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題名『放射能で首都圏消滅』という本から

 1月末に、議員活動の一環として年二回ペースで開いている「市政・議会報告会」を鷹岡まちづくりセンターで開催、幾つかの市政上の課題を提示したのですが、報告会に参加下さった方から次のようなメールが届きました。

 

「浜岡原発問題は深刻。初めて被害想定の分布図を拝見、驚愕で身震いしました。市民へ公表して下さい。人間がコントロールできない技術は止めるべき」

 

 報告会はパワーポイントを使用して進め、このメールは日本製紙の石炭火力発電設備建設計画を伝えたことに対してのもの。

 

 その報告の中では…

 

「石炭火力発電設備建設計画は、法的にクリアしているものの反対の声が一部にある。確かに、大気への悪影響が懸念されるものの、この建設計画は多面的にとらえる必要がある。太陽光などの再生可能エネルギーの普及だけでなく厳しい監視のもとで有害物質除去を図った石炭火力発電など多様なエネルギー政策により電力事情が好転、電気自動車が増加する社会になれば車の排気ガスによる大気汚染の好転も期待できるのではないか…」

 

 さらに…

 

「この石炭火力発電設備建設計画に対しては、原子力発電に賛成か、反対かも含めて判断すべき。自分は、エネルギーの魔法といえる原発は、その魔法を解く術、つまり放射能汚染が発生した場合、それを一瞬にして解消する技術を人類が手にしていな段階での再稼働に反対、さらに建設も凍結すべき。国が進めようとしている原子力技術の輸出は噴飯ものだ」

 

 そんなことを話し、その中では「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」の立ち上げに参画し、原発の不安とリスクを世に問いかけている古長井稔氏が2006年に出版した『放射能で首都圏消滅』と題された本と、そこに収録されている静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原発で福島第1原発と同様な爆発事故が起きた場合、わずか6時間で首都圏に放射能が届く、という予測を紹介。

 さらに、収録されていた南西から北東に向かう風向きの際の放射能の拡散分布のシミュレーション図も紹介。その図に示されていたのは「高濃度の放射能が駿河湾を渡って一気に富士地域に…」。

 

 これに対してのメールが「浜岡原発問題は深刻。初めて被害想定の分布図を拝見、驚愕で身震いしました。市民へ公表して下さい。人間がコントロールできない技術は止めるべき」です。



放射能拡散分布のシミュレーション図です
 

 放射能汚染の影響する地に住み、子供達を守る責任世代の者として浜岡原発の再稼働には反対。さらに、東日本大震災により福島第1原発が爆発しての放射能汚染事故が電気回路の遮断で爆発、放射能汚染を発生させることを世界に示したことで結果的に原発テロの不安を増大させた日本の責任も重い。浜岡原発のみならず、すべての原発の再稼働、建設、その技術の輸出に反対。この判断、スタンスに立つ者として石炭火力発電設備に「反対する根拠を見出せない」が日本製紙の石炭火力発電設備計画への自分の見解です。

 

 ゆえに原発問題が争点の一つになっている都知事選の結果に注目しています。

 
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