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新年度予算編成に向けての会派要望書を提出しました

 自分、海野しょうぞうの所属会派「耀(かがやき)」は、きょう1119日、鈴木尚市長に「新年度(平成25年度)予算編成に向けての要望書(以下、要望書)」を提出しました。

 

 新年度予算編成時期をとらえ、会派としての要望を提示、予算・施策への反映を求めたもので、市庁舎市長応接室に会派所属議員5人が出向き、会派代表の望月健一議員が鈴木市長に要望書を手渡し、この後、要望のポイントを口頭で伝えました。

 

 以下に、チョット長文になりますが、要望書の前文をアップします。



 
要望書を市長に提出(画面に向かって左端っこの自分、海野です)

 

 

 

 

新年度(平成25年度)予算編成に向けて



       
要望書


          


           富士市議会「耀(かがやき)」 代表 望月 健一

                     石橋 広明

                     海野 庄三

                     小野由美子

                         藤田 哲哉

 

 

 平成25年度富士市一般会計等の予算編成に際し、富士市議会会派「耀(かがやき)」として市民の視点に立って次のような要望事項を提示、特段の配慮をお願い申し上げます。

 

1.行財政運営について

景気低迷が長期化する中、本市の基幹産業である製紙産業も外国製品に押され、大手製紙会社の生産中止や生産縮小が行われるなど、本市の行財政運営は極めて厳しい状況下にある。

こうした状況を踏まえ市長は過日、部課長に対する「平成25年度予算編成方針」を示達する中で、企業収益の悪化や個人所得が減少する中、単独事業等投資的経費の減少に加え、昨年に引続き当面の間、交付団体が継続するとの認識の下、平成25年度予算編成に際しては一般会計財源ベースで3%の歳出削減を行うとともに、不要不急の事業の中止や歳出の効率化・重点化による財源の捻出を各課に求めるなど財政の先行きは不透明かつ厳しい状況が予想される。

こうしたことから市税等をはじめとする自主財源の確保に加え、国・県補助金制度の効果的活用を図るとともに、歳出にあっては効率的・重点化に努め、後年度への財政負担を極力抑えた財政運営を図られたい。

 

 

2.富士山を生かした観光振興について

市長は、就任以来、観光を新たな産業に発展させるべく、その推進を図ってきたが、内外から人を呼べる観光産業までには成長していない。

こうした状況下、今、国・県・富士山を取り巻く市町の間で富士山を世界遺産に登録すべく運動が展開されており、来年、富士山が世界遺産に登録になれば、国内はもとより海外からも多くの観光客の来富が期待されており、本市の観光産業にとっては千載一遇のチャンスであると考える。

しかし、本市においては、観光客を受け入れるための『おもてなしの心』の醸成や地域特性を生かした『オンリーワンの土産品』の開発は富士商工会議所や富士市商工会が中心となって取り組んでいるものの、未だしの感がある。

そこで新たに農・林・漁業・市民・行政を加えた検討組織を設置し、多面的・複眼的思考のもと早急に土産品の開発に取り組むとともに、観光都市・富士市のPR機能も担うコンベンション会議の誘致と併せて、新幹線ひかり号の新富士駅停車の実現に向けて更に積極的な措置を講じられたい。

 

 

3.自然エネルギーを活用したエコ発電への取り組みについて

 福島第一原子力発電所事故を契機に脱原発への国民意識が高まる中、地方自治体や企業の間で自然エネルギーを活用した発電への取り組みが活発化しつつある。

 本市においても太陽光発電に対する補助金制度を設けるなど、その促進に取り組まれているところであるが、自然エネルギーを活用した発電はCO2等公害防止対策の面においても効果があることから、各自治体においても利活用の可能性について調査研究が進められている。

 こうしたことから本市においても、豊富な河川等を利用した小水力発電等の可能性について調査・検討を進められたい。

 

 

4.産業振興と雇用対策について

 産業経済のグローバル化や円高・景気低迷の長期化等により、地場産業である製紙機械産業は極めて厳しい状況下、大手製紙会社の一部生産中止や生産縮小により失業率が拡大している。

 こうした状況の中、当局においては富士山フロント工業団地への新たな産業誘致を図るべく鋭意努力されているが、現状に危機感を持って更なる産業の振興と雇用対策の推進に取り組まれたい。

