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病床は、本当に多すぎるのか…?

 政府が6月15日に開いた有識者による医療費適正化議論の場である専門調査会が発表した2025年時点での望ましい病院ベッド(病床)数に関する報告書は、驚くべきものでした。

 

 その報告を伝える新聞によれば…

 

「報告書は、最も低い推計でも病床が過剰になるとして41道府県に削減を求める内容。削減幅が2割以上が27県、うち3割以上が9県にあがった。全国で1347,000床から1割余の約15万床を減らし119万床程度を目指す」


            新聞紙面です


 

 静岡県の削減数値も記されています。

 

「静岡県の推計値は26,900床で、2013年の34,400床から7,500床を削減、削減率は21・8%。現在、16,000床ある療養病床が過剰とされ、新しい分類で、これに相当する慢性期は6,600床と4割近く削減される」

 

 高齢社会が進む中、「長期入院の療養病床は不足、その増床が必要だ」とされている中での4割近くもの削減目標。「責任者、出て来い!」の文句のひとさくさりが出ますが、記事には、こうも記されています。

 

2025年の入院治療の需要、適正な病床数を高度急性期、急性期、回復期、慢性期の4つの機能別に分類。過剰とされる現在の療養病床は、その削減を介護老人保健施設などに転換することで対応する」

 

 つまり、拡大を続ける医療費を抑制するために、高齢者の比率の多い療養病床を医療と福祉の中間に位置する施設に移行していく、といったところ。

 療養病床の多くは「ホテルコストが加算される」といわれ、その負担が重いだけに、今回の削減、介護老人保健施設などへの転換が負担軽減に結び付くことを期待したいものです。

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