<< 静岡県の川勝知事は「スゴイ!」 | main | 富士山を守るために富士市は太陽光発電設備を制限 >>
100歳まで元気に生きるための7つのポイント

 富士市を活動拠点に、よりよい高齢社会を目指して活動しているNPO法人ハイネット・ふじ主催の公開講座が、先ごろ、同市内のラ・ホール富士で開かれ、受講しました。

 講師は、東京大学名誉教授で東京農工大学客員教授の跡見順子さん、演題は『100歳まで元気に生きるための7つのポイント〜自分の細胞と脳を元気にする方法〜』


 自分、海野しょうぞうは、主催したハイネット・ふじの古株会員であるものの、ハイネット・ふじが取り組んでいる事業には直接的に参加していない趣旨賛同会員。で、「総会や公開講座には“枯れ木も山のにぎわい”として顔を出さなくては…」の思いと、演題に示された講座内容に興味を抱いての受講でした。


           公開講座の様子です

 

ラ・ホール富士の研修室を会場に、受講者数は「まずまず」という100人弱でした。

 

跡見さんは、教育学博士で、プロフィール資料に記されていた専門は身体運動科学、分子細胞生物学、重力健康科学、身体一体科学。その活字をみただけで頭が痛くなってきそうでしたが、受講者は全員が学生や研究員ではなく一般市民。とあって学術的な資料を掲載したパワーポイントで講座を進めたものの、語る内容は一般市民を意識して元気に生きるためのコツを平易な表現で伝授。

 

その7つのポイントを生物、動物としての人間の原点と、人間の原点からとらえ

・動物の原点としては「1週間に1度はダッシュしよう」

・人間の原点としては「常に重心に1%の意識を持とう」

・生きものの原点、人間の原点としては「呼吸を意識しよう」

・地球生物の原点としては「バランスをコントロールしよう」

・地球動物生存の原点としては「自重に耐え、エネルギーを消費

 し、移動しよう」

・多細胞動物の細胞基盤としては「ストレッチ・柔軟性・筋運動に

 心掛けよう」

・脊柱動物の基盤としては「アライメント(整列)・俊敏性などに

 心掛けよう」

をあげました。

 

言葉として示すと、少々、「?」ですが、日本文化である畳の生活や、雑巾がけなどは老化を防止、健康に過ごせるために効果的なことであることを生物科学の面から論理的に説明。講座の終盤では、健康保持や老化の防止に役立つことを日常生活で実践する必要性、重要性を力説しました。

 

つまり、健康保持や老化の防止には、努力、それも細胞を含めた体の仕組みを知った上での努力が必要、というわけです。

元気に生きるための7ポイントの一つ、「1週間に1度はダッシュしよう」を取り上げれば、「歩くこと」「ジョギング」などが健康保持や老化の防止に役立つとされていますが、決して無駄ではないものの、その中に1週間に1度、全力投入のダッシュという行為を組み込まないと、筋肉の伸縮が後退、体内に存在するがん細胞と闘っている健康保持細胞の活性も後退、結果として老化が進み、がん細胞の増殖が進む、といった内容でした。

 

受講感想は、「日常生活で、少し気をつけ、講座で得たノウハウを実践すれば健康維持、老化も防止になることが分かり、良かった」。

ですが、「健康で、長生きすることの意義、価値は…」のメンタル面を十分に納得しているかは「?」。その面は、「これから修行しなければ…」です。

 

今回の公開講座を開いたハイネット・ふじは、社会評論家の樋口恵子さんらが1983年に設立し、東京都新宿に本部を置く高齢社会をよくする女性会の地方組織として1993年に発足。

女性の会の地方組織として活動する中、男性会員が増えたことを踏まえて高齢社会をよくする会に改称し、NPO法人取得時に現在名のハイネット・ふじに改称しています。

現在、事務所を同市中央町に置き、市からの受託事業である生きがいデイサービスを提供する「すこやか倶楽部」の運営や高齢者福祉施設などに向けての相談員の派遣などに取り組み、このほか年会費3,000円を原資する形で今回のような公開講座や認知症サポーター養成講座などの自主事業、さらに会報『老いをゆたかに』も発行しています。

 入会申し込みや問い合わせはハイネット事務局(筍毅魁檻苅隠僑機瓮茱ぅ蹈Ε粥法


| - | 16:17 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT