昨夜(2月1日)、公益財団法人富士市文化振興財団主催の『青島広志の楽しくクラシック』を鑑賞するためにロゼシアターに行ってきました。
青島氏は、作曲家、ピアニストのほか軽妙なトークで知られるマルチ音楽家。これに富士市在住の音楽家を中心に組織されている演奏集団のフジゾリステンが協力しての演奏会。青島氏がピアノ演奏を折り込みながら進行役を担い、演奏はフジゾリステンのメンバーが担当というスタイルでした。
プログラムです(表紙部分)
青島広志さんです(プログラムから)
昨年末から後援会だより&議会報告ニュース『ライフライン』の編集・発行をはじめ編集に参画している情報誌が他に三紙あり、その編集作業が同時進行。年明けには新年の挨拶回りをはじめ1月中は『ライフライン』の発送作業、そして年二回ペースで取り組んでいる報告会の準備と開催などがあり、音楽鑑賞でロゼを訪れたのは久々。
演奏を担ったフジゾリステンのメンバーには知人が多く、誘われての鑑賞。もちろん年末から続いていた押し寄せる業務が峠を越したこと、さらには「たまには日常から離れてクラシックの名曲を」という思いもあっての鑑賞でした。
決して自慢できることではありませんが音楽はド素人、ましてやクラシックとなると「知っている作曲家はモーツァルトとベートーヴェン程度」というレベルの自分に鑑賞後の感想を記すことは「失礼」。
ただ、言えることは、取り上げた曲目は難曲が多く、「フジゾリステンのメンバー、頑張っているなぁ〜」です。
演奏会の会場は330人余収容の小ホール。ほぼ満席で、その“入り”も含めて終演後、ほのぼのとした思いを抱きました。
ところで、この日の演奏会は午後7時開演。家人は旅行中のため「夕飯は、ちょっとリッチにレストラン・ロゼで…」と決め、開演1時間ほど前にロゼに着いたのですが、“花金”であるのに「休業」の張り紙。読めば「食中毒発生によるため」。
レストラン・ロゼは、ホテルグランド富士の直営店で、ロゼシアターにふさわしいグレードとサービス、さらに待つことのないバイキングスタイルで値段も手頃とあって利用させてもらうことが多く、ちょっとショック。同時に、すでに営業20年余であるものの、店内とスタッフから放たれる変わらぬ清潔感から食中毒発生という現実が結び付かず、「間違いではないのか…」、そんな思いも抱きました。
富士市が観光都市を目指す上でも貴重な食文化の場であるだけに、今回の試練を今後に活かす形で、1日も早く新たなスタートを切ってほしいものです。