<< 鷹岡さくら祭りの写真コンクールの審査終了 | main | 第9回富士山百景写真展が開幕 >>
富士文化財愛好会の創立30周年記念展が中央図書館で開かれています

 きょう4月26日のローカル紙・富士ニュースの1面に富士市の郷土史研究サークル、富士文化財愛好会(宮崎武頼会長)が創立30周年を迎え、その記念展が、今、市立中央図書館で開かれている、との記事。30年の長さと重さを思い、感慨深いものがありました。「もう30年も経ってしまったのか…」、そんな感慨です。

 

 富士文化財愛好会は昭和59年に発足。富士市には長い歴史を有する郷土史研究サークルとして駿河郷土史研究会があり、鈴木富男先生(故人)や奈木盛雄先生らが指導者となって古文書も紐解きながら郷土史の研究が重ねられています。こうした中、富士文化財愛好会は現地調査を重視した活動を目的に発足、そう記憶しています。
 

 前職のローカル紙の記者時代、何回となく取材。発足当初には富士市内に残る石造物の調査、最近は仏像調査に取り組み、ローカル紙などで、その調査結果を発表、郷土史の市民共有化を図っています。

 

 地道な取り組みは、現在、市民墓地となっている桑崎地先に昭和初期に本拠地が置かれ、第二次大戦とともに忽然と消えた新興宗教・大和同園の記録調査を市教育委員会から委託されるなど高く評価されています。

 

 富士ニュースの1面ではメンバーの紹介写真も掲載されており、中央には宮崎会長。かなり高齢なはずですが、写真で見る限り元気そのもの。目的を持って生きる強さ、そんなものが感じられます。

 

 きょうは、あれこれ雑用があり記念展に出掛けることができませんでしたが、あす27日が最終日とのこと。午前10時から午後4時。会場に出向き、30年という歳月を肌で感じてこようと思っています。

 

 あす27日といえば、『富士山百景写真展』の開幕日。ロゼシアター展示室を会場に5月3日まで。午前10時から午後5時。入場無料。

 27日には、中央公園や隣接するロゼシアター(中ホール)を会場によさこいイベントの『あっぱれ富士』も開かれます。

 この指止まれの実行委員会方式によるもので、今年で12回目。市内外から65チームの参加が予定されています。午前10時から午後7時まで。

| - | 17:48 | comments(2) | - |
コメント
q@e0同園の遺構に関心があります。
以前一度一部を見に行きましたが、現在は霊園になっているとのことで、何も残っていないのでしょうか?
少しでも残っていれば再訪してみたいので、教えて頂けますか?
| 山本昭吾 | 2015/03/03 11:43 PM |
 山本 昭吾 様

 小生のブログにコメントをお寄せ下さり、ありがとう、ございます。

 大和同園の一件ですが、その所在地は市有地で、10数年前に市民墓地となり、5,000基が整備されました。
 市民墓地化する際、大和同園を今に伝える溶岩造りの狛犬や灯篭などの保存を求める声が郷土史家からあがったものの、当時の教育委員会は「現地での保存は無理」、この決定を受けての郷土史家の「市立博物館に移設して保存に…」対しても「新興宗教の遺物であり、問題あり」との結論でした。

 結局、記録保存で決着、その委託を受けた富士文化財愛好会が総力をあげて調査、報告書にまとめあげています。
 この報告書、富士市教育委員会文化振興課に申し込めば閲覧が可能だと思います。

 小生からの報告は以上ですが、大和同園については、その遺跡が消えるという中、記録保存だけでなく自分で後世に伝えることはできないか…、そんな思いから随筆作品に仕上げています。
 歴史講座で取り上げられた大和同園に興味を抱いた受講者(小生)が、講師の郷土史家と遺跡を訪ねる、という、かなり脚色したストーリーですが、「文芸作品にすれば広く知ってもらえる」との狙いからです。
 この狙いから静岡県教育委員会主催の「県民文芸・随筆部門」に応募。入賞となり、収録されています。題名は『神隠し』です。

「一読を」の希望がありましたら、小生のホームページ・トップページのメニューに問い合わせが
あり、そこからご住所、ご氏名をお知らせ下さい。作品のコピーを送らせていただきます。

 取り急ぎ、上記、ご報告まで…。

   富士市議会議員 海野しょうぞう 拝
| 海野しょうぞうです | 2015/03/05 9:40 PM |
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT