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伊豆大島の天災&人災からの教訓

 大型で強い台風26号は、1015日から16日にかけて関東甲信や東北南部などを暴風域に巻き込みながら北上、伊豆大島では記録的な大雨となり土石流とみられる大規模な土砂崩れで17人が死亡、43人の安否が不明(17日の新聞朝刊時点)。この衝撃的な自然災害ニュース、「富士市でも発生する不安がある。“対岸の災害”としてはいけない」、その思いで受け止めています。



    
伊豆大島の被害と捜索活動を伝える17日の新聞朝刊

 

 台風の接近に伴い伊豆諸島では16日未明から発達した雨雲が流れ込み、伊豆大島では午前4時前までの1時間に75年前に観測を始めてから最大の122.5ミリの猛烈な雨を記録。15日朝の降り始めから24時間の雨量は、平年の10月1か月分の2倍以上にあたる800ミリを超え、これも統計を取り始めてから最多。

 

 記録的な豪雨による大規模な土砂崩れ、それは避けることのできない自然災害であったものの、災害発生後、台風接近中の15日午後に町が被害を想定しながら16日未明まで職員の非常配備態勢を取っていなかったことが明らかとなり町長が謝罪、天災と人災が重なったことによる大惨事といえます。

 

 富士市でも斜面崩壊が進む愛鷹山系の須津川など土石流発生を抱え込んだ河川があり、氾濫不安の河川も。さらに急傾斜地も多いだけに、どう自然災害に立ち向かうかは大きな行政上の課題。

 今回の台風26号については、災害に備えての態勢を整え、市民に向けては全市を網羅した同報無線やメール配信サービスで注意を喚起、15日午後6時の注意喚起では自主避難を希望する市民にはまちづくりセンターを開放していることも伝えています。

 

 しかし、です。「ようやく」という状況ながら、小学校区単位で設置されているまちづくりセンターを自主避難場所として開放していくことは富士市が誇る自然災害への人的被害の有効な対策であるものの、「情報提供の回数が少ないのでは…」、そんな感じを抱いています。

 

 台風接近を前に、繰り返し、繰り返し、注意を呼び掛け、自主避難場所を紹介していく。転ばぬ先の杖が必要じゃないか。台風が荒れ狂う段階で「注意を!」なんて放送を流されても、何もできない、避難すらできませんよネ。

 
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