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吉原高校の新体操部がインターハイへ
 

 〃インターハイ〃と呼ばれる高校スポーツ選手の祭典、今年の全国高等学校総合体育大会夏季大会(愛称・2012 北信越かがやき総体)は7月20日から8月20日まで福井、新潟、富山、石川、長野の五県で開かれます。

この夏季大会の新体操女子団体に富士市内の県立吉原高校が静岡県代表として出場することになっており、きょう7月29日、同校体育館で「演技会」が開かれ、同校新体操部が加盟する富士市新体操協会の会長として出席、選手を激励してきました。


 富士市新体操協会は4年前に発足。由あって発足と同時に会長職を仰せつかっていますが新体操は未経験。で、アドバイスなどはできず、会長イコール応援団長といったところです。

 

 吉原高校の新体操部は県下の古豪、全国大会出場の常連校でした。

 

しかし、一昨年、昨年の二年間は、浜松市立高校の後塵を拝しており、今年は3年ぶりの全国大会出場。これを前にしての29日の「演技会」は、学校、保護者、支援者に向けて演技をもっての出場報告の場です。

 

今年の女子団体の手具はリボンとフープ。風の影響を受けやすいためドアを締め切っての演技。蒸し風呂状態でしたが、吉原高校らしい難度の高い、スピード感のある、素晴らしい演技でした。


20120729 (2).jpg 

演技中のビデオ、写真撮影は禁止。「演技会」には吉原高校の新体操部を育ててききた元監督の石井公子先生と木内初江先生も激励に訪れ、演技終了後、アドバイスを含め選手を激励。ここに掲載した写真は、その場面です

 

この「演技会」、ちょっとしたアクシデントがありました。自分個人のアクシデントですが…。

 

演技開始前、青柳敦子監督が「急で申し訳ないのですが、オープニング演技の後、レオタードを着替える時間が必要なため、その間、一言、来賓挨拶を」。

 

「きょうは演技を見させてもらって、演技終了後、『頑張って…』と一言、選手を激励するだけでいい」と思い込んで会場入りしただけに「エ〜」。

 

しかし、立場上、「困る」とはいえず、「ハイ」。

 

で、マイクを握り、館内を埋めた来場者に向けて一昨年と昨年の県大会は、静岡東体育館で開かれ、演技前に「選手に激励の言葉」の依頼を受け、「会場には多くの応援者が来ている。皆の期待に応え、全力を出し切って全国出場切符を…」などと話したこと。

結果は、残念なもので、試合後、「緊張している演技前の激励がプレッシャーになってしまったのかも知れない。申し訳ないことをした」と深く反省したこと。

そして5月19日に初めて富士市の富士川体育館を会場にして開かれた今年の県大会では、昨年までの反省から演技フロアを訪れるのを遠慮し、2回の観覧席、それも目立たない一番端っこから声援を送ったこと。

最後は、「ここに8月の全国大会を前に演技会が開かれます。多くの支援、声援への感謝を込めて演技会であり、3年生にとっては最後のシーズンとなります。胸を張って演技、そして全国大会へ」と話し、可もなく不可もなく、これでピリオド…。

 

そのつもりだったのですが、挨拶の終盤にレオタードの着替えを終えた選手たちがフロアに姿を見せ、その姿を見て発した言葉は「最後に選手に向け『忘れまい』と題した“詩”を朗読します」。


 用意していたものではなく即興詩。飾りも、推敲もない、自分の選手に寄せる本音であり、願いでした。県大会で優勝、全国大会への出場が決まった際、「福井県で開かれる全国大会に応援に行くから」と約束しておきながら、公務が入り応援に行けなくなり、「この場で激励の思いを選手に伝えなくては…」、そんな思いもあっての即興詩でした。


 

  『忘れまい』


 忘れまい 手足が凍てつく真冬の練習の日々を

忘れまい 汗が流れ落ちる真夏の練習の日々を

忘れまい 時に厳しくもあった監督の慈愛に満ちた指導を

忘れまい 学校あげての教諭の そして友の声援を

忘れまい 新体操を続けさせてくれた 両親の深い愛を

そして私は 感謝の思いを胸に チームではなく フロアにあが
 れなかった部員も含め 
心を一つにして“県立吉原高校新体操
 部”として
全国に挑戦する皆さんの姿を 決して忘れまい

 

 新体操の全国大会は、8月9日から同11日まで福井県鯖江市内にある『サンドーム福井』で開かれ、「目標は8位入賞」(青柳監督)。

 

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