみました。

 同店では、知人のカメラマン、鈴木勝さんと、その仲間の「合同写真展」が開催中。時間があっただけでなく、直線的に、あるがままに事実をとらえ、「美しいものは美しい」の主張がある鈴木さんの作品に出合いたかったからです。
   

           作品展の会場で…


 富士市主催の「第2回富士山百景写真コンテスト」で
         グランプリに輝いた鈴木さんの作品『希望の朝』

 

 作品を見て心が洗われる思いでした。富士山をショットした作品が多いのですが、朝焼けの富士山の美に何気ない日常の尊さを組み込んだ写真もあり、作品と向き合う中、ふと、自分にも言い聞かせるように「政治も権謀術数が渦巻く世界と決別、国民にしっかりと目を向け、大切なことは何か、大事にすべきことは何かを考えてほしい」。

少しばかり気分がすっきり。それが何か不思議でした。ぶれることない芸術文化の持つ力のせいかもしれません。

 

 オオイカメラ富士店の鈴木さんらの作品展は28日(木)まで。午前9時から午後7時。

| - | 22:49 | comments(1) | - |
コメント
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民主党57人の刺客というのかなぁ?造反。
民主党分裂騒動。今までの歴史に 与党分裂 こんなことあっただろうか?まぁー言葉を変えると仲間割れというか。なんとういうか。国民のための政治〜
国会の民主党と名古屋の民主党と違うのかなぁ?
政治研究会(名前検討中
消費税反対の私としては 嬉しい気持ちもあるけれど
民主から造反57人 結果 363vs96 欠席・棄権19人 衆議院 消費税増税 結果的に きびしぃー。
参議院 も いつものことかなぁ?
ふざけた1部の文章を お許しください。
今 私は 動画で 松山千春さんの 空〜翼を広げて〜 を 聴いています。音楽同好会(名前検討中  ヤケザケは 禁止です。
| 謎の三文字☆村石太 | 2012/06/29 12:07 AM |
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