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富士市教育委員会が学力・学習の向上に向けて数値目標を設定

「富士市教育委員会は、このほど、小中学生の学力・学習と体力の向上を目的に平成26年度の数値目標を設定」とメディアが伝えています。

 

 学力は小学6年生と中学3年生、学習は全児童・生徒を対象とし、いずれも全国平均に対する数値目標。

 

 ただし、小学6年生と中学3年生の国語と算数(数学)を対象とした学力については全国平均が年度によって変動があることから、その数値目標は小学6年生においては「全国平均以上」、中学3年生においては「全国平均を上回る」としています。

 

 一方、全児童・生徒を対象とした学習の数値目標は具体的な数値を示し、たとえば「授業の復習をしている」の小学生の全国平均が46・9%であるものを富士市は50%以上を数値目標に設定。「一日30分以上、読書をしている」の中学生の全国平均が28.0%であるものを富士市は30%以上を数値目標に設定しています。

 

 この取り組み、別段、富士市だけでなく県下的な流れ。平成25年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)において静岡県は小学6年生の国語Aが都道府県別で最下位という結果を受けてのもの。

 とりわけ、最下位の結果に怒り狂った感じで昨年9月に川勝平太知事が国語Aで全国平均を上回った県下86校の校長名を発表した際、富士市では、その該当校がなかっただけに富士市の教育関係者は深刻な問題と受け止めているようです。

 市議会も同様。先の2月定例会の一般質問では学力・学習の向上に向けての取り組みをただす質問がありました。

 

 ただ、学力・学習の向上に向けての教育関係者の今後の取り組みに大きな期待を寄せる一方、小学校においては障害者権利条約の第24条における「教育を受ける権利」を掲げて障害をもった子供を通常学級に在籍させるインクルージョン教育の実践を求める動きがあり、これが平均値をとらえていく学力に、どう影響してくるか。

 また、中学校においては富士地区でも星陵高校に続いて富士見高校も中高一貫教育に乗り出し、「成績優秀者が私立へ」との声も聴かれるだけに、この動きも平均値をとらえていく学力に、どう影響してくるのか気にかかることです。

 

 いずれによせ、学力・学習の向上に向けては、「家庭学習も重要」との認識をもって数値目標を打ち出しおり、学校のみならず家庭、さらに地域においても学力・学習の向上に向けての取り組みを考える時代に入った、そういえそうです。

 古い言葉ですが「読み、書き、そろばんが子供の教育の基本」とされており、この言葉は「子供から大人になるための基本」と置き換えられるだけに、子供の、学力・学習の向上を、それぞれの立場で考え、実践に移したいものです。

 
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