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富士市議会の議員定数削減へ

 富士市議会の議会改革検討委員会が、きょう3月27日開かれ、昨年夏以降、検討を重ねていた次期改選から適用する議員定数について起立採決をもって決着を図り、委員会としては削減と決定、削減数は現行36人を32人とする4人削減です。

 今後、検討委は今回の決定を議長に提出。その後、議会の正式な検討機関である議会運営委員会で協議、検討委の決定が通れば6月定例会、または9月定例会に議員発議で議員定数改正条例を上程、可決をもって正式決定となりそうです。可決をもって決まる新定数の32人が適用される次期改選は平成27年4月に行なわれます。

 

 きょうの検討委は、これまで会派ごとに提示された議員定数に対する見解を確認した後、起立採決を行い、委員長を除く委員8人中、7人が削減に賛成、反対は1人。また、削減数の現行36人を32人とする4人削減は削減賛成7人の全員一致による結論でした。

 

 ただ、検討委での起立採決の結果は、削減賛成7人、削減反対1人であったものの委員を送り込んでいる六会派中、二会派が「削減賛成」と「現状維持」に分かれているため、議会全体の36人でとらえた場合、削減賛成は23人、削減反対は13人となっており、削減反対議員は、いずれも「現状維持」を主張していました。

 

 自分、海野しょうぞうが所属する会派「耀(かがやき)」は、検討委での検討開始段階から所属議員5人が一致して今回の検討委の結論である「現行36人を32人とする4人削減」を主張、その理由には、以下のようなことを提示してきました。

 

【削減すべき理由】

「議員定数の削減は市政・議会への民意の反映の後退に連動する」を認識しつつも、

  依然として時代はチープガバメント(安上がりで効率的な行政運営)を求めている。

  市財政が厳しさを増している。

  富士市も人口減少時代に突入している。

以上、三点の視点・考察をもって「定数削減は避けられない」と判断した。

 

【4人削減の理由】

 議員定数の設定根拠要件には、「常任委員会数」「学校区数」「人口割」などがあげられているが、「常任委員会数」を設定根拠とするのが現実的であり、よって現行一委員会当たりの委員定数を9人から8人とし、その結果、議員定数は現行36人から32人とする4人削減とすべきである。

 

 一方、「削減反対、現状維持で…」とする議員からは、その理由として「議員定数を減らすと政党色や宗教色が強くなり、多様性が失われてしまう」や「地域主権の時代は、議会の業務ボリュームが拡大、複雑多様化することを意味する。議員の減員志向は、こうした実態と本質的に乖離したポピュリズム(大衆迎合)になりかねず、民主制の危機と認識しなければならない」などを提示していました。

 

 いずれにせよ、議員削減へ舵がとられた今後、次期改選によって議員削減が図られることを待たずして「議会・議員の責務は、これまで以上に増してくる、との認識をもって議員活動に取り組まねば…」を胸に刻んでいるところです。

 
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