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浜岡原発、再稼働へGO…?

「ついに、この日が来たか」、そんな感慨をもって、2月14日の夕刊、同15日の朝刊を手にしました。


 中部電力が14日に運転休止中の浜岡原発(御前崎市)4号機の新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請。これを伝えた紙面で、1面トップの扱い。2013年7月に施行された新基準を満たすために中部電力が進める地震・津波対策や重大事故対策などの妥当性について審査を受けることになっています。


 

         審査申請を伝える14日夕刊

 

 今後、「新基準に適合する」とされた場合でも再稼働には県や地元市町の同意が不可欠とされていますが、いずれにせよ今回の適合性審査の申請は「再稼働に向けて動き出した」といえます。

 

 再稼働の最終判断は政府。その安倍政権下の政府の方針は再稼働ですが、先ごろ、執行された東京都知事選挙では自民、公明の支援を受けた舛添要一氏が圧勝するも、その得票率は4340%。一方、反原発の宇都宮健児氏と細川護煕氏の合算得票率は3982%。都知事選挙は、都民が対象の選挙であり、加えて原発再稼働の是非を問う都民投票ではないものの、選挙結果には原発問題に国民の意思が真っ二つになっていることが示されています。

 

インドなどに向けての日本からの原発輸出の動きも含め、「日本丸、そんなに急いで何処へ行くのか」といった思いです。

こうした中、今後は、選挙での投票という間接的な意思表示を超えて、一人でも多くの人が、それぞれの立場から原発再稼働の是非に向けて自己主張すべき、それが本質的な民意の反映に結び付き、浜岡原発を抱える静岡県においては県民投票条例の制定にも結び付いていくのではないか…、そんな考えでいます。

 

こう記すと、「海野議員、原発再稼働に対する、あなたの意思は…」の質問を受けそうですが、自分は「再稼働反対!」を主張しています。

原発は近代科学が作り出した魔法のエネルギーであり、童話でも教訓として示しています。「魔法は、それを解く術を知らなければ使ってはいけない」と。

再稼働ではなく、放射能汚染を瞬時に解消する研究に舵を切るべきです。

 

 また、浜岡原発の再稼働に向けては、地震・津波対策に目が向けられていますが、2011・3・11の東日本大震災による福島第1原発事故は、電源喪失により大事故が発生することを世界に周知する結果を招いています。

ここには、あってはならないもののテロリスト集団のターゲットが電源喪失の破壊に向けられる不安が浮上。「地震・津波対策だけで再稼働の是非を問うべきではない」という教訓も突き付けています。

 

「今後のエネルギー需要に、どう対応するのか。太陽光や風力などの再生可能エネルギーの拡大には時間的にも限界がある」との声もありますが、だからといって短絡的に原発の再稼働・新設に強引に突き進むことは許されるべきことではなく、不安度・危険度の比較論に立脚しての火力発電の拡大も禁忌とするのではなく、今後のエネルギー需要に向けての選択肢とすべきではないでしょうか。

 

 この原発問題、皆さんは、どう思われているのでしょうか…。

 

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