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静岡県議選の富士市区は、さらに激戦へ

 後援会役員から「県議選のことなど考えず、自分の選挙(市議選)のことに集中しろ!」と叱責を受けることを承知しつつ、今朝(2月19日)の購読紙に掲載されていた、驚きの県議選について一筆啓上。

 

 統一地方選挙の第1弾として静岡県では4月3日告示、同12日投票の日程で県議会議員選挙が行われます。

 一週間ほど前、マスコミが伝えたところによれば、1人区(定数1)を中心に無投票当選となる選挙区も多いとされる今回の県議選、定数5の富士市区では、現職4人、元職2人、新人1人の計7人が出馬を表明して組織強化の活発な活動を展開中。

 

 この状況の中、朝刊に「共産党新人が出馬表明」との記事。これにより現状において5議席を8人で争うことになります。


 「共産党新人が出馬表明」を伝える新聞紙面

 

 新たに出馬表明したのは、現在、富士市議の西村綾子氏、67歳。

 数日前、「出馬が決まった」との情報を得ていたのですが、「ガセネタ(偽情報)では…」と受け止めていました。

 

 富士市議会で共産党は3議席をキープしていましたが、前改選では現職1人、新人2人を擁立して3議席の死守を目指すも当選は現職1人だけ。その当選者が西村氏でした。

 そして統一地方選の第2弾として4月19日告示、同26日投票の日程で行われる今回の市議選は、前改選の厳しい結果を受けて擁立は新人2人だけと決定。現職の西村氏は「勇退する」と聞いていました。

 

 西村氏は、保育行政の萌芽期に無認可保育園の立ち上げに参画するなど市民運動家としての活動を経て昭和58年の県議選に出馬。その後、市議選、市議補欠に出馬していますが、いずれも落選。選挙4回目の挑戦となった平成3年の市議選で初当選、現在、市議6期目です。

 

 前職のローカル紙の記者時代、西村氏の選挙挑戦を取材、落選を重ねても挑戦を続ける姿に政党云々の次元を超えて、そしてマスコミという立場を超えて心打たれるものがありました。

 

 市議勇退については、「年齢的に、もう1期やってもいいのでは…」と受け止め、直接、本人に「本当? 、新人だけで大丈夫?」と聞いたことがあり、その際、西村氏は「勇退は私が望んだこと。擁立する2人は新人であるものの、共に地方行政に精通しており大丈夫ですよ」、そう話されていました。

 

 故に市議から県議に転身を目指すことがちょっと信じられず、マスコミ報道前に伝え聞いた情報を「ガセネタでは…」と受け止めた次第です。

 

 ガセネタではなく事実として伝えられた今回の共産党の西村氏の擁立。西村氏が県議選に初挑戦した昭和58年当時とは違い、出馬表明者の顔ぶれや政党別勢力などから「勝ちにいく挑戦」と思われます。「勝ちにいく挑戦」、その最短距離がいる存在が現職市議の西村氏ということになります。

 もちろん、出馬の最終判断は西村氏自身が下したでしょうか。

 

「政治の世界、一寸先は闇」といわれますが、今回の西村氏の県議選出馬表明は「政治の世界、一寸先は分からない」といったところです。

 

 それにしても告示まで1カ月半という時点での県議選という大きな選挙への出馬表明。市議選についても、これまで出馬表明している人以外に新たな出馬も十二分に予想されるだけに「モタモタしちゃいられない」。

 とはいえ市議会2月定例会中で、きょうは施政方針に対する質問の質問書作成のため会派控え室で終日、パソコンとニラメッコ。今後も本会議や委員会が相次ぎ、新年度予算案を中心に議案研究も…。ちょっとどころか大いに焦っています。

 大いに焦っている中での、自分とは関係のない県議選についてのブログ。今回でジ・エンドとし、今後、どんな驚きの波乱があっても、人から「真相は…?」と聞かれても「政治の世界、一寸先は分からない」で処理します。


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