<< 富士市議会9月定例会が開会しました | main | 世界遺産、富士山人気が下火に…? >>
富士市・富士宮市消防指令センターが開所しました

 富士市・富士宮市消防指令センター(以下、指令センター)が富士市消防防災庁の5階に開設され、きょう9月10日、開所式が開かれました。


      富士、富士宮両市長らによるテープカットです


      センター機能の説明を受ける式典出席の皆さん

 

 平成18年の消防組織法の一部改正で「市町村の消防の広域化」について規定され、さらに総務省消防庁から市町村の消防広域化の基本方針が告示されたことを受け、静岡県は平成20年3月に「静岡県消防救急広域化推進計画」を策定。平成22年6月に計画の変更があり、富士市と富士宮市は共同で消防通信指令業務を担うことになり平成26年4月に「富士市・富士宮市消防通信指令事務協議会」を設置して準備を進め、きょう10日、指令センター開所、運用開始となったものです。

 

 共同運用の指令センターのメリットには、「広域災害・大規模災害への効果的な対応」「近隣消防機関との連携強化」「人員配置や施設などの効率的な運用」「迅速な相互応援出動」「複雑多様化した消防需要への対応」「消防体制整備の強化」などがあげられ、富士、富士宮両市39万人市民の安全・安心を守る体制が強化されました。

 

 このほか、「これまでの火災広報は情報指令課職員の肉声で行っていたものが音声合成による女性の声で…」となりましたが、この変更も体制強化といえるかは「?」。

 

 開所式には、富士、富士宮両市の市長や議長、消防長などが出席、消防業務を所轄する富士市議会総務市民委員会の委員長を仰せつかっている自分、海野しょうぞうも来賓の一人として出席、開所式、そして運用開始の場面に立ち会う機会を得ました。

 

 巨費を投じただけにシステムの説明に「凄い!」。そして開所式典の最後に謝辞に立った富士市・富士宮市消防通信指令事務協議会の会長を担う富士市の消防長の次の言葉に「感動!」。

 

これを(通信センター開所)を契機に連携をより強め、より高い安心・安全を市民の皆様に提供すべく全力を尽くす」

 

 内容的には「一般的な謝辞」ですが、限られた期間での運用開始には幾多の難題があったことは想像に難くない。加えて「近くて遠い存在」、そんな言葉で表現されることも多い富士市と富士宮市の行政業務がハード(施設)、ソフト(運用)の両面で共同を実現、そんなこともあってか語り口調に万斛(ばんこく)の思いが感じられての「感動!」でした。

 

 しかし、「この指令センターの共同運用の開始を契機に広域行政化が進展、富士市と富士宮市に合併に機運が一気に…」となるかは…。富士市長は「26万人市民と共に創る生涯青春都市」、富士宮市長は「富士山の恵みを活かした明るく元気な国際文化都市を目指す」を掲げて、それぞれオンリーワンの都市づくりに邁進しているだけに「ハテナ?」です。


| - | 23:29 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT