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富士市の市展の第一期展(絵画・彫刻)が開かれています

 富士市の芸術祭である“市展”が開幕、その第一期展の『絵画・彫刻展』が、今、同市蓼原町のロゼシアター展示室で開かれています。あす8日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日となる8日は午後4時で終了。入場無料。問い合わせは担当の文化振興課(筍娃毅苅機州毅機州横牽沓粥法


           市民の力作が並ぶ会場

 

 “市展”とは、市教育委員会が主催する絵画、彫刻、書道、写真、工芸などの公募展の総称。市内で最も権威を有する公募展に位置付けられており、毎年開催、今年が第48回展。

 

 応募作品数が多いことから三期に分け、現在、開催中の第一期展『絵画・彫刻展』に続く第二期展は『書道展』で今月19日(木)から同22日(日)、第三期展は『写真・工芸展』で7月3日(木)から同6日(日)を会期としてロゼ展示室で開かれます。

 

 第一期展『絵画・彫刻展』の二日目である6日に市庁舎で開かれた6月定例会に向けての議会運営委員会や会派代表者会議に出席した後、ロゼへ。

「作品を応募したから?」ではなく、市内で最も権威を有する公募展であることも踏まえ、どのような方が、どのような作品を、そして審査結果を通して現代における芸術作品の評価視点、そんなことを把握するため時間の許す限り、毎年、鑑賞に訪れています。

 

「市民芸術の鑑賞、議員活動に関係あるの?」といった意見を受けそうですが、関係があります。

 応募点数の多さや、プロによる審査結果を通して富士市の芸術活動のレベルの高さを再確認することは、工業都市のイメージから実情を把握していない「富士市の文化面のレベルは低い」などの得手勝手な無責任意見に反論することができ、加えて美術館建設の実現を求めていく上での市民ニーズの裏付けともなりえるからです。

 さらに、「間もなく老人年代、何か存在証明を子や孫に残すことのできる芸術創作活動を…」と思っているだけに、「その選択のために…」という目的も。これについては「思うだけ」で終わりそうですが…。

 

 冗漫私見は、この程度にして、その第一期展『絵画・彫刻展』の応募点数は洋画76点、日本画32点、彫刻3点の計111点。

 

 審査は、洋画と彫刻を独立美術協会会員で筑波大学名誉教授の石井武夫さんと、光風会理事で日展会員の西山松生さん、日本画と彫刻を日本美術院特待の大矢十四彦さんが担当。

 

 以下、その大賞作品と審査評です。(応募が3点と少なかった彫刻の大賞は「該当作品なし」)


  洋画大賞の大村勝子さんの作品『錦秋、白糸の滝』(部分)

【審査評】 大きい色面で、大まかに構成され、後ろに細部の描き込みが上手に出来ました。白・白濁色が効果的です。元気の良い作品になりました。


 日本画大賞の設楽あさ子さんの作品『春、待つ季』(部分)

【審査評】 アネモネの花中央に、春を待つ花々をまわりに囲み、造形的に仕上げ、力強さを感じる秀作。色も美しく、欲をいえばサボテンの色の処理に、もう一工夫研究して、さらに一段上の日本画に…と願っています。

 

 


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