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横井照子富士美術館&富士芸術村一ツ山チエ展
 

連日、展示会関連のブログと恐縮しつつ一筆啓上。

 

きょう7月6日、富士市中野464にある「横井照子富士美術館」と同市大渕1516にある「富士芸術村」へ。富士市議会有志で組織する芸術文化振興議員の会の視察研修です。

 

「横井照子富士美術館」は、1924年(大正13年)、愛知県津島市に生まれ、米国で学び、現在、スイスで暮らす画家、横井照子さんの作品展示と保存を目的に2008年に開館した個人美術館。

 

 横井照子さんは、1953年(昭和28年)に独自の画風を確立するために渡米。これだけでも時代的にスゴイ。具象画から徐々に抽象画へ。特徴としては「透明感のある、鮮やかな色、柔らかい線で描かれた形と、絵の具を飛ばしたり、たらしたりすることで構成される、動きのある色の平面。画風は抽象画に区分されるものの、具象にも近く、セミ・アブストライクト(半抽象)と本人は称す」(資料から)。

 

 開館は、毎週金、土、日の100016:00。カフェコーナーもあり、時にはコンサート企画も。入館料500円(学生と子どもは無料)。0545360470


 

   横井照子富士美術館前で…(館内は撮影禁止でした)

 

 一方、「富士芸術村」は、市議だった藤田久幸氏(故人)の私邸。遺族が富士市に寄贈、これを彫刻家の漆畑勇司さんらが借用して管理・運営を担っている芸術作品展示と芸術活動の発信地。2004912日に開村。施設規模は、築50数年の木造2階建てで、延床面積は300平方叩

 

現在、富士市出身の一ツ山チエさんの『大地、生きる』と題した個展を開催中。今月7月22日まで。

 

 一ツ山さんは、2004年、東京工芸大学卒。イラストデザイナーとしてCDジャケットや書籍カバーなどの作品を手掛け、帽子ブランドCA4LAとのコラボレーション帽子などの作品も。最近は、紙紐を使った実物大の動物シリーズが新分野を築き、中央でブレイク中。

 

 会場には、今にも動き出しそうなゴリラの親子やバッファローの群れ、マグロ。さらに、「横綱・曙をイメージした」という土俵入りの作品も。この土俵入り作品の意図は、「311東日本大震災を受け、大地を鎮めてほしい、その祈りを込めて…」。


 

  玄関に置かれた「あるがまま、感じるままに…」の作品です


 

      作品を熱く語る一ツ山チエさん


 

       今にも動き出しそうなゴリラの親子


 

       バッファローの群れ


 

   群れから離れ、昼寝してます? のバッファロー


 

         これは「マグロ」です



         相撲の土俵入り作品 

 

 これまで「富士芸術村」では、挑戦的、斬新な作品の展示会が開かれていますが、開催中の一ツ山チエさんの作品展は、その挑戦的、斬新に加えて鑑賞する側を圧倒するパワーにも溢れています。

 材料に紙紐を使用している点も含め、今後が注目され、期待される富士市出身のアート作家です。

 

「富士芸術村」の開館も、毎週金、土、日の100016:00。観覧無料。0545350509

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