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国歌『君が代』について…

 8月6日は「広島平和記念日」、9日は「長崎原爆の日」、そして15日は70回目の「終戦記念日」です。

 

 富士市でも15日の「終戦記念日」には、国家行事である「全国戦没者追悼式」に合わせて市と遺族会が協調しての「富士市戦没者追悼式」がロゼシアターで開かれることになっており、自分、海野しょうぞうは市議会議員の立場で列席する予定です。

 

 きょう13日のブログ、国家行事に付随する国歌斉唱と国旗掲揚のうち国歌『君が代』について一筆啓上。

 

 その前に、何故、国歌『君が代』について一筆啓上か…。

 

 依然として国歌・国旗を軍国主義の象徴と位置付け、その斉唱と掲揚に反戦・平和を掲げて反対する意見が根強くある中、市議就任後、公式行事の場で国歌・国旗に接する機会が多くなったことから、ある時、何気なくメロディに合わせて歌ってきた国歌『君が代』について調べたことがあります。「その歌詞の意味を知っておきたい」と。

 

『君が代』の歌詞は、10世紀初めに編纂(へんさん)された『古今和歌集』に収録されている和歌の一つを引用。その引用した和歌は、長寿の祝福を受ける人が、さらに長生きをすること、さらに、その長生きのために平和な社会が続くことを祈願する内容。

 

 1880年(明治13年)に曲が付けられているものの、その作曲者は、諸説があり一般的には「不詳」とされています。

 

 曲を付けるにあたっては『君が代』の歌詞のうち「君」を「天皇」とし、国歌とすべてく曲を付けたことから、以後、国歌として歌い継がれています。

 

 つまり、国歌『君が代』のテーマは皇統の永続性であり、天皇の治世の奉祝歌です。

 

 しかし、『君が代』が正式に国歌に制定されたのは最近で、1999年(平成11年)に『国旗及び国歌に関する法律』が成立、これ以降、正式に国歌となっています。

 

 さて、国歌『君が代』の歌詞ですが、次のようなものとなっています。

 

 君が代は

 千代に八千代に

 さざれ石の 

 巌となりて 

 苔のむすまで

 

 この歌詞の意味、「君」を「天皇」と置き換えれば、大人には何となく分かりますが、置き換えても子どもには「?」ですよネ。

 

 これを現代語訳すれば…

 

 天皇がおられるこの幸せな世界が

 永遠に続きますように

 今は小さい石が集まって

 やがて大きな石の塊にまでなって

 さらにそれに苔が覆い尽くすようになっても

 

 といったところです。

 

「君」→「天皇」→「あなた」とすれば、さらに子ども達には分かりやすいかもしれません。

 

『君が代』のルーツは、皇統の永続性で、天皇の治世の奉祝歌であるものの、日本の永久平和を願う意味も込められている、そう受け止めて歌い継いでいきたいものです。

「皇太子時代に戦争を体験した今上天皇も、それを望んでおられるのでは…」、そんな思いで、国歌斉唱の場で自分は、現代語訳を念頭に『君が代』を声高々に歌っています。

| - | 14:54 | comments(1) | - |
コメント
 国歌とは…、そして国家とは…を考えさせられました。行事の紹介、案内よりも、この種のブログ、これからもお願いします。
| 富士市民です | 2015/08/15 8:18 PM |
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