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富士見女子バレー、全国へ

 きょう1118日の購読紙の朝刊スポーツ欄、“春高バレー”と呼ばれる「第66回全日本バレーボール高校選手権」の県予選の結果が掲載されていました。「女子は富士市の富士見が三連覇を目指した島田商に競り勝ち、15年ぶり六度目の栄冠を手にした」と。

 

 この朗報に接し、20年以上も前の場面が脳裏によみがえり、ある感慨に包まれました。

 

 富士見の女子バレー部は、アテネと北京オリンピックに出場、全日本チームの主力として活躍した杉山祥子選出を輩出。杉山選手の富士見在籍は1996年から1998年。この時代、絶対的なエース、杉山選手が入部した富士見は第一期の黄金時代を迎えていますが、自分が前職のローカル紙の記者時代に初めて富士見を取材したのは、それ以前の数年前、県予選を制して春高バレー(確か当時は春の選抜)全国大会への出場を決めた時でした。確か、初の全国大会の出場切符だったと記憶しています。

 

 いうまでもなく女子バレーは男子野球と並ぶ高校スポーツの花形競技。全国への門は狭く、「野球だったら甲子園だ」、そんな価値のある快挙でした。

 

 で、取材を申し込んだところ、当時の青山充男監督が快く応じて下さり、夜、富士見の体育館へ。そこで驚いたのは選手の体格、エース級もバレーボール選手にしては小柄で、しかも、富士地区出身者がほとんどでした。

 

 地元出身者を中心にチームを編成、監督と選手が心を一つにしての猛練習で、ようやく手にした全国出場切符、望外の喜びであったことは想像に難くありません。

 これ以降、富士見の女子バレーは、強豪、伝統校の道へ歩むことになるのですが、その強豪、伝統校の土台となっているのは先人の地道な努力です。

 

 最近、少子化も絡まって私立のみならず公立の高校も魅力ある学校づくりの一環としてスポーツ活動を強化する傾向にあり、優秀選手の勧誘合戦を繰り広げる中では即席強化の決め手として外国選手を投入する学校すらあります。

 それもまた、賛否両論はあるものの、強豪、伝統校への道といえますが、こうした中にあって富士見の女子バレーが先人の地道な努力を忘れずに、それを誇りとして強豪、伝統校の道を歩み、第二の黄金時代を築いてほしい、それを願っています。

 

 春高バレーの全国大会は来年1月5日に東京都で開幕します。

 
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