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みんなの党に未来はあるのか…

「政治の世界は闇の中の魑魅魍魎(ちみもうりょう)と表現されることがあるが、今、自民・民主両党から距離を置く第三極の政党として一定の注目と期待を集めていたみんなの党が追いやられた世界が、それだ」と思うのは自分だけでしょうか。

 

 2013年の第23回参院選直後には衆参両院に合計36人の国会議員を擁する中堅政党に成長するも、第2次安倍内閣への接近姿勢を強めた渡辺喜美代表と、野党再編による自民党との対決路線を志向する幹事長の江田憲司氏との間で対立が生じ、江田派の16人が集団離党して結いの党を結成したことでみんなの党は事実上、分裂。

 

 この分裂後、みんなの党は自民党を保守政党と改めて定義した上で、経済・安全保障政策などで安倍政権に協力する姿勢を鮮明にしたものの、渡辺代表の8億円の借り入れ問題が発覚。渡辺代表は代表辞任に追い込まれ、幹事長だった浅尾慶一郎氏が無投票で新代表に選出されています。

 

 これ以上、波風は立てないという選択での無投票での浅尾氏の新代表就任は、果たして最良の選択だったのか。「候補者同士が論戦を展開することで国民に党の存在をアピールし、理解を得る絶好の機会を放棄」、そんな受け止め方もできます。

 

 この一連のみんなの党の動き、「未成熟な政党」を証明したことになりますが、その一方で、みんなの党潰しの得体の知れない力、そこにも目を向けなくてはならない。渡辺氏の個人的な8億円の借り入れが、何故、この時期に表面化したのか、貸し手がメールまで何故、公開したのか…。渡辺氏自身で個人的な8億円の借り入れの意図と使途目的を詳細にわたって明らかにするとともに、みんなの党は、その借り入れ問題の表面化と貸し手のメール公開の狙いを徹底的に究明すべき。それが党再生への未来への扉を開く第一歩ではないか…、そんなことを思っています。

 

 国民の多くが、繰り返される「カネと政治」の問題で、政治へのいいようのない諦観(ていかん)と失望を抱く中、「それでも政治を信じたい」という立場で、みんなの党が、ここで、どう踏ん張るか、得体の知れない力に、どう立ち向かうのか…、それを注視、政治改革の面から期待もしています。

 
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