<< 教育改革素案に地方見えず | main | 北朝鮮の暴走で問われる北朝鮮擁護派の動き >>
一カ月も早いこいのぼり

 この麗峰富士をバックに泳ぐこいのぼり、きょう4月8日、私用があって立ち寄った幼馴染みのN君の家で撮影したもの。

 

 男児の成長を喜び、願う端午の節句は5月5日、それより一カ月も早いこいのぼり、玄関を開ければ今にも武者が立ち上がって勝ち鬨をあげそうな実物大の鎧、兜。

 

 N君には一人息子がおり、昨年、男児の初孫が誕生。こいのぼりは、一人息子と男児の初孫のものでした。


        N君宅のこいのぼりです


 

      玄関には、鎧、兜が鎮座していました

 

 N君、若くして起業した会社は還暦を契機に一人息子に委ね、「あとはのんびり暮らす」。その通りの生き方をしており、立ち寄った際、テラスで友人とちょっと早い晩酌中。

 

「端午の節句には少し早いじゃん」の言葉を向けると、満面に笑みを浮かべながら「めでたいことは早くでもいいじゃんか。元気に泳ぐこいのぼりが最高の酒の肴」。

 

 ちょっと、うらやましくなっちゃいました。

 

 これまで歩んできた自分の人生を振り返ってみると、押し寄せる取材依頼で休日なし、原稿の締め切り時間に追われる日々、その32年間のローカル紙の記者生活は仕事中心、家族と過ごした生活場面が浮かび上がってきません。

 市議会議員に転じてからも仕事中心。よって、自業自得であるものの、気が付けば、家族は、それぞれの道を歩み、主としての存在感は微風ですら吹き飛ぶ状況となっています。

 

 こうした中で接した一カ月も早いN君宅のこいのぼり、そして聞いたN君の「元気に泳ぐこいのぼりが最高の酒の肴」の言葉。それは日常の中にある幸福感で、場面は違うものの自分にもあったはずの幸福感です。仕事を口実にして見落としてきた、見ようとしてこなかった幸福感です。

 

 多分、自分の性格からして、これからも仕事中心の人生を歩むことになりますが、日常の中にある幸福感をしっかりと見詰め、記憶に刻んで後悔のない人生としたい、それを教えられた一日でした。

 

 
| - | 22:42 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT