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松本薫選手は「スゴイ」
 

 ロンドン五輪、やっと日本選手団に金メダル第1号が誕生。五輪四日目の7月30日、柔道女子57禅蕕両硝楫袷手(24)です。

 

 松本選手は初出場。試合に臨む形相は、阿修羅のごとく、猛禽のごとく、そして獅子のごとく。前へ前へと進む攻撃型柔道に徹し、相手選手は蛇に睨まれた蛙のごとくでした。

 

 この松本選手、「スゴイ」の一言です。その闘争心と金メダル第1号を「スゴイ」と思うのですが、決勝戦で勝利後のテレビ局のインタビューに応じた際のコメント、「自分一人の金メダルじゃないと思っています」は、もっと「スゴイ」。

 

「連日の『メダルは金だけ』といった感じで選手への過剰な期待を伝える日本のメディアへの反発が、金メダルインタビューでのコメントになったのではないか…」、そんなことを思っています。

 

 五輪放送はNHKテレビが中心。タレントをキャスターやレポーターに起用する民放の世界陸上やワールドカップバレーほどではなにせよ、今回の五輪放送は、日本の有力選手に対するキャスターやレポーターの過剰な期待が怒涛のごとく流れ、それを受けた選手の反応は「目標は金メダルだけです」。

 これってプレッシャーに押し潰されないために不安と恐怖を打ち消し、鼓舞するため、つまり「選手の自己防衛じゃないのか…」と思っています。

 それを見抜けず、さらに過剰な期待が…という、選手にとって今回の五輪放送は負の連鎖になっている、てなことを思っています。

 

 トップアスリートの祭典、五輪は、ちょっとした体調の変化やミスから勝敗が分かれるもの。とりわけ体操は、その典型。

 

 素人のキャスターやレポーターは、ゴチャゴチャ余分なことをいわず、試合を忠実に中継、試合結果の分析は専門家がコメントしてほしいもの。同時に敗者に、しつこく「お気持ちは…」など、馬鹿なことを聞くのは止めてもらいたもの。

 

 視聴料を支払っている者として、ちょっとカチンときているのですが、皆さん、今回の五輪放送、どう受け止めていますか…?

 勝敗だけでなく、人間の限界に挑戦するスポーツを楽しむ五輪でありたいものです。

| - | 22:58 | comments(0) | - |
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