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富士市の農林水産業功労者表彰、本年度は五人

 昨日、7月25日、富士市青島のJA富士市ホワイトパレスで開かれた「富士市農林水産業功労者表彰式」と富士市農業振興推進協議会の「第47回通常総会」に出席しました。6月定例会で委員会の改選があり、自分、海野しょうぞうは、常任委員会の所属が文教民生委員会から環境経済委員会となり、副委員長を仰せつかっています。

 例年、功労者表彰式と通常総会には、「議長だけでなく所管委員会である環境経済委員会の正副委員長にも出席要請があり、出席している」とのことです。

 

 さて、富士市の農林水産業功労者表彰制度は、日本の食料自給率がカロリーベースで約40%足らず、加えて従事者の高齢化が加速度的に進んでいることなどから「農林水産業の振興施策の強化を」という流れの中で2010年度に創設、生産性や技術の向上、さらには後継者の育成等を通じて農林水産業の振興と発展に多大な貢献をされた方の功労・功績を称えていくものです。

 

第4回目の本年度、栄誉に浴したのは、水稲・梨・みかん・柿・野菜などの栽培者の小中良一さん=柚木=、茶栽培者の山本清作さん=間門=、菊・メロン栽培者の村瀬長生さん=柳島=、キウイフルーツ・柑橘・いちじく栽培者の蓑博己さん=中之郷=、林業家の室伏由隆さん=桑崎=の五人で、いずれも男性。

 他の模範となる栽培・管理技術を有するだけでなく、農業協同組合、茶手揉保存会、森林組合など、それぞれ所属する組織の拡大や後継者育成などの功労・功績も踏まえて贈られたものです。

 

 表彰式では、鈴木尚市長が一人一人に、その功労・功績を記した表彰状を読み上げながら贈呈。自分は農家の五人兄弟の末っ子、農繁期には物心ついた頃から農作業を手伝わされ、また、被表彰者の方々が17歳の時に他界した父親の年代と同じだったこともあって、その労苦に頭が下がり、熱いものがこみ上げてきました。

 

 本年度の被表彰者五人のうち、面識があるのは小中良一さん一人でした。

 小中さんは、農業従事の一方、平成3年1月から同5年2月まで富士西農業協同組合の組合長を担い、当時、ローカル紙の記者として農協大合併に向けての取材で面識を得ました。合併は「スンナリ」とはいかず、取材では掴み取ることのできなかった労苦も多かっただろうと思います。

 あれから20年余、市議の立場で、その労苦・功績を称える場に接することができ、懐かしく、そして元気な姿に幸福感、そんな思いを抱きました。

 

 農林水産業に向けての富士市の表彰制度。表彰式は、「未来永劫、続けるべき」との思いを再確認する場でしたが、ちょっと気になる面があったことも…。それは被表彰者の年齢です。

 本年度の被表彰者五人の経験年数は66・4年、平均年齢は83・6歳。最高齢者は94歳で、90歳代が二人、80歳代が一人、70歳代が二人。

 功労・功績を称える表彰制度とはいえ、男性の平均年齢を大きく上回る年齢者への贈呈は「?」と思いませんか…。

 多分、表彰式が本年度で4回目、歴史が浅く、その一方で表彰対象となる方が多いため。「回を重ねていけば平均年齢も下がり、現役を退く年代である70歳代になるはず」という意見もありますが、年度の表彰枠にとらわれず、表彰すべき人は表彰すべき。90歳代の方を健康長寿者ではなく、功労・功績者として顕彰するのは「失礼にあたらないか…」と思うのですが…。

 
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