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富士市展第1期展(書道)が開催中です

 富士市蓼原のロゼシアター展示室で、今、「第47回富士市展第1期展(書道)」が開かれています。あす9日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日9日は午後4時で終了。入場無料。

 

 市展は、市民文化の普及と向上を目的にした市教育委員会主催の公募展。第1期展である書道は、毛筆の部と硬筆の部に分かれ、今回展の応募点数は毛筆の部が85点、硬筆の部が55点。会場には入選以上の作品が展示されています。



         
市民の力作が並ぶ会場

 

 展示を前に泉原壽巌氏(日展会員、読売書法会常任理事、謙慎書道会常任理事)と岩井秀樹氏(日展会友、読売書法会理事、聖徳大学准教授)に依頼しての審査会が開かれ、毛筆の部第一席の大賞は田中ヨシ子さん(雅号・龍渕)の作品『城西紀事』、硬筆の部第一席の大賞は小山道子さん(雅号・蓮雪)の作品『紫光讃歌』が選ばれています。

 


   
       毛筆の部大賞の田中さんの作品です




       硬筆の部大賞の小山さんの作品です

 

 昨日、市役所で所用を済ませた後、会場へ。夕刻時だったことから受け付けにはアルバイト職員とバトンタッチした担当課の職員が…。しばし作品を鑑賞しながら書道談義。とはいえ、書道文化は、ともに入門程度の知識。

 公募展とあって出品者は、それなりのキャリアを積んだ方々。楷書をデフォルメした芸術書が並び、感想は、ともに今時の言葉で表現すれば「よく、わかんな〜い」でした。

 

「選評を読めば、多少、理解できるのでは…」と作品横に貼付されている選評に目を向けても、毛筆の部大賞は、「横額の清廉な作。しっかりと自分の主張を出した余裕のある書き振りが、大変好ましい。行の起伏が作品の効果を高め、豊かな作品です」とあり、選評も読んでも「???」。

 

 そんな中、会場を進んだところに富士市を代表する書家で招待作家となっている方々の作品が展示されており、その芸術性は同じく「???」でしたが、ある感動を受けました。


 招待作家の多くは、過去、その作品を何回となく鑑賞。大方、「この作品は、あの方の作」と分かったのですが、今回は「???」の作品も。新たな挑戦をもって取り組んだ作品だったからです。

 書道家として実績を積み、評価を得ながらも新たな挑戦、何と素晴らしいことか。書道都市・富士市の力、そんなものを感じる場面でした。



        
毛筆招待作家の作品コーナーです



       硬筆招待作家の作品コーナーです

 

 さらに招待作家の中には、前職のローカル紙の記者時代、取材を通して書道のあれこれの教えを受けた久保田花枝さん(雅号・花鵬)と小野田順一さん(雅号・静歩)の作品も展示されていました。

 お二人とも、かなりの高齢。今なお書道に取り組む姿を思い浮かべ、熱いものがこみ上げてきました。同時に、芸術文化に年齢は関係なく、生涯精進、それを教えられた思いでした。


 

    久保田さんの作品(左)と小野田さんの作品です

 

 市展は、第1期から第3期に分かれており、第47回を迎えた本年度の第1期展に続く第2期展は「写真・工芸」で6月20日(木)から同23日(日)まで、第3期展は「絵画・彫刻」で7月12日(金)から同15日(月・祝日)まで、ともに第1期展と同じロゼシアター展示室を会場に開かれることになっています。

 問い合わせは市教育委員会文化振興課(0545552874)。

 
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