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2012富士市の市民福祉まつり

 第三日曜日の、きょう1021日、富士市の「市民福祉まつり(以下、福祉まつり)」が中央公園で開かれ、来賓兼主催側の“末端人”として出席しました。

 

 富士市の福祉まつりは、1981年(昭和56年)の「国際障害者年」の記念事業として行政主導で第1回が開かれ、当時の会場は市庁舎北側駐車場でした。

以後、毎年、10月の第三日曜日に開催、今年で32回目。この間、会場は中央公園に変更、主催も3回目から官民協調で組織した実行委員会に代わり、事務局も市から市社会福祉協議会に変更となっています。

 

ゴチャゴチャ記す前に、今年は開会式から閉会式直前まで会場に滞在、まつり風景を、あれこれショットしてきましたので、それを紹介します。



 
中央公園入口付近にある富士ばら会管理のばら園から望む
         まつり会場、秋咲きのばらが来場者を出迎えていました



       
ステージ上では、さまざまなパフォーマンスが…



                
車椅子使用者も続々と会場へ


 

            人気を集めた町内会連合会のバザー


 

 驚いた「献血協力の輪が広がり輸血用血液過剰気味」の
                               お知らせ看板(献血コーナー)


 

  昼ごろに焼きそば販売の店は長蛇の列、裏方は大忙しでした


 

      子ども達に大人気だった子ども部門


 

      会場では“赤い羽根”の共同募金活動も…


 

         手話を学ぶコーナーです


 

        【まつり所感】

 
 この日、自分は、午前9時30分からの開会式に臨んだのですが、その際、事務局を担う富士市社会福祉協議会の職員から「これを」といって差し出されたのが主催者の一員の証明アイテムである『福祉まつりスタッフ』と記されたジャンパー。

 

瞬時、「?」と思ったのですが、6月定例会での委員会改選で文教民生委員会の委員長に就任。同時に充(あ)て職として市社協の理事にも就任。ということは主催の実行委員会の一員。ジャンパーが支給されたことも、ようやく納得。

 

しかし、事前に役割の通知はなく、主催側の“末端人”の位置付け。そこで、会場案内や迷子、落し物などを受け付ける本部テントに待機して受け付け補佐役を担うことを決め、午後の予定をキャンセルしてまつり会場に滞在。

 

本部テントに待機していたものの、これといった大きな、深刻なトラブルが持ち込まれることもなく、焼きそばとお汁粉などの差し入れがあり、まつり関係者と福祉について語ることもできて、ちょっと得した気分に…。

 

その一方、まつり終盤には売れ残ったバザー用品などの“出張販売”が本部テントに持ち込まれ、「これも主催側の“末端人”の役割」と、「使うことはないだろうな」と思える物まで買い込み、気分は複雑に…。

 

今年の福祉まつりのテーマは、『であい ふれあい わかちあい 〜みんなあつまれ 感動の輪〜』。今年で32回目、市民に浸透したイベントとあってか、本部テントから望むまつり会場には、そのテーマにふさわしい自然体での交流が交わされていました。

 

そんな中、ふと、まつり会場が市役所北側駐車場から中央公園に変更になった時のことを思い出しました。多分、第10回目ごろだったと思います。

 

自分は、主催が官民協調の実行委員会方式に切り替わった第3回から第20回まで実行委員として開会式&ステージ部門を担当。広い会場となった中央公園では、開会式が終了し、まつり開会とバザーの販売開始を告げる手法として花火の打ち上げを採用。その打ち上げ直後、ハンディを持つ子どもの保護者と名乗る女性が本部テントに怒り心頭の表情で訪れ、「うちの子は花火の音に敏感でパニック状態となり奇声を発する。このまつりは、障害者のためのまつりではないか。配慮に欠ける」。続けて「奇声を発すれば奇異な目で見られる。来年から中止すべきだ」。

 

その場で実行委員長を交えての話し合いの場が持たれ、ステージ進行中であったことから自分が開会式&ステージ部門を代表して話し合いに臨み、激しい抗議に、できる限り感情を抑えて、こんな自論を述べました。

 

「花火は、夏まつりなど日常的に打ち上げられるもの。この福祉まつりからの排除は可能であっても自然現象である雷鳴も含め日常から排除できない。慣れることが必要であり、それは、あなたのお子さんだけでなく、我々一般社会にもいえることではないか。お子さんがパニック状態になり奇声を発しても、それを奇異としてとらえず、日常の一場面として受け止め、障害者と健常者が自然体で過ごす社会を目指すべきではないか。そんな社会を目指すため、私は、この福祉まつりに臨んでいる」

 

 話し合いの結果、保護者は最後に笑顔で、「分かりました」、そう言って下さいました。

 

 今、富士市の福祉まつりは、自分がかかわってきた当時よりメンバーが大きく交代、若い世代が中心となって企画、運営されています。

 自分が去った以降も幾多の問題を抱え込み、抗議の声も寄せられたことと思います。また、「福祉にまつりはいらない。税金の無駄遣い」といった声が依然として一部に根強くあることも認識していますが、そうした中にあっても福祉まつりが続けられていることは素晴らしく、ある意味、「富士市の財産」、そんなことも思い、感じています。

 

 実行委員会の労苦に敬意と感謝を表しつつ、願うのは「福祉まつり、永遠に…」。

 

    かやぶき農家の癒しの音楽会

 
 21
日の夜には広見公園で富士市立博物館の企画事業、「かやぶき農家の癒しの音楽会」へ。

 

 月一回ペースで広見公園内にある野外展示物の一つ、旧・稲垣家住宅を会場にしての音楽イベント。10月は21日に『神無月に奏でる音と舞』と題し、謡&仕舞い&ピアノのコレボレーションも。幻想的、そして、ちょっと難解な音楽イベントでした。



       
謡&仕舞い&ピアノのコレボレーション


 

         幻想的な雰囲気の中で…


 

          会場の様子です

 

 この「かやぶき農家の癒しの音楽会」には、主に市内の舞台関係者が出演することから、激励の思いも込め、できる限り、鑑賞しています。

 会場がいっぱいになれば庭から鑑賞できる気軽さがあり、エアコンなしのため季節も感じることのできる音楽イベントです。もちろん入場無料。

 

 本年度の今後の公演スケジュールは次の通りです。


11月】 25日(日) マンドリンアンサンブル、ギターデュオ


12月】 16日(日) 二胡&ギター&キーボード&唄、ハンドベル
           コンサート


【1月】 20日(日) コカリナコンサート


【2月】 17日(日) 琴、三弦、尺八などによる邦楽器アンサンブ
           ルコンサート、津軽三味線

 

 開演時間は、その月によって違うため博物館に確認を(筍娃毅苅機檻横院檻械械牽亜法

 

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