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夏の甲子園に向け静岡大会が開幕!
 

 夏の甲子園を目指す「第94回全国高校野球選手権静岡大会」が、きょう7月7日に開幕。県内119校が10球場を舞台に頂点を競い、その頂点が決まる決勝は27日にあしたか球場で行われる予定です。

 

 前日の6日には、購読している静岡新聞が『球児の夏、あす開幕』のタイトルを付けた静岡大会特集号を発行、参加全チームの部長、監督、ベンチ入り選手、さらに主将ひと言やトーナメント方式による試合予定などを紹介。マスコミ出身者として思うことは、「取材記者は大変だっただろうな」、そして「これでいいのか高校野球の別格扱い」。



   特集号の一面(部分) 


 高校スポーツ界において、近年は、サッカーやバレーボール、バスケットボールなどの団体競技もマスコミに取り上げられ、応援団も投入されるケースが多くなってきましたが、野球に比べれば「まだまだ」といったところです。

 

「プロ野球には関心がないものの高校野球は好き」という人が多く、高校球児の一球に寄せる情熱には感動という心のビタミンが得られることも確か。

 高校関係者からは、「愛校心を高めるには選手と応援の一体感が図れる野球が一番。甲子園に出れば学校人気も一気にアップすること確実だ」という声が聞かれます。

 

 しかし、他のスポーツにも同様なことがいえ、そうした中での野球断トツ人気は、「新聞、テレビの影響が大きい」、自分は、そう思い続けてきました。

 

 マスコミ出身者である立場で注文をつけることは「おかしいぞ」の批判を受けそうですが、「野球に投じる取材力を他の競技にも振り向けてほしい」、それを願っています。

 

          〜閑話休題〜

 

 静岡大会の特集号、目を通すと私立の中には、ベンチ入りメンバーの出身中学に『目標は甲子園出場だ』が示される高校も多く、その出身中学は全国各地。

 私立だけでなく、県立や市立の公立の一部にも、それがみられ、公立で「全国各地から優秀選手を集めて甲子園に…」のトップを走るのが富士市立。ベンチ入りする選手20人中、県外の中学出身者が12人を占め、県内の中学出身者は8人だけ。その8人中、富士市、富士宮市の富士地区内の中学出身者は3人にとどまっています。

 

 県外から優秀選手を集めてチームを編成、静岡大会に臨む富士市立は、平成23年4月に学科の再編を図り、制服を変更、校名も「富士市立吉原商業高校」から「富士市立高校」に変更。新たな教育理念CDI(「コミュニティ・ハイスクール」「ドリカム・ハイスクール」「探究・ハイスクール」)も掲げ、“生徒の夢実現高校”といったイメージを前面に出して新たなスタートを切っています。

 

 その新たなスタートをシンボリックに示すのが野球部の強化であり、今年の野球部のチーム編成に、それが示された格好です。

 

 しかし、高校スポーツに限ったことではありませんが、スポーツは、関係者の熱意や選手の努力といったことが結果に出るとは限りません。

 

 富士市立高校の野球部には、ケモノヘンがつくほど熱狂的な支援者も多く、それはそれで素晴らしいことだとは思うのですが、高校スポーツの本質を見失うことなく、プレーを見守ってほしい、それを願っています。

 部長、監督、選手には、有形無形のプレッシャーを気にせず、富士市立高校らしい試合態度での全力プレーを願っています。

 

「練習の成果を発揮、納得できる試合であれば、結果は、どうでもいいじゃん」、そんな一市民もいます。

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