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2015 朗読と講演の夕べ

「第65回社会を明るくする運動&平成27年青少年の非行・被害防止強調月間」の記念事業、『朗読と講演の夕べ』が、先ごろ、所在区の富士市鷹岡まちづくりセンターで開かれました。


   開会の挨拶を述べる保護司会鷹岡支部の鍋田悟支部長

 

 記念事業は、保護司会鷹岡支部(鷹岡・天間)と更生保護女性会、鷹岡地区・天間地区生涯学習推進会が協調し、鷹岡地区・天間地区まちづくり協議会や鷹岡小学校区通学合宿実行委員会の協賛を得ての取り組み。自分、海野しょうぞうは、保護司会鷹岡支部の一員として“雑用係”を担いました。

 

 記念事業のうち“朗読”は、更正保護女性会が担当し、7人がリレー方式で千葉県八街(やちまた)市にある八街少年院の生活詩集『〜雨の降る日は優しく成れる〜』を感情を込め伝える中、少年院で過ごす少年達の心や、非行・犯罪に走った生活環境が浮き彫りとなり、来場者に静かな感動を与えていたようでした。


      更正保護女性会によるリレー方式の朗読です

 

 一方、“講演”は、富士市国久保在住の親業インストラクター、斎藤みづ江さんが『いい関係づくりは、いい環境づくり 〜守られてこそ育つ子どもの心と意欲〜』と題し、親はどうあるべきか、子育てと、どう向かい合うべきかを自らの経験を踏まえながら語り、子育て中のお父さんやお母さんにエールを送りました。


           講演する斎藤みづ江先生

 

 この記念事業、毎年、講師が違い、内容も多少の変更点はあるものの、恒例事業として開催。よって地域に定着、今年も「まずまず」の主催側を含めて110人余の来場を数えました。


   閉会式で講評を述べる天間まちづくり協議会の加藤鷁馗

 

 入場者数そのものは「まずまず」であったものの、今年の講演は「青少年非行の防止は早い段階から」とされていることから小学生の子どもを持つ保護者をターゲットにした内容としながら、そのターゲット年齢層の参加は「いま一つ」でした。

 同時に「小学校の協力を得て全児童世帯に開催周知チラシを配布、それを受けて参加してくれる保護者世帯は大丈夫。参加してほしい世帯への踏み込んだアプローチが必要だ」という指摘もあり、どう普遍的に青少年の非行防止と被害防止の輪を広げていくべきかが課題となっています。

 

 とはいうものの青少年の非行防止と被害防止は古くて新しい課題。一気呵成の解決策などはなく、あれば関係者が苦労しませんよネ。「こうした事業を地道に続けていくしかない」です。

 

 以下に記念事業の開催にあたって来場呼び掛けのチラシに掲載した「社会を明るくする運動とは…」「青少年の非行・被害防止全国強調月間とは…」「親業とは…」を掲載します。

 

【社会を明るくする運動とは…】

 法務省が主唱し、全ての国民が犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についての正しい理解を深め、進んで、これらの活動に協力するよう全国民に呼びかける啓発活動。「社明(しゃめい)運動」とも呼ばれ、毎年7月を強調月間として全国的に運動趣旨に沿った活動が繰り広げられている。

 

【青少年の非行・被害防止全国強調月間とは

 内閣府が主唱し、7月を強調月間として全国各地で非行及び被害の両面から、その防止を目指す活動が繰り広げられている。

 

【親業とは

 米国の臨床心理学者、トーマス・ゴードン博士(1918年−2002年)が開発した、よりよい人間関係を築くためのコミュニケーションプログラム。親としての役割、つまり親業を果たすことのできる子育て学習として注目され、富士市では、講師に招く斎藤みづ江さんが先駆者となって学習の輪が広がっている。

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