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富士市の総合体育館は大淵の運動公園に建設へ

 会期中の富士市議会2月定例会は、きょう3月5日から新年度(平成25年度)市長施政方針に対する質問が開始となりました。


 質問初日の5日は、発言通告に基づき会派代表の5人が登壇。自分、海野しょうぞうが所属する会派「耀(かがやき)」は望月健一議員が登壇、市長の施政方針に対して様々な質問をする中、建設構想から20年余が経過しながら建設場所が明らかにされていな総合体育館建設問題も取り上げ、早期実現を求めたのに対し鈴木尚市長は「大渕の運動公園内が建設適地」と答弁。建設場所が具体的に示されたのは初めてで、今後、一気呵成に実現に向かうことが期待されています。

 

 総合体育館建設は、当初、野球場や陸上競技場の二大施設を核に、さまざまな競技施設のある総合運動公園内に計画されていました。

 

 しかし、その予定地は、46年ぶりに静岡県での開催となった平成15年の「NEW!!わかふじ国体」の際、富士市が夏季大会の総合開会式と競泳・飛び込み競技の開催市となり、市は会場となる水泳場の建設地として提供。水泳場そのものは県が78億円余を投じて建設、運営管理も県が担っています。

 水泳場の正式名称は「静岡県富士水泳場」。富士市にしてみれば全額県費をもって全国大会も開ける水泳場が誕生、市民にも開放されているだけに「万々歳」といったところです。

 

 その一方、建設地を失った総合体育館の建設は宙に浮いたまま。市内では、広さだけでなく空調など設備的にも全国大会を誘致できる体育館がないだけに室内スポーツ関係者の間から総合体育館の早期実現を求める声が強くあがっていました。

 

 質問で望月議員は、総合体育館建設が長年の課題であり、観光スポーツの振興を図っていくために、その取り組みが急がれることを指摘。

 

 答弁に立った市長は、平成21年3月に学識経験者やスポーツ団体代表などで組織された基本構想策定委員会からの報告書を受け、平成22年度から庁内建設検討委員会で建設候補地の検討や先進都市の視察を重ねてきたことを述べながら「報告書で示された駐車場を含めて約3万平方辰良瀉鰐明僂魍諒櫃任、国などの補助金の交付を受けることができる可能性が高いなどの諸条件を踏まえ、総合運動公園内の体育館の建て替えを前提に、その周辺での建設が適切と考えている。新年度は施設機能の検討を進め、基本計画を策定する上での課題の整理に取り組んでいく」と、その建設候補地を明言しました。

 

 市長が「建て替えを前提に…」と述べた体育館は、昭和53年(1978年)に総合運動公園内に誕生。老朽化が進み、市は平成25年度を達成目標とする「公共建築物の耐震対策推進計画」で“未診断”、つまり、取り壊しの判定を下しています。

 また、「その周辺での建設…」は、体育館の上段にあった宿泊施設の富士ハイツの跡地を指したものと推測されます。

 富士ハイツは昭和51年(1976年)に誕生。営業は好調だったといわれますが耐震性に問題を抱え込み、「宿泊施設という性質上、耐震工事が難しい」として廃止、すでに取り壊されています。

 よって体育館の建て替えを前提にした総合体育館は、富士ハイツ跡地を取り込んでの建設になること確実です。

 

 ただ、市長は、今後の建設スケジュールにはふれませんでした。基本計画、実施計画、着工のステップを、どう踏んでいくのか。そのステップを一(年)、二(年)、三(年)としてほしいものです。

 

 施政方針に対する質問は、5日から6日にかけての二日間行われ、会派代表の9人が登壇。これに続いて7日、8日、11日の三日間、一般質問が行われ、一般質問には17人が発言を通告しています。

 一般質問は、7日、8日に各6人、11日に5人と割り振られ、自分は7日の六番手、登壇時間は午後3時半前後になりそうです。

 今回の一般質問では、「市民に軸足を置いた公正性の確保と、管理の透明性を高めるための森林墓園の見直しについて」と題した一項目を通告、市民に軸足を置いた公正性の確保の面から総区画数5,000区画の森林墓園の早期完売への取り組みを求めるとともに、管理の透明性を高める面から「今後の森林墓園の管理は、どうあるべきか」を問う予定です。

 

 

 
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