 

 

5.地震防災対策について

 東日本大震災を契機に国・県・市において防災対策の見直しが進められる中、いち早く津波避難タワーの建設に取り組まれるなど、その対応は高く評価するものである。

 しかし、自然災害の発生は予測を大きく超えた事態が発生する危険性も内在している。特に近年、台風や集中豪雨による甚大な被害が発生しており、各自治体では地震防災対策の見直し強化が図られている。

 本市においても議会・市が一体的取り組みを図っているところであるが、更に防災対策専門官の配置や組織の横断的対応による組織強化などに取り組まれたい。

 

 

6.新環境クリーンセンターの建設促進について

 新環境クリーンセンターの建設については、地元住民の理解を得るべく、話し合いを進めてきたところではあるが、未だセンター本体の建設に向けた合意にまでには至っていない。また、他方では、現環境クリーンセンターの老朽化が進んでおり、ごみの安定処理に向けた時間的な猶予は待ったなしの時を迎えている。

 よって、地域住民との合意形成の最終局面を迎えるにあたり、市を挙げた総力戦で取り組む姿勢を地元に示すなどして、『平成30年度稼動』実現に向けて、なお一層、鋭意取り組まれたい。

 

 

7.新々富士川橋及びアクセス道路の整備促進について

 新々富士川橋の建設については、山梨県狭南地域・富士宮市・富士市等による期成同盟会による建設促進に向けての取り組みが図られ30年余りが経過する中、ようやく建設への見透しが明らかにされてきたところであるが、現富士川橋の渋滞状況や富士川流域地域の行政との早期一体化を鑑みる時、新々富士川橋の早期実現は重要な課題である。

 このため、県に対し早期着工を強く求めるとともに関連アクセス道路の整備促進に取り組まれたい。

 

 

8. 市民生活の基盤整備について

  医療体制の充実について

    富士市立中央病院は、市民の基幹病院として整備充実に努め
      ていると
ころであるが、医師不足が依然として続く中、医師
      の確保等医療体制
の整備充実に一層の努力をされたい。

さらに、中央病院が来年6月に予定している外来患者に向け
        ての医薬
分業の院外処方の実施にあたっては富士市薬剤師会
     との協議を十分に
重ね、市民サービスの低下を招かぬよう配
        慮されたい。

  福祉対策について

    少子・高齢化・核家族化が進み、福祉ニーズが多様化する
        中、高齢者・
障害者等社会的弱者が安心して暮らせる福祉の
        まちづくりに一層努力
されたい。

  公共交通網の整備について

    コミュニティーバスなど公共交通機関の整備充実に対する市
        民要望が
年々高まっている。このため市においては、公共交
        通網整備の基軸と
してDMVの導入検討が進められてきてい
        るが、現状を鑑みるとき市
民生活の足としてのコミュニティ
        ーバス等の運行に対するより一層の
整備充実を図られたい。

  交通安全対策について

    交通事故が一向に減らない本市の現状を強く認識、さらには
        交通事故
率の高い高齢者が増加の一途を続けていることも踏
        まえ、ハード、ソ
フト両面から交通安全対策を一体化、ワン
        ストップで市民の要望を受
け止めて対応する「交通安全対策
        課」の新設等による組織強化を図ら

れたい。

  道路・河川整備について

    都市化や車社会の進展と相俟って、安全・安心した市民生活
        を送るた
めの生活道路・河川整備に対する要望が年々高まっ
        ている。このため
通学路の整備など市民生活に直結する道
        路・河川の整備促進を図られ
たい。

  農業の振興について

    6次産業が新たな産業として有望視されている。幸い本市に
        は、キュ
ウイ・梨・イチゴなど多様な農産物が生産されてい
        るが、後継者不足
や従事者の高齢化により本市産業の先行き
        は、極めて憂慮されている。
このため魅力ある農業の一層の
        支援を図られたい。

  教育振興について

    いじめ問題や教育ニーズが多様化する中、子どもの健全育成には地域社会との多角的な関係強化が必要とされる。ブラックボックス化している学校運営を、地域社会に対してオープンにし、地域・家庭・学校が共に同じ方向を目指すことのできる環境の整備と安心して教育が受けられるための支援員の増員などの充実に努力されたい。

 
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