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市町村議会議員のセミナーに参加してきました
 4月10日、11日、一泊二日の「市町村議会議員セミナー」に参加してきました。

 

 財団法人全国市町村研修財団主催によるもので、会場は同財団が運営する滋賀県大津市唐崎にある全国市町村国際文化研修所。全国各地から225人の市議、町議が参加。富士市議会からの参加は、自分、海野しょうぞうが所属する会派「耀(かがやき)」の5人を含め6人でした。


 

   セミナー会場の全国市町村国際文化研修所前で…


 

       研修所の桜は満開でした

 

 一講座の時間は1時間30分で、二日間に次の四講座。

 

 崔楼荳得犬悗瞭察楚佑反佑つながる・ふるさとこそが最前線〜」

  講師:studio-L代表、京都造形芸術大学芸術学部教授山崎亮氏

◆崚租行事で地域活性化を〜寂れた花街“嶋原”復活奮戦記〜」

  講師:京都・嶋原太夫司太夫氏

「地域再生の課題〜農山村を中心に〜」

  講師:明治大学農学部教授小田切徳美氏

ぁ峩眤市政にかける想い」

  講師:金沢市長山野之義氏

 

 個人的に注目、期待していたのは明治大学の小田切教授の「地域再生の課題〜農山村を中心に〜」。期待していた通り、今後の富士市に向けて多くの示唆を得ることができました。

 

 小田切教授は、農山村の実態を分析しながら「新たな動きとして田園回帰がある」とし、事例として過疎の起点である中国方面の山間部や離島で田園回帰により子供の数が増加していることを提示。それが実現したファクターとして地域サポート人の存在をあげ、その定住へのプロセスも解説。

 さらに、今後の地域再生の展望について、再生のマクロ的条件として「食料」「エネルギー(再生可能性エネルギー)」「水」「CO2吸収源(森林)」をあげ、その確保と保全の必要性を力説しました。

 

 過疎(人の空洞化)、中山間地域(土地の空洞化)、限界集落(ムラの空洞化)などの言葉が飛び交う社会ですが、小田切教授の講座を受けて「地域再生は可能」を突き付けられ、「これを富士市に置き換え、住みたい地域、住み続けたい地域を目指さなくては…」の思いを抱いています。


 

           セミナーの会場です

 

 これまでのセミナーでは、大学教授のほか、地域おこしなどに取り組んでいるNOP法人代表などが講師を担う講座がほとんどでしたが、今回、ユニークな講師による講座がありました。三講座目の京都の花街(かがい)の一つ、嶋原の太夫、司太夫氏による「伝統行事で地域活性化を〜寂れた花街“嶋原”復活奮戦記〜」が、それ。 

 

 司太夫氏は太夫の服装で登壇。太夫という職業について「日本文化の象徴」という誇りをもって花街“嶋原”の復活に取り組んでいることを語り、その熱意に感激。講座の中で司太夫氏は舞妓と太夫の違いなども語り、最後に舞も披露してくれ、ちょっと得した気分でした。

 


     講座の最後に舞を披露してくれました

 

「セミナーの目的から逸脱した講座だ」という意見の方もいましたが、自分的には「多様な地域活性化策を、頑張っている人を知ることができた貴重な講座だった」との思いでいます。

 

 この一泊二日のセミナー、公的機関が主催していることから受講料、宿泊料、食事代を含め1人7,300円と格安。食事は、料金それなりでしたが…。

 休憩時間中に他市町の議員と名刺交換をしながら、あれこれ話をしたのですが、都市規模が小さく、報酬も低額な市町からの参加者が多く、「このセミナーは費用負担の面でありがたい」という意見が相次いでいました。

26万人都市の富士市の市議という自分の立場は恵まれている」、それを自覚しつつ参加者との交流からも「頑張らねば…」と己を鼓舞することができたセミナーでした。

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