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注目度120%の兵庫県議会であるものの…

 今年7月、兵庫県の県議が政務活動費の不正使用疑惑に対する記者会見の場で奇々怪々な号泣。これがテレビ、新聞などで伝えられた以降、メディアの兵庫県議会への注目度は120%となり、ほかにも不正使用疑惑が浮上し、メディアは号泣県議に続いて逃走県議も紹介。

 

 こうした中、兵庫県議会の9月定例会が、きょう22日に開会、政務活動費の減額などを盛り込んだ条例改正案が賛成多数で可決・成立。減額幅は10%で月額50万円を同45万円に…。条例改正案には第三者によるチェック機関の設置も盛り込まれました。

 

 兵庫県議会は、号泣県議(辞職)が警察の任意の事情聴取に対し、出張費の架空計上など受け取った政務活動費の大半を議員活動に使わなかったことなどを認め、他の一部議員についても、切手の大量購入や領収書の偽造、視察の際の宿泊代など政務活動費の不透明な支出が指摘されていました。

 

「兵庫県議会は異常。政務活動費の使用は厳しく制限、かつ監視され、不正使用などあり得ない」の声が全国各地の地方議会からあがっており、自分の所属する富士市議会も「その通りだ」です。

 

 が、一連の兵庫県議会の政務活動費の不正使用疑惑で伝えられたニュースの中で「?」と思うことも。

 

 兵庫県議会の女性議員が政務活動費で選挙関連の書籍1万円相当を購入したことを市民団体が「政務活動費は県政の調査などに使用が認められたもので、選挙の関連本購入は政務活動に関係なく問題」と指摘。政務活動費の運用手引で趣味や嗜好に係る図書への支出が禁止されていることをとらえての指摘で、メディアの取材に女性県議は「勉強して議員活動に生かすため」と弁明している、とのニュースです。

 

 公職選挙法などを熟知することは議員活動に取り組むにあたって重要なことであり、そのための書籍購入を不正使用疑惑の線上でとらえて「問題だ」と指摘するのは、いかがなものか…。それをニュースとして取り上げるメディアも、いかがなものか…。

 

 号泣県議や逃走県議で有名になった兵庫県議会ではあるものの、地方において一燈照隅、萬燈遍照の思いを胸に「世のため、人のために…」と頑張っている、ご立派な県議も多いはず。「木を見て森を見ずであってはならない」です。


 これは、県議会、市議会と活動グラウンドは違うものの、同じ地方議員としての社会に向けての願いでもあるのですが…。


 

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