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教育の振興・相談拠点、富士市教育プラザが完成

 教育振興、そして教育課題の解決機能を担う『富士市教育プラザ(以下、教育プラザ)』が同市八代町1番1号に完成、きょう4月6日、関係者によって落成式が行なわれました。


         教育プラザの所在地図です

 

 教育プラザは、教育研修センター、特別支援教育センター、青少年教育センター、青少年相談センターの4つの教育機能を併せ持つ複合施設。

 これまで市内に点在していた学校外の教育機能を一箇所に集中させただけでなく、教育研修や特別支援教育などは、その機能にアクセルを踏み込むだけに、今後の“成果”が期待されるところです。

 

 建設地は、移転した昭和自動車学校跡地で、これを市が購入。敷地面積は8,664平方叩施設規模は本棟が鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積2,862平方叩多目的室棟が鉄骨平屋建て509平方辰如計3,371平方叩

 本棟の1階は社会教育課と青少年教育センター、2階は青少年相談センター、3階は教育研修センターと特別支援教育センターという配置。

 平屋建ての多目的室棟には、多目的ホールのほか調理実習室、創作室などが設けられています。

 

 建設事業費は約123,800万円。施行業者は、建築工事が井出・藤島特定建設工事共同企業体、電気設備工事が吉原・村松特定建設工事共同企業体、空調設備工事が菱和設備・遠藤管工設備特定建設工事共同企業体、給排水衛生設備工事が遠藤管工設備、昇降機設備工事がフジテック中部支社静岡支店、太陽光発電設備工事がヤマグチ電機。

 

 当初計画では、財政厳しき折(?)、2階建てであったものの2011・3・11の東日本大震災によって津波への対策強化が突きつけられ、地理的に沿岸部に近いことから3階建てに変更。この変更をもって津波避難施設にも位置付け、震度5弱以上の揺れを感知すると屋外に設置されている鍵管理機が作動して屋上に上がることが可能に…。「巨大地震発生、津波襲来」の際には近隣住民の避難施設として活用されることになっています。

 

 きょう6日に行なわれた落成式には市議会議員にも招待状が届いていたことから出席。式そのものは30分程度でアッサリ。その後に施設の見学タイムが設けられていたことから、「この機会に…」と、じっくり見学してきました。

 

 その感想は、「どんなに立派な施設を造っても、教育については、それを活かす人材が重要だ」でした。

 

 施設の外観は、レンガ張りをアクセントとしており、「中央町にある改築前の静岡地方裁判所富士支部の建物に似ているなぁ〜」です。

 平成の時代に入って富士市に誕生した市の公共施設は、消防防災庁舎、福祉キャンパス、富士交流プラザなどがありますが、その外観はガラス面を多用したコンテンポラリー(現代的)風でした。それから一転。「多分、教育施設であり、流行に左右されない重厚さを狙ったのでは…」と受け止めています。ちょっと味気ないのですが…。


           教育プラザの外観です

 

 施設内には富士市出身の女流画家、野田好子さんの作品3点が飾られています。

 

 そのうち2点は1階の廊下に飾られ、産業と文化が調和する富士市を大胆な構図をもって描き出し、もう1点は3階の廊下部分に飾られ、点描画法で富士山をダイナミックに描き出した作品。

 

 野田好子さんは1925年生まれ。現在の県立吉原高校の卒業生で、1993年に開館したロゼシアターの中ホールの緞帳の原画の作者。教育プラザに飾られた3点は野田好子さんから寄贈されたもの。「芸術は既成概念を瓦解(がかい)する中に進化がある」を実践したかのように、これまでの作風とは違ったもので、その作品3点が常設されている教育プラザはギャラリー的な意味合いで絵画界の話題になるかもしれません。


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