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富士市が岩手県雫石町と友好都市提携

 富士市議会9月定例会二十四日目の、きょう10月3日、本会議が開かれ、委員会付託議案の採決のほか、当局提出議案の「岩手県雫石町との友好都市提携案」を上程、鈴木尚市長が「雫石町と産業、文化、教育等の幅広い分野における交流を通じて両市町相互の理解と信頼を深めるために友好都市提携をしたい」と、その狙いを述べ、全会一致で可決、提携が決まりました。

 

 雫石町は、岩手県の中部に位置する岩手郡に属し、人口は17,491人(201381日現在)。609k屬發旅大な用地を有する温泉やスキー場、農場などを活用しての観光に力を入れている町です。

 

 富士市との接点は、1971年(昭和46年)7月30日に雫石町上空で発生した全日空の旅客機と自衛隊機が衝突し墜落した「全日空機雫石町上空事故」で、この事故で旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡、乗客のうち125人が団体旅行で北海道を訪れた富士市民でした。

 

 事故直後、雫石町では町をあげて捜索活動と遺体回収に協力、さらに急遽、現地を訪れた遺族の対応にあたっています。

 

 事故後、全日空旅客機が墜落した現場は「慰霊の森」として整備され、三十三回忌にあたる2003年(平成15年)まで同所で毎年慰霊祭が開かれています。


 三十三回忌を節目として公式的な慰霊祭には終止符が打たれたものの富士市と雫石町は、それまでに培った絆をもとに、多くの教訓を与えた事故の記録を風化させない狙いを込め慰霊祭をリレーする形で2004年(平成16年)から少年交流事業を続けています。

 

 その少年交流事業10年目、事故から42年目となった今年5月22日に雫石町の副町長が富士市を訪れ、鈴木市長に「災害時相互応援協定」と「友好都市提携」を申し入れ、これを受けての「災害時相互応援協定」は7月30日に締結。

 これに続く「友好都市提携」は、法的な規定はないものの鈴木市長は行政レベルを超えた全市民的な提携とするために9月定例会に提携案を提出、市民の代表集団である議会の賛同を求めたものです。


 議会の全会一致をもって決定した友好都市提携の調印式は、新市誕生記念日で、「市長表彰式」が行われる11月1日に市庁舎で行われる予定。
 富士市は、中国嘉興市と友好都市、米国オーシャンサイド市と姉妹都市を提携していますが、国内都市との友好都市提携は雫石町が初めて。10年間の交流実績のある少年交流に続く第2弾、第3弾の交流事業に期待、物産交流なども目指したいものです。

 

 3日は、すべての議案を処理した後、午後から一般質問を開始。発言通告者は19人で、3日午後には2人が登壇しました。


 きょう4日には5人が登壇。本会議は午前10時に開会。1人の持ち時間は当局答弁を含めて一時間となっており、午前中に2人、午後に3人の登壇が見込まれています。

 自分、海野しょうぞうも、きょう4日の5番目で登壇することになっており、登壇時間は午後3時前後となりそうです。

 
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