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富士市日中友好協会の前途は…?

 きょう5月25日、今泉まちづくりセンターで富士市日中友好協会(渡辺敏昭会長)の「2014年度定期総会」が開かれました。

 

 前年度の事業報告と決算報告に続いて、本年度の事業や予算、役員体制を決定。本年度も7月6日に田子浦地区の中丸浜区と共同しての「中国人殉難者慰霊祭」、9月21日に丸火青少年の家で「第15回日中熱烈交流会」など意義深い事業に取り組むことを決め、来賓には静岡県日中友好協会の伊藤正彦会長をはじめ小長井義正市長、望月昇副議長などの出席を得たのですが、総会で極めて重い課題が突き付けられました。

 

 ここ数年、会員が減少の一途。本年度の総会参加者は来賓を含めても30人余。会員強化に、今後、どう取り組むか、その課題です。


       総会であいさつを述べる渡辺会長(中央)


      来賓祝辞を述べる県日中友好協会の伊藤会長


          来賓祝辞を述べる小長井市長


 富士市日中友好協会(以下、友好協会)は、規約で、その目的を「思想、信念、政党政派の違いを超えて各会各層の日中友好を願う人々が日中共同声明、日中平和友好条約を基盤とし、日中友好の一点で集結する全市民的組織であり、日中両国民の相互理解と友好を深め、両国の繁栄と世界平和に貢献する」と定めています。

 

 1989年に富士市が中国浙江省嘉興市と国際友好都市を締結した以降、本格的に活動を開始。満州国からの帰国者や残留孤児の富士市在住者をはじめ嘉興市訪問者や留学経験者、結婚で富士市民となった中国人、中国人研修生など、その日中間のパイプは違うものの、日中の友好発展を願う多くの人が会員登録していました。

 

 自分、海野しょうぞうは、前職のローカル紙の記者時代に二度、取材で嘉興市を訪れ、市議になってからも友好議員団の一員として嘉興市を訪問したことがあり、訪問時に歓迎を受けた返礼の思いを込めて入会、現在、友好協会の副会長を仰せつかっています。

 

 ここ数年の会員の減少は、

  会員の高齢化による脱会

  日中国家間における不協和音の影響

  嘉興市からの研修生の受け入れ中止

  会員強化に向けての個人情報保護の壁

などが理由ではないか…と分析しています。

 

 総会で渡辺会長は、日中国家間に難しい問題を抱え込んでいる、こうした時期だからこそ民間サイドでの友好事業の活性化が必要であることを強調。

 また、小長井市長は、その祝辞の中で、今年1122日に富士市で「富士市―嘉興市友好都市提携25周年記念式」が開かれる予定であることを伝えながら、25周年の節目をとらえての友好交流の促進に意欲を示し、友好協会に記念式典への協力を求めました。

 

 会費制で運営している任意団体だけに“解散”は容易。

 

 しかし、渡辺会長と同様に「こうした時期だからこそ民間サイドでの友好事業の活性化が必要」と思っています。「役員を仰せつかっている責任として、あの手この手を考えて会員強化に取り組まねば…」です。

 もちろん、会員強化に向けては「入会したい」「入会してよかった」を実感してもらえる魅力ある友好協会を目指すことが並行して求められますが…。


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