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終戦記念日、富士市でも戦没者追悼式
 

 第二次世界大戦終戦記念日の、きょう8月15日、東京都千代田区の日本武道館で政府主催による「全国戦没者追悼式」、富士市でも蓼原町のロゼシアター中ホールで市主催による「富士市戦没者追悼式」が行われました。

 

市議会議員にも出席要請があり出席。「全国戦没者追悼式」の実況中継に合わせての黙祷、市長式辞、追悼の時、献花と続き、追悼式を締めくくる謝辞は今年も富士市遺族会を代表して鈴木経雄さんが担い、その謝辞の中に「私達が戦場で誓った」という言葉があったことから90歳近くと思われるもののメモなどは手にせず5分間にわたって戦場で散った戦没者への追悼を朗々と…。


 この鈴木さんの謝辞、感動ものでした。

 

「富士市戦没者追悼式」に市議会議員としての出席は六回目ですが、前職のローカル紙の記者時代にも追悼式を取材。30数年、その流れを見てきたのですが、年々、参列者が減少しており、考えさせられるものがありました。

 

第二次世界大戦までの富士市の英霊数は3,647柱、遺族世帯は1,597世帯を数えているのですが、遺族の高齢化が進んでおり、それによる参列者の減少です。

 

「全国戦没者追悼式」が初めて開催されたのは、意外にも終戦直後ではなく、1952年4月8日の閣議決定により同年5月2日、新宿御苑で天皇皇后の臨席のもとで行われたのが最初。「平和条約の発効による独立に際し、国をあげて戦没者を追悼するために開催する」とされ、第2回開催は19593月28日と変則的に実施され、その後1963日比谷公会堂815日に、1964には靖國神社で8月15日に開催。翌1965から日本武道館で8月15日に行われるようになり、現在に至っています。

 

また、1982年4月13日の閣議決定では、8月15日が「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定められ、「全国戦没者追悼式」の開催内容も「天皇皇后両陛下の御臨席を仰いで毎年8月15日に日本武道館において実施」「本式典には全国から遺族代表を国費により参列させる」「式典当日は官衙(かんが)等国立の施設は半旗を掲げることとし、地方公共団体等に対しても同様の措置をとるよう勧奨するとともに本式典中の一定時刻において全国民が一斉に黙祷するよう勧奨する」などが明文化されています。

 

追悼式での遺族の高齢化による参列者の減少、そして「全国戦没者追悼式」の閣議決定の流れなどから思うことは、「追悼に加えられた平和祈念をどう追悼式に組み込み、遺族以外にも参列の輪を広げていくかが課題だ。戦争とは…を知る生き証人の遺族が健在な今、何とかしなければならない」です。

 
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