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急がれる豪雨対策

 8月19日深夜から20日未明にかけて広島県広島市に局地的な豪雨が降り、土砂崩れや土石流が相次いで発生、多数の住宅がのみ込まれ、甚大な人的被害も出ました。この局地的豪雨による死亡者は夕刊の段階では18人、夜のテレビニュースでは36人と伝えられ、このほか捜索中の行方不明者もいることから死亡者は、さらに増えそうです。


           被害を伝える夕刊紙面

 

 テレビニュースでは、気象予報士や災害専門家などが甚大な被害の原因について異常な降雨量だけでなく地形や地質なども、その理由にあげていますが、富士市も富士山麓をはじめ愛鷹山系、そして岩本山など土砂崩れや土石流の発生不安を抱え込んだ地形。「巨大地震や富士山噴火だけでなく、豪雨対策にもしっかりと目を向けていかねば…」です。

 

 その豪雨対策、ハード面だけでなく、避難手法と避難場所の確保というソフト面も重要ですが、「富士市は、ここしばらく台風や豪雨による大きな被害が発生していないことから行政、市民ともに少し油断があるのじゃないか」と現状を分析しています。

 今回の災害を“対岸の災害”とせず、被害に示される教訓をしっかりと受け止めてきたいものです。


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