<< 『市民文芸』の表彰式&文芸フォーラムが開かれました | main | 富士市の総合体育館は大淵の運動公園に建設へ >>
富士市が初の災害史を発行

 富士市は、このほど、『富士市の災害史 過去に学ぶ』と題した初の災害史と、その概要版パンフレットを発行、希望する市民への配布を開始しました。これと合わせ毎月5日付けと20日付けで発行、町内会組織を通して各世帯に配布している情報誌『広報ふじ』の2月20日号(癸隠娃苅后砲忙優據璽犬砲錣燭辰董愧里辰討い泙垢? 富士市の災害の歴史』と題した特集記事も掲載。この発行と特集記事、感慨深く受け止めています。自分、海野しょうぞうが1年半前の平成23年9月定例会の一般質問で要望したことが実現されたためです。


 発行された『富士市の災害史 過去に学ぶ』の本書(右)と
                      概要版パンフレット


 

  2月20日号の『広報ふじ』に掲載された特集ページ(部分)

 

 その一般質問では、『安心、安全なまち・富士市に向けての市史編さん室の復活と、災害史発行の取り組みについて』と題して、概要、次のようなことを質問しました。

 

「富士市は、3・11の東日本大震災からの教訓を受けて防災・減災対策の強化に取り組んでいるが、新市史の編さん作業と並行して、分野別郷土史書の第1弾として地震だけでなく台風・高潮や豪雨などの自然災害全般をとらえた『富士市の災害史』の編さんにも早急に取り組み、江戸時代初期における吉原宿の三度にわたる所替えなど先人が古文書に記し残した幾多の災害からの教訓を市民に伝えるべきではないか…」

 

当局の回答は「前向きに検討する」で、以後、教育委員会の文化振興課が担当課となり、監修を富士常葉大学の重川希志依教授、執筆を郷土史研究団体の駿河郷土史研究会に依頼、編集を文化振興課が担って編さん作業を進め、このほど、『富士市の災害史 過去に学ぶ』と題した災害史の発行となったものです。

 

『富士市の災害史 過去に学ぶ』の本書は、A4判サイズで78ページ。序文、地震・津波、水害、台風・高潮、富士山の噴火、火災の五章で構成。

 序文の執筆を担った重川教授は、『災害史を生かす』と題し「災害による被害を正確に記録し、自らが暮らす地域に起こった過去の災害史を真摯(しんし)に学ぶことは防災対策の第一歩。本書は、これまでに富士市を襲った様々な自然災害や火災に焦点を当て、災害史として取りまとめたもの。どのような自然現象が起こったのか、それに伴い、どのような被害が生じたのか、さらに被害から立ち直るために、どのような対策がとられたのかなど、現代を生きる私たちにとって様々な示唆を与えてくれる内容になっている」と災害史の編さん、発行の意義の高さを記しています。発行部数は5千部。

 

一方、概要版パンフレットはA4判サイズで両面4ページ。富士市の地図をもとに過去の災害の要点などを紹介しています。発行部数は1万部。

 

本書、概要版パンフレットともに、まちづくりセンターや図書館などで閲覧ができるほか、入手を希望する人には文化振興課で無料で配布。

 この無料について文化振興課では、「県の防災関係の補助金を受けたことによる」。部数が限定されているため配布は「一人1部をお願いしていく」としています。

 

 問い合わせは文化振興課(筍毅機檻横牽沓機法

 
| - | 16:49 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT