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議員定数議論は形から入って…

 10月2日、富士市議会の議会改革検討委員会(以下、検討委)が開かれ、重要検討項目である“議員定数”について侃々諤々(かんかんがくがく)と意見を交換の末、「形から入って…」という方向性で一致、今後、各会派が次期議会改選(平成27年4月)から適用する議員定数について明確化を図り、それを持ち寄って議論を重ね、早ければ来年3月、遅くとも委員会改選の来年6月までに検討委としての議員定数の決着を図ることを目指すことになっています。

 

 都道府県や市町村の、いわゆる地方議員の定数は、各都道府県及び各市町村が条例で定めることになっており、従前は地方自治法第90条及び地方地自法第91条で人口に応じた上限定数が規程されていましたが、2011年の地方自治法改正により上限枠が撤廃されています。

 

 現在の富士市議会の議員定数は36人。因みに自治法改正前の上限枠は38人でした。

 

 全国的に議員削減が進む中、議会改選前にも検討委で議員定数を検討。その結果、富士市が富士川町を受け入れる編入合併があったことから「編入合併により人口が増加した中での36人は実質的に議員定数の削減になる」として現状維持の結論が下されています。

 

 こうした経過を踏まえての議会改選後の検討委では、改めて議員定数を検討項目に取り上げ、一年改選となっている検討委の改選が行われた今年6月以降、月一回ペースで開かれる検討委で議員定数を取り上げ、議論を重ねています。

 その中では「議員削減ありきではなく、さまざまな角度から考察して…」、さらに「検討委の改選が行われる来年6月までには決着を図る」を目標に設定。議員定数の正式な検討機関は議会運営委員会のため、議会運営委員会での審議期間を踏まえ、検討委の議員定数素案は来年3月までに…という日程面の合意も図れています。

 

 しかし、議員定数の考察には、さまざまな切り口があり、2日の検討委でも、その切り口で議論百出。「議員削減ありきではなく、さまざまな角度から考察して…」の流れではあるものの、あまりにも多方面にわたることから会派「耀(かがやき)」を代表して検討委の委員を担っている自分は、すでに合意していることを承知の上で「来年6月までには決着を図ることを前提に議論すべきではないか。決着を図るには、それぞれの会派で議員定数について意見を交換。各会派で設定すべきとする議員定数を検討委に持ち寄り、それをもとにして議論を重ねてはどうか」の意見を提示しました。

 

 この意見は、議員定数の考察には、さまざまな切り口があることから迷走する不安があり時間だけが経過。「来年6月までに決着を図ることは厳しいのでは…」との観測から会派単位で「増員」「現状維持」「削減」などの結論を下し、それを検討委に持ち寄って議論を重ねて合意形成を図ることが時間的な面から好ましい、という判断によるものです。

 

 つまり、さまざまな切り口をもっての議員定数の設定根拠の議論よりも、「次期改選時の議員定数は、こうすべき、という形から入っては、どうか」です。

 

 この意見に同調する委員もおり、結果、次回から、その方向で議論を重ねていくことになりました。

 

 今後、会派単位で議員定数について意見を交換、「増員」「現状維持」「削減」などの結論を下し、それを検討委に持ち寄ることになりますが、自分の所属会派「耀(かがやき)」は、すでに所属議員5人で意見を交換、「現行36人を32人にとする4人削減」で意見が一致しています。

 

 削減とする最大の理由は、「富士市も人口減少時代に突入し、財政も悪化する中、削減をもって議会が歳出抑制の手本を示すべき」、削減人数4人は、常任委員会からとらえたもので、現在、四委員会が設けられている常任委員会の委員数9人を8人とし、その削減数が4人となるためです。

 

 この会派合意の議員定数を次回の検討委に正式に提示することになりますが、「増員」はないものの「現状維持」とする会派や、「削減、削減人数は2人」とする会派、さらに「会派の意見が分かれ、合意には至っていない」とする会派もあることから、どういった結論になるかは…「?」の状況です。

 
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