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影絵サークル・KAGE−BOUSIの公演を鑑賞しました

 富士市内の影絵サークル・KAGE−BOUSIの公演が、先ごろ、所在区の鷹岡地区にある社会福祉センター・鷹岡市民プラザであり鑑賞、深い感動を得てきました。

 

 KAGE−BOUSIは10年前、市内の青葉台小学校PTAのお母さん方がPTA活動の線上で発足。前職のローカル紙の記者時代、その発足と旗揚げ公演を取材。さらに、自分が企画に加わったコンサートにゲスト出演してもらったことがあり、その時はオーソドックスな影絵でした。

 

 今回の公演は、鷹岡市民プラザに併設されている富士文庫が企画、KAGE−BOUSIに出演を要請して実現、自分にとって鑑賞は数年ぶりでした。


 

    開演を前に富士文庫の松谷館長が来場者に挨拶


 
 KAGE−BOUSI代表の和久田恵子さんが来場に感謝の思いを…

 

 公演周知のチラシには、演目は『ごんぎつね』と『ユタと不思議な仲間たち』の二本。ゲストに、ヴァイオリンの樽井直美さん、長唄三味線の佐藤さくらこさん、朗読の宮崎久子さん、コーラスの富士市少年少女合唱団OGとあり、さらにチラシには「影絵と音楽でおはなしの世界を楽しもう!」とも。

 

 期待を抱いて会場へ。来場者は親子連れを中心に100人余。

 

 一本目の『ごんぎつね』は、児童文学者の新美南吉の代表作。感情移入を込めた宮崎さんの朗読でオーソドックスな影絵の世界が広がり、子供達は、じっくりと見入っていました。


 

        『ごんぎつね』の一場面

 

 二本目の『ユタと不思議な仲間たち』の原作者は三浦哲郎。1974年にNHKでテレビドラマ化され、1977年に劇団四季によってミュージカル化された作品。その劇団四季の公演が数年前にロゼシアターであり鑑賞。“フライング”と呼ばれる空中を飛ぶ場面もあり、「それを影絵で、どう表現。そして音楽と、どうコラボレーションするのか」に興味を抱いていました。

 

 この「ユタと不思議な仲間たち」は、「いじめ」と、大飢饉の際に捨てられた、生きたくても生きられなかった子供達「座敷わらし」が題材。暗いイメージがあるものの、公演では挑戦すること、仲間がいること、そんなことが強調され、さらに影絵がスクリーンを飛び出すなどの演出もあり、鑑賞後の感想は「これは、もはやプロの公演だ」でした。


 

     影絵がスクリーンを飛び出した場面です


 

       上演後、出演者が紹介されました

 

 PTA卒業後も公演活動を続けている影絵サークル・KAGE−BOUSI。その熱意に頭が下がるのですが、その一方で「活動を続ける費用面への支援を行政サイドから考えるべきではないか…」、そんな思いも。「市民の文化芸術活動は好きな人がボランティアで…」と得手勝手に決めつけてしまうことから決別、文化芸術活動を支援、育てる必要性ありです。

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