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世界遺産ブームは一過性…?

 購読紙の5月22日付け朝刊に気になる記事がありました。3段見出しで『世界遺産ブーム一段落』。隣市の富士宮市が21日に発表した2014年度観光客入り込み状況を伝えた記事です。



 

 記事によれば…

 

 富士宮市が21日発表した2014年度観光客入り込み状況によると、市全体は597万人で、富士山の世界遺産登録に沸いた2013年度比で4%減少した。登録前と、ほぼ同じ状況に戻り、市観光課は「世界遺産ブームは一段落した」とみている。

 

 記事では、富士登山や富士山の世界文化遺産の代表的な構成遺産である富士山本宮浅間大社などの観光名所別の入り込み数も表をもって掲載。



 

 この記事を読んで「世界遺産ブームは一過性…?」とも思ったのですが、考えてみれば富士山は世界文化遺産に登録される前から広く知られた存在であり、見るだけなら高速道路や鉄道の車窓からも可能。世界文化遺産に登録されたからといって富岡製糸場のように急激に観光客が増えることを期待すること自体、ナンセンスなのかもしれません。

 

 そんなことを思う一方で、注目したのが観光客全体が同4%減りながら酒蔵見学などの産業観光が前年度比92%増、やきそば店が同23%増という点。

 ここには、富士山の世界文化遺産登録を、どう観光振興に生かしていくか、その答えが示されています。

「登録だけでは観光振興には結び付かないのだ」という言葉にも置き換えられます。

 富士山の麓の富士市、そして「観光を新たな産業に…」としている富士市、今後の観光施策の展開にあたっての教訓と受け止めたい記事です。

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