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富士市展第2期(〜写真の部、工芸の部〜)が開催中です

 富士市教育委員会主催の「富士市展第2期〜写真の部、工芸の部〜」が、今、同市蓼原のロゼシアター展示室で開かれています。あす23日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日23日は午後4時で終了。入場無料。


 

 会場入口に設置されている来場歓迎看板です

 

 “市展”と呼ばれる年一回開催の市内で最も権威を有する公募展。本年度で第47回展。第1期から第3期に分かれ、開催中の第2期の応募数は、写真と、陶芸、染織、和紙造形、七宝などの工芸の二部門に合わせて211点。展示会場には入選作以上の178点が展示されています。

 

 審査は、写真を動物・自然写真家の吉野信氏、陶芸などを日本新工芸家連盟会員で日展会友の槐和男氏、染織を現代工芸美術家協会評議員で日展会友の安藤タツ子氏に委嘱。

 

 第一席の大賞に選ばれたのは、野口勝子さんの写真作品『こわいよ〜!』、江崎忠敏さんの陶芸作品『黄瀬戸壺』、それに中根由根里さんの染織作品『春来たる』。



 野口さんの写真作品『こわいよ〜!』(部分)。撮影場所は遠州横須賀。審査評は「力強く、作者の意図を強烈に表現した作品。無駄のないフレーミングで作画した大胆さが見る者にとっても瞬間のドラマを熱く感じ取ることが出来る」。


 

 江崎さんの陶芸作品『黄瀬戸壺』。審査評は、「単純な線模様がおおらかな形を一層引き立て、力強さを感じさせる作品」。




 
中根さんの染織作品『春来たる』。審査評は「透明感のある彩色と、ほど良い強さで表現された枝の下、無地場の空間が快い。春風が通り過ぎるような気がする。横に連なる花にも表情があり、緻密ながらもおおらかな作品である」。

 

 きのう21日夕刻、私用で吉原方面に出掛けたことからロゼに立ち寄ってきました。

 

 市民の力作が並ぶ会場、滞在時間は約1時間。自他ともに認める“花よりダンゴ族”のため「作品鑑賞を通して芸術的センスを高めてきました」とは口が裂けても言えないものの、ゆっくりとした時間が流れる中での作品鑑賞は、時が経てば自然に何事もなかったように解決するであろう、あれこれ悩む雑念をしばし忘れることのできる貴重な時間でした。

 

 入選作品以上の作品のほか、市展で入賞・入選を重ねて審査対象外となった“招待作家”と呼ばれるベテラン勢の作品展示コーナーも設けられています。

富士市を代表する芸術家の皆さんの作品群とあって、素人目にも「スゴイ!」です。


 

       招待作家の作品コーナーです

 

ところで、前職が、ほぼ毎日、写真を撮影するローカル紙の記者だったこともあって自然に興味は写真に…。そこで、これまでになく感動。

 審査員が動物・自然写真家であり、作品募集前に審査員名が公表されていることもあってか、それとも偶然か、野鳥や野生動物をショットした素晴らしい作品が多く、それは入賞作品だけでなく入選作品にも…。

 もっとも、これ、個人的な感想です。それを伝えた上で、感動した野鳥や野生動物をショットした作品を、ここに紹介。


 

 百瀬晴久さんの作品『霊峰背に鶚飛ぶ』(部分)。鶚(みさご)
が捕えた魚を霊峰富士を背にして運ぶ珍しい場面をショット。


 

 斉藤伸也さんの作品『ディスプレー』(部分)。餌のミカンを激しく取り合う二羽のヒヨドリをショット。ナイスショットの作品であるものの題名の『ディスプレー』は?。もしかして「デスプレー(死闘)。


 

  横山博さんの作品『晩秋』(部分)。撮影地は浮島ケ原。


 

加藤勉さんの作品『チョウサギ(光の中で)』(部分)。
                     撮影地は浮島ケ原。


 

鈴木泰子さんの作品『もうすぐ大空へ―フクロウ・ヒナ』(部分)。撮影地は富士宮市。



 

 平野岩夫さんの作品『新雪に迷う』(部分)。撮影地は八ヶ岳。

 

 

 第1期は、書道の部で、すでに6月6日から同9日に開催。市展最後となる第3期は、絵画・彫刻の部で、その作品の受け付けは7月9日(火)、審査を経ての作品展示は7月12日(金)から同15日(月、海の日の祝日)となっています。

 問い合わせは市教委文化振興課(0545-55-2874)。

 

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