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富士市の女流書家、鈴木錦苑さんが金字塔
 富士市在住の女流書家、鈴木錦苑さん(本名・金子)さんが「第30回読売書法展」で大賞に次ぐ準大賞に輝きました。昨年に続く二回目の準大賞の受賞、この受賞により読売書法展の常任理事に昇格、今後、役員出品として日本書道界の牽引役の道を歩むことになります。

 

 読売書法展は日本で最大の書道団体。第30回展の今回の出品数は公募・会友作品が19,390点、評議員以上の役員作品が6,601点の計25,991点を数え、その中、大賞は1点、これに次ぐ準大賞は8点という「金字塔を打ち立てた」というべき価値あるもの。

 

 鈴木さんは、もっとも出品数の多い漢字部門での準大賞受賞。

これまで富士市教育委員会主催の市展での招待作品や社中展などで、その作品をふれてきましたが書道は門外漢、よって漢詩を読み下す能力がなく、ただただ流れるような筆致に「スゴイ!」、そう受け止めるのが精いっぱい。「その筆致には漢詩の主張が波打っていたであろう」と思うと、浅学非才を嘆くことしきりです。

 

 鈴木さんは半世紀にわたって書道を探究、そして富士市書道連盟の会長を担うなど後進の育成にも尽力。日本を代表する書道家の認証は、そうした地道な書道人生の上に輝くものであり、難解な芸術書道全盛ゆえに初心者も一気に「書道の先生」となってしまうこともある書道界にあって、見落としてはならない大切なことである、そんな思いを抱いています。

 

「第30回読売書法展」は全国を巡回。そのトップを切る「東京展」は今月23日から9月1日まで東京・六本木の国立新美術館で開かれます。

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