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ロンドン五輪凱旋パレードに思う

ロンドン五輪の前半、「メダルは金だけ」といった調子だった日本のメディアが後半になって一転、「銀でも銅でも素晴らしい」といった感じになり、そして、きょう8月20日、東京・銀座で行われた五輪史上最多38個のメダルを獲得したメダリストによる凱旋パレードのメディアの取り上げ方は各局とも“総力戦”といった感じ。その“変貌”に戸惑っています。

 

 活躍したメダリストを祝福するために50万人余(主催側発表)も人達が詰め掛けたパレードから見えてくるのは、メディアと国民の意識のズレ。国民が五輪選手に期待していたのは、日の丸を背負って全力で戦うことであり、その結果が金ではなく銀であっても、銅であっても祝福。これにメダリストが選手生活を支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちを示したことも深い感動を与えた、だから50万人余もの人々が祝福に詰め掛けた。自分は、そう思っています。

 

 凱旋パレードの様子を市議会控室で見ていたのですが、「時間があれば銀座に行きたかった」でした。

 

ロンドン五輪を通じて感じたメディアと国民の意識のズレについて、連日、テレビで生中継されている全国高校野球選手権大会にも「ありはしないか」と感じています。

 以前から「公共放送のNHKが一回戦から全国ネットで生中継する必要があるのか。地域局単位で生中継。全国ネットは準決、決勝程度でいいのではないのか」、さらに「その分を、この時期に開かれる全国高校総体の各競技を取り上げ、中継してもいいのではないか」との思いを抱いています。

 

 この際、高校野球ファンから大バッシングを受けることを覚悟して、これまで抱いてきた思いをすべて記せば、「春の甲子園」は毎日新聞社、「夏の甲子園」は朝日新聞社の主催であり、それぞれ新聞だけでなくテレビ局も傘下にあり、「主催側が独占放送すれば、それでいいのではないか。視聴者も納得するはず」。

 

 もう一点。野球は、日本では人気スポーツであるものの、五輪競技から除外されたことで示されるように世界的にはマイナーなスポーツ。五輪で、さらに多くの“感動”という心のビタミンを受けたい、それを国民が望んでいるならば、五輪に採用されている競技を、スポンサー確保に苦慮することのないNHKが範を示す形で、メディアは、これまで以上に取り上げるべき。それが選手生活を支え、競技人口の普及と競技レベルの向上にも連動するのではないか…。

 

 企業スポンサーのつかないマイナー競技のメダリストの、そのメダルの裏にある苦労話を伝え聞くほど、そんな思いを強くしているのですが…。みなさんは、どう思われるでしょうか。

 
